エンドレス・ハーモニーについて

作者名  クリスチャン・R・ラッセン 
作品名  エンドレス・ハーモニー
技法名  アイリスリプリグラフ 
作品番号  295/300
サイズ  89.5 X 59.7cm

購入のきっかけ

あれは店長になって初めての長期休暇がとれた前日。 (といっても3日しかなかったけどね(T_T))
ある個人的な事情で物欲モード全開リミッター全壊になってたときにちょうど近くの某デパートSで
某絵売り会社A(といっても一番有名なところではない)の版画展がやっていました。
少しでも心を癒そうとおもって見に行ったのが喜劇(悲劇ではない)の始まりでした。

ごそごそとヘルメットを片手に持ち、タンクバックを肩におろしててこてこ版画を見て回って
いたそのとき!!
販売員A(女性)(以後H-A)「どなたの絵が好きなんですか?」
まっく「え?あぁ。ラッセンとかが好きですねぇ」
H-A「そうなんですかー。ラッセンの絵って結構派手な作品が多いんですけど今日はそうじゃない
作品があるんですよ。こちらの作品なんですけど。」←と上の作品を見せる。

まっく「ほんとだ。なんかこうして見てるだけで心が安らぎますねぇ。」
H-A「それでしたらこちらにかけて見てみませんか?ライトアップするとまた違った表情が見られて
おもしろいですよ。」

まっく「それじゃぁ遠慮なく・・・」
#ここで一言。もし買う気がなければ座ってはいけません
#座ってからの攻防はかなり相手に有利です。

さて、そんな感じで座ってからライトで様々な角度から光をあててみたり、セロファンを使って
朝日や夕日などでの光の感じをやってみるH-Aさん。一生懸命だなぁと関心してみたり。
#そりゃそうなんだよね。これが売れれば自分にボーナスでもはいるのかもしれないからねぇ。
#でもこのときはこの人はほんとにラッセンが好きなんだなぁって思ってました。
#いや、本当にそうなのかもしれないですけど・・・

いよいよお金の話に突入!!
H-A「こんな絵が自分の部屋にあったらいいですよねぇ。」
まっく「そうですねぇ。一枚はあってもいいですねぇ。」
H-A「ちなみにこちらの作品のお値段が??万円なんですよ。」
#金額はご想像にお任せします。
まっく「え?結構するんですねぇ。うーんなかなか難しいなぁ。」
H-A「そうですけどこれだけの作品ですから。ローンを組めば問題なく払えますよ。」
まっく「それはそうなんですけど。だいたい月々どれくらいになりますかね?」
H-A「60回で?????円ぐらいですね。」
まっく「60回ですか。それでもちょっとしんどいですね。」

ここで販売員B(男性、そこの会場の責任者の方と思われる)(以後H-B)登場!!(じゃじゃん)
H-B「どうですか?この絵は。私もほしくなっちゃうくらいいい絵なんですよね。」
まっく「そうですねぇ。確かにそうなんですけど・・・ちょっと財政が苦しいので」
H-B「そうですか。それであきらめられるのはもったいないですよ。ではこちらもちょっとがんばって」
#電卓で金額を提示してくる。このあたりはどっかの電気屋と同じ(笑)
H-B「この金額でどうでしょう。」
H-A「えっ?ラッセンって値引きなしではなかったんですか?これだったら私が買いますよ。」
H-B「だめ。あくまでもお客様だからこの値段でいくんです。」
H-A「え〜。そうなんですか〜。これは本当にお得ですよ。」
まっく「けっこう引いてくれますねぇ。」
H-A「ちなみにそれでいくとこの金額になります。」(電卓ピポパ)
まっく「確かにその金額くらいなら払えないことはないですけど・・・」
H-B「版画ってやつは数が少なくなればなるほど値段が高くなるんですよ。
ですからこのお値段で出せるのも今回限りなんですよね。」

まっく「そうなんですか。それでも結構悩みますねぇ。」

ここから怒濤の攻めにあう。あえなく撃沈(笑)

というわけで思わず買ってしまった一品です。まぁ、物的にはすごくいい物なので満足してます。
ただ、値段に関しては後日とんでもないことが判明しました。いつものようにネットの中をぷらぷら
してると版画販売の文字が・・・そこでは同じ作品が買ったときの半値ぐらいで売っていました。(笑)
もちろん新品!!中古だとその1/4ぐらいになる(みたい)
#やっぱりああいうところでやると結構経費がかかるんだろうなと無理矢理自分を納得させました。(T_T)
そしてもう一つ衝撃の事実が・・・
つい最近某版画売り会社A(こんどは有名な方、ラッセンとの専属契約もしているそうな)の原画展が
郡山であったので見に行ったときのこと。
同じ作品があったので値段を見てみると・・・あれ?変わってないぞ?もう一年もたってるのに・・・
#ここで一言。版画はたとえ数が少なくなっても値段は変わりません。
#むしろ値段が変わる方がおかしい。だって時計の限定商品とかでも全部同じ値段でしょ

もう一つ気がついたことがあります。それは会社が違っても対応の仕方はほぼ同じってこと
そして言うこともほぼ同じということがわかりました。同じマニュアルでもあるのかなぁって
思うぐらい同じ!! 不思議ですなぁ(笑)
#ちなみに有名な方のA社は都合3人がつきました。でも、話のつじつまが合わなくなってました(笑)
#そんなんだとお客さんに逃げられますぞな。
#かくいう私も嘘八百並べて逃げてきましたが・・・
##どんなのって?「彼女に怒られるんで・・・」とか「会社から電話がきてすぐに戻らないと・・・」とか
###彼女いないだろ!!&別に帰らなくても大丈夫だろ!!ってつっこみはなしという方向で(笑)


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