ミゲル・バレット |
1991年10月6日、サンフアンの西50kmほどの小さな町、ハティージョでの出来事である。参考文献には「彼らが家と呼んでいたトタン屋根の木造の小屋」と、些か侮蔑的に書かれているが、そこに住んでいたのだから家には違いない。とにかく、そこでミゲル・バレットは兄のエミリオを殺害した。凶器はマチェーテ(中南米原住民が伐採に用いる鉈)だった。この野蛮さが参考文献の執筆者をして侮蔑的にさせた原因だろう。 (2011年1月29日/岸田裁月) |
参考資料 |
『THE ENCYCLOPEDIA OF MASS MURDER』BRIAN LANE & WILFRED GREGG(HEADLINE) |