御蔵島でのスノーケリング
 御蔵島の海で、のんびりと泳いで見ましょう。イルカがいなくても十分楽しめますよ。夏場は海水浴を楽しむ子供たちが泳いでいたりします。遠く澄み切った御蔵島の海で泳ぎ、海面をくぐって海底に向かい、ふと海面を見上げると、そこには光る天井が遠くどこまでも続いているのに気付くでしょう。そしてイルカウォッチングでは気付かなかった小さな魚達の行動にも気づくことができるはずです。何にも拘束されない解放された時間さっきまでイルカを追うのやっきだった自分が、イルカがいない海であえて泳ぐことで心をイルカからも解放することができるはずです。そこでイルカ・ウォッチングの時の自分を客観的に見つめなおすことができるでしょう。

桟橋右の三角地帯
(2015年現在は埋め立てられて駐車場と道路となっています)
 2015年現在はこの場所は埋め立てられて駐車場と道路になったので泳げない。以前は桟橋の根元付近では泳ぐことができた。大きなゴロタ石があるポイントだったが、桟橋にある階段を使って海に入ることができた。

南防波堤付近
 次に静かなのが船着き場のポイント。ここもウォッチング前のスノーケリングの練習に利用されています。夏場は子供たちがこの辺りで泳ぎの練習をしていたりします。ちなみに島の子供たちは海での泳ぎがとても上手いので、ウォッチングに来た旅人たちは顔負けです。風向きによってはこの場所も荒れることがあります。波の静かな時を選んで泳ぎましょう。

東防波堤内側(遊泳禁止になりました)
 2005年まではここでも泳げていたが、2006年からここは遊泳禁止になったので注意が必要。ウォッチング船、漁船の出入りが多く、この内側は危険ということだ。
図中の南防波堤付近で泳ぐ島の子供たち。2003年6月