素潜りの心得
  自分が安全に潜れる深さ、時間を普段から知っておくことは大事です。でも決して自分の限界に挑戦しようなどとは思わないこと。グランブルーなどの映画では、素潜りを競技として扱っていますが、結局は自分だけの力で潜れた訳ではありません。多くの安全対策のサポート、テクニカルダイバーによるスタンバイなしでは決して潜れないからです。現実の世界でイルカを観察するということと、映画の中のフリーダイビングはまったく別のものです。

 また何があっても落ち着いて行動しましょう。パニックになったら脳が一瞬に酸素を消費してしまい、酸欠になってしまいます。酸素をもっとも有効につかうためには、常に落ち着いてリラックスした状態を保つことが大切です。