社会人の為の御蔵島旅行
船とヘリで御蔵島へ
How to get to Mikurajima  2015年10月03日更新
●手堅いルート。大島経由ルート。(お勧めはしません)
 御蔵島には行きたいが、休暇をとるのも一日がやっと。それ以上は会社を休めないので船が欠航したときのことを考えると、なかなか行けない。全部航空機で行くととても高い。そこで旅人の提案は、大島経由で船とヘリを乗り継ぐプラン。東京から大島までは比較的安い船で行き、大島からは東邦航空のヘリで行く。かなり確立は高いだろう。大島には島の両側に港があり、荒れてない方に接岸できるようになっている。ヘリも、八丈島〜御蔵島のヘリよりも、大島〜御蔵島のヘリの方が就航しやすい。それを考えると絶対に会社を休めない人の場合は大島経由で船とヘリを乗り継いだ方がよい。それでもやっぱり欠航してしまったら相当運が悪い。
(しかし、連休やお盆の時期などは、大変宿が混んでいます。するとヘリで行くことができたとしても船が着いていないので宿から帰るお客さんは帰るに帰れない状態です。すると島はオーバーキャパになってしまい泊まるところがない人でいっぱいになってしまいます。そういう訳で繁忙期の場合はこうした方法は、やはりあまりお勧めできません。イルカの季節ではなく、冬場はほぼ御蔵島行きの船が欠航すると分かっているので、その時の方法と考えた方が良いでしょう)

●土日でいくなら、帰りのみ大島経由ルートという方法もある。(お勧めはしません)
 土日で行くなら、行き帰りとも大島経由だと、御蔵島に夕方到着して翌朝帰ることになってしまうので、滞在時間は短くなってしまう。どうせなら行きは金曜の夜に東海汽船で東京を出発することにし、土曜日朝6:00に御蔵島に着いて一日過ごし、翌日曜日は昼近くにヘリで大島に行き、そこから高速船を使って東京に帰る方法というのもあるだろう。つまりヘリは御蔵島〜大島の帰りのへりのみを予約しておくのだ。それでもし出発日に行きの船が欠航したり、条件付き出港だったらその週はもう諦めておくという方法だ。その場合は、東邦航空にはちゃんと帰りのヘリのキャンセルの電話を入れよう。(しかしやはり困ったことに、帰りのヘリを予約してもヘリに乗らないで東海汽船が到着したら乗ってしまう人がいる。結果として御蔵島〜大島のヘリの採算が(現在でも行政の助成がないと運行できないのに)益々悪化してしまった。ヘリの予約をしたら、ちゃんと乗るようにしたいものだ。この方法も基本的に冬場に御蔵島に船がほぼ着かないと分かっている時の方法として考えておいた方が良いでしょう)

●東京竹芝桟橋 ⇔ 大島 ⇔ 御蔵島 (時刻は目安です。詳細は東海汽船のホームページへ)
  大島のヘリポートの場所(大島空港)
東京 久里浜   大島 三宅 御蔵島 各料金
行き
東海汽船 高速 土日 7:50 09:35 \7,300-
高速 土日 8:30 09:35 10:35 \7,300-
高速 平日 8:30 10:15 \7,300-
東邦ヘリ 52便 14:55 15:15 15:30 \13,560-
帰り
東邦ヘリ 31便 11:30 11:10 10:55 \13,560-
東海汽船 高速 土日 16:20 14:35 \7,300-
高速 土日 17:00 16:00 14:55 \7,300-
高速 平日 16:40 14:55 \7,300-
高速 金土日 16:55 15:10 \7,300-
大型 19:00 14:30 \4,510-
予約をするなら以下へ
東海汽船  時刻や金額が変わることがあるので予約時にもう一度時刻と金額を確かめてね。
東邦航空  大島〜御蔵島のヘリコプター
 午後の船が付きそうも無いと分かっているときは、午前中の内に大島行きのヘリコプターの予約が取れれば乗ってしまい、大島に渡ってしまうこともできる。大島から東京までの船はめったに欠航しない。

 東京に帰るには「御蔵島>東京」の切符を買って、早朝の八丈島行きに乗り、御蔵島>八丈島>御蔵島>東京(途中下船不可)というコースで帰る事もできる。つまり東京行きの東海汽船は一日に2回乗船するチャンスがあるのだ。定員が9人しかないヘリに乗る計画を立てるよりも、その方法を活用した方が経済的で現実的と言えるでしょう。


アエロスパシアル式AS365N1,N2
乗客9名 巡航速度260km
ヘリの予約は東邦航空へ    
TEL 
04996-2-5222(東邦航空予約センター)、

東海汽船