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御蔵島 水温と対策
 今回は、イルカ・ウォッチングをする際に、ウェットスーツが良いかラッシュガードが良いかなど目安をここでご紹介したいと思います。基本的には寒くない格好をするということですので、その日の気温や水温、風の状態に合わせれば良いと言うことになります。ただ、ウォッチングの最初は暑くても後でだんだん寒くなってくるような場合もあります。

■5月 : 水温が低いのでウェットスーツ5mmだけでも寒い場合もあります。5mmで快適に過ごせるのは21℃以上だと考えたほうが良いでしょう。もちろんラッシュガードでは20℃の海はかなりきついということになります。できればフードベストやベストなども5mmウェットスーツ(ワンピース以上)と併用すると快適に過ごせます。
■6月 : 中旬までは水温が5月並に低いこともあります。下旬には7月並に上がることも多いが、黒潮が外れるとまた急に水温が下がるので注意が必要です。また梅雨時ともあって天候が崩れると気温が下がりやすく、船の上では寒く感じるので基本的にはウエットスーツということになります。ベストやフードベストを併用すると快適に過ごせることも多いです。
■7月 : 水温、気温ともに高くなりやすいのでラッシュガードも使用できる機会が増えるはず。ただしやはり黒潮の影響で例外的に過去には20℃まで水温が下がったり、島の場所によっては水温が低いことがあるので防寒対策は水温に対して余裕をもった対策をとることが大切です。場合によってはウエットスーツの使用も検討したほうが良いでしょう。
わたるさんからの情報 掲示板より 2003/07/21(Mon) 情報ありがとうございました
 7月の第2週ですが、どうなんでしょ水温20度台なんでしょうか。ウェットなしではつらそうでした。気温は、坂の街ゆえちょっと歩けばもう汗が噴き出す世界でした。天気は本土と似たようなもので梅雨ですね。
■8月 : 通常は水着でも大丈夫ですが、南の島の御蔵島は日差しが強いので注意。8月も下旬になるとクラゲも出やすくなる。その為、基本的には夏でもラッシュガードかTシャツなどで肌を保護したいです。但し雨が降ったり、風が強い場合などはウエットスーツを着るなど、基本的にはその日の状況に合わせましょう。
■9〜10月 : ウェットスーツが適しています。水温は高いので、水中は水着でもすごせますが、船の上は風が強くて冷たいので、船の上はとても寒いです。肌についた水の気化熱もあり体が冷えます。ラッシュガードの場合は、船に上がったら風を通さないゴムのカッパを併用されるのが良いでしょう。9〜10月に水着でチャレンジされる方は、海から上がったらこまめに体を拭いてウインドブレーカーやゴムガッパを羽織るのが良いでしょう。ただし丈が長めでないと足がとても寒いので注意が必要です。
 賢い人を発見! フードベストはウェットスーツのアンダーに着るものですので、それだけ着用するのはどうも・・・という気持ちもあります。ところがこの季節のとても上手に着こなしている方を発見しました。フードベストを着用した上にラッシュガードの上下を着てしまうのです。秋の過ごし方として、こうした着こなしも良いですね。
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ドルフィンスイム
水温℃
2002年
20
19
22
19
24
20
27
23
28
26
28
26
26
25
スーツ+ベスト等
ウエットスーツ
ラッシュガード
水着等
ラッシュ+ カッパ等
梅雨 
台風
海況不良
*8月下旬から9月は台風の影響を受けやすくなります。
*御蔵島の近海は暖かい黒潮が蛇行して流れているので、黒潮が御蔵島に当たれば水温は高くなります。黒潮の流れは予測できず、突然来たり、どこかに行ってしまったりする。その為、水温が急に変わることがよくあるので注意が必要だ。その日の状況にあわせて身に着けるものを調整するのが良いのです。

*イルカの観察が終えた後に山に行く計画をされている場合は、海ではウエットスーツなどを着用して体力の消耗を防いでおくのが良いでしょう。
*スノーケリングが初めてで自信がどうしてもない場合は、夏場でもウエットスーツをつけて泳ぐのももちろんアリですよ。
御蔵島ではウエットスーツのレンタル(一日\1,500〜2,000円もありますよ)
ねろりさんからの情報(掲示板より):2003/09/09(Tue) 17:19
は4、5日、御蔵の海にはいりました。クラゲは場所によってですが、大群をなしていましたよ。その時のは猛毒の類いではありませんでしたが、一緒に泳いでいて刺された人もいました。すぐに治ったみたいでしたが、なるべく素肌はさらさないほうがいいと思います。私は、みゅうさんのと同じような長そでのやつに、長いスパッツで全身ガードしてました。(情報ありがとうございました)
ねろりさんからの情報(掲示板より)2003/09/09(Tue) 17:19
水温よりも、ボートで移動する際に、風で体温を奪われて体力を消耗しないよう気をつけた方がいいです。私は1日目、まともに風を受けていたのですが、後半それがたたってか、かなりバテました。私がお世話になったボートでは、カッパを貸してくれたので2日目はしっかり風を防ぎ、最後まで元気でいることができました。
(情報ありがとうございました)