〜 おとうさんとおかあさん
       そしてお子さんのドルフィン・ウォッチング 〜
東京行きが欠航の場合
>何歳くらいからウォッチング船に乗れますか?
  (ひとまずお子さんの)お年が3歳ということで調べてみました。特に年齢に制限があるということは無いとのことでした。これまでで言いますと4歳のお子さんがお母さんと一緒に乗船されたことはあるそうです。ただ泳げませんのでお母さんがちゃんと責任を持ってみて下されば良いですよとのことでした。それと4歳のお子さんの場合は途中で寝てしまったそうですが、飽きてしまったり、酔ってしまっても他のお客さんがいらっしゃるので港にもどる事はできないのですが、それもご了承いただければ乗船できますよということでしたよ。(宿によっても変わるかもしれませんので、念のためご予約された宿にご確認くださいね。ウォチング船は小型のボートになりますので、こちらは大人の方でも初めての方は実は酔うこともあるようですので、酔い止めを飲まれた方がよいと思いますよ。
 それと御蔵島に行くための船ですが、こちらは東京湾を抜けて外洋にでるまでの数時間は揺れが大変少ないです。外洋に出る前には消灯時間になって寝てしまうので揺れていても気づかないお客さんも多いようです。帰りは外洋から戻ることになりますが、こちらは海が荒れていると御蔵島に船が着けないことが多いようですので、船に乗れた場合は揺れが比較的少ないようです。(^^;もし荒れていてもなんとか船が御蔵島に着いて、乗れた時は進行方向に頭を向けて寝てしまうという方法があるかと思いますよ。
2015年10月11日更新
  お母さんの仕事は大変です。たまには息抜きにイルカを見てみたいとか思いますよね。そこで今まで、おかあさんの皆さんから掲示板で質問があった内容をまとめてみました。その他、お母さんとお父さんが代わりばんこにウォッチング船に乗るとか、あるいはグループで行って代わりばんこに子守をするなどの方法もあるようです。無理をせず、みなさんで知恵を出し合って有意義なウォッチングにしましょう。
>妊婦でもウォッチング船に乗れますか?
 調べてみました。去年(2001年)の実績から言いますと安定期の妊婦さんでウォッチングをされた方はお一人いらしたそうです。ただやはり安全の保証ができないので、自己責任で乗るかたちになってしまうのですが、というお話でした。もし泳がれるのでしたら、海に飛び込んだ直後の人の動きに注意されることをお勧めします。ものすごい勢いでイルカに向かっていく方にぶつかられてしまったり、フィンで蹴られたりすることも良くあるようです。全員が飛び込んだ後にゆっくり海に入られる方が安全だと思います。
 あとはウエットスーツは合うのが無いと思うので防寒対策が難しいので困ってしまうのですが、取れる対策としては海から上がったらすぐにタオルで全身をこまめに拭き、すぐにベンチコートを羽織るなどが考えられるところだと思います。もしボートに乗られる場合は、ボートで座る場所も船頭さんに相談されて揺れにくいところが良いと思いますよ。その日の海の状況、特に港の前が荒れて無くても島の裏側が荒れている場合もありますので、その日の海の状況は船頭さんに相談して、座る場所も配慮してもらうとよいと思います。宿によっても受け入れ状況が違うかもしれませんので事前に宿に相談してみてくださいね。自己責任でという形ですが乗せてもらえる船がありますので。「3.旅の計画」→「宿を予約する」に載っております宿にぜひ電話で確認してみてくださいね。上から順に電話すると早いかもしれません(^^)船に乗るだけであっても海の上は風が抜けて寒いことが多いですのでゴムガッパやウインドブレーカ、ベンチコートなどで体を冷やさない工夫も大切だと思います。
 もし港で過ごされるのでしたら・・・。時々イルカが通ったりします。必ず見れるとは言い切れないのですが、御蔵島ではイルカは珍しくなくて、島の周りをぐるぐる回っていますので、桟橋に座って待っているとイルカが来ることも普通にあります。旅人は朝6時くらいにガソリンスタンドの横の崖の上から1時間くらい見てますと、いつも1〜2回ほどイルカが通っています。8〜10倍程度の双眼鏡で背びれを追うのも楽しいですよ。桟橋で海に浮かぶ三宅島を眺め、雲を見たり、オオミズナギドリの滑空を見たり、のんびりした時間も贅沢なすごし方ですよね。(^^)
