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コールド・ルーム
THE COLD ROOM

英 1983年 95分
監督 ジェームズ・ディアデン
原作 ジェフリー・ケイン
出演 アマンダ・ペイズ
   ジョージ・シーガル
   アンソニー・ヒギンズ
   ウォーレン・クラーク
   レネ・ソーテンダイク


 もう20年以上前、ビデオ屋でバイトしていた友人に薦められて観た映画。時空をあっちゃこっちゃすることは覚えていたが、具体的にどんな話だったか忘れてしまい、正確に覚えていたのは、レイプされたヒロインが、
「ブラシでこすっちゃダメだよ」
 と医者に忠告されるところのみ。己れのスケベエに慄然とする今日ただいまである。再見した上で判定を下す。これはなかなかの拾い物である。

 ベルリンにいる父親が東ドイツの女と再婚する気でいるらしい。17歳のカーラは反抗期のド真ん中。逆らうのは当然だ。義理で東ベルリンまで来てやったが、再婚相手にはつっけんどん。父との仲も険悪になる。
「なに?、このホテル。ちょーさいあくー」
 と宿泊先にも不満たらたらなカーラだが、実際に彼女にとっては超最悪なホテルであった。宿泊したその日から幻覚に悩まされ始めるのだ。
 やがて、カーラは幻覚に登場する少女と自分の区別がつかなくなる。そして、タンスの奥に隠し部屋を発見する。そこにはエリックという男が隠れていた。彼はゲシュタポの追求から逃れたユダヤ人であった.....。

 ここまで話せば、だいたいどういう話なのかはお判りであろう。要するに、この部屋にはかつてクリスタという少女が住んでいて、背格好やら境遇やらがたまたまカーラに似ていたことから感応してしまったのである。クリスタが父親に犯されたあたりからカーラの幻覚は深刻になり、遂にはクリスタになりきってしまう。そんな折り、父親がエリックをゲシュタポに売ってしまった!。さあ、いったいどうなることやら。続きは本編で御堪能あれ。


 

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