>小学校高学年の息子と二人で行こうと思っているのですが、何かアドバイスがあればお願いします。
そうですね。大人でも一生懸命泳いでしまうと疲れきってしまって宿で寝込んでしまうこともあるようなのですが、小中学生の場合もまだ各自で体力の管理が難しい事が多いですので管理をしてあげるのが大切だと思いますよ。東京竹芝〜御蔵島までの移動だけでもかなり体力を使いますので、お子さんがいる場合はスケジュールも詰め込まないで休憩時間を多めにとるのが良いでしょうね。詰め込むとお子さんもお母さんも体力的にもたなくなってしまうと思います。また、御蔵島行きの船の中で夜に眠れないと体調が一気に崩れてしまいますので、例えばお子さん用のイヤーウィスパーとかアイマスクなどあると大変便利だと思いますよ。イルカのウォッチングをするときにはマスクとスノーケルは合ったものを用意しておいた方が安心ですね。また船の舳先は波で跳ね上げられやすいですので後の方に座らせてもらったり、ペットボトルに水を携帯したりしてこまめに水分の補給なども大切ですね。 ではでは!(^^)
御蔵島でウォッチング中の小学5年生(左)とお母さん(右)。聞くと保育園の頃はアンパンマンの足穴付きフロートとライフジャケットと3mmウェットにのぞきメガネで、慣れるとこれにマスクとスノーケルをプラスだったとのこと。マスクとスノーケルに慣れた低学年の頃はビーフィンと5mmウェットで、疲れるとパパの背中におんぶ状態でウォッチング、バタフライ50mができるようになってからはトレーニング後にモノフィンでウォッチングとのこと。
2007年06月19日 水着の上にポンチョを着て、その上に持参のライフジャケット装備の2歳のお子さん。
お子さんがウォッチング船に乗船する場合の注意点
■お子さんをウォッチング船に乗せる場合は、船首には座らせず、後ろの方に座らせるようにしましょう。
  船首は跳ね上がりやすく飛ばされる危険があります。
■必ず子供の体に合ったライフジャケットを持参し正しく着せること。
  ライフジャケットは必ず叉掛けのストラップをシッカリ締めること。 
  (海に落ちてもうつ伏せになりにくいタイプのライフジャケットがおすすめ)
■酔い止めは早めに飲んでおいたほうが良い。子供には子供用の酔い止めを薬局に相談して準備しておくこと。
■ウォッチング船への乗降時など、船の縁に手を置いておくと船とコンクリートの間に指を挟まれて重傷を負ってしまう。
 親御さんは十分注意してあげて下さい。お父さん、お母さんも指を挟まれないように。
■ウォッチング船にはトイレがありません。お子さんが乗船前に「トイレ行きたくない」と言っても必ず行かせる。
 乗船中にトイレに行きたくなったら我慢せず、船頭さんに早めに言う。タラップを降ろして海の中にする。(水着推奨)
■子供はお父さんお母さんがどこかに行くと言えば、それがどこかも分からず「お母さんが行くので大丈夫なんだ」と信じて付いて行きます。幸い私は子供のころに船に乗せられた記憶も酔って辛かった記憶もありませんでした。お子さんの場合は、自分の意志で「乗らないこと」を選択するのも難しく、お父さんお母さんがお子さんの置かれた複雑な状況を理解してあげることも大切なようです。 
掲示板:hanakanaからの情報 投稿日:2004/10/25(Mon)
 以前に「今年は2歳0ヶ月の子が一緒に行くけど、子守りがいない・・・どうしよう。」ってここに書いたんですけど、、、、、どうにかなりました!初日はべた凪だったからアームヘルパー付けて一緒にイルカ船に乗りました。最初は張り切っていたのにだんだんオネムモード。。。 船の上からイルカは見れたけどドルフィンスイムとまではいきませんでした。ま。おかげで私は思う存分泳げたからよかったんだけどね(^^)v 子供はライフジャケットの上で港につくまで寝つづけてました。(せっかくだから湾の中で泳がせたよん) なんか噂によると子供って船酔いしにくいらしいですよ。。。申し訳ない本当にただの噂です。 二日目。三日目は一緒に御蔵に行った人たちに預け、結局三回スイム。またしばらく行けないかなぁ。。。
情報ありがとうございました。