伊豆諸島の特産品、アシタバを食べよう。植物なのにビタミンB12が豊富に含まれている貴重な野菜だ。セリ科なのでクセがあると言われるが、今回はとても食べやすいアシタバの料理を紹介する。5年ほど前、御蔵島の宿まるいで料理に出たものが大変おいしかったという方が、作り方を教えてくれたものを再現した。今ではかなりポピュラーな食べ方になった。ツナと混ぜるのでサンドイッチの具にしてもおいしい。御蔵島の南郷のアシタバは肥沃な土地の恩恵をたっぷり受けて驚く程大きい。御蔵島物産展でもいつも完売だ。 |
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大人の身長よりも高く育つ御蔵島の明日葉 |
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1. アク抜き 沸かした多めの熱湯に塩を入れ、アシタバを入れて、あく抜きの為にゆでます。普通、茎の部分は硬いので、茎だけ先に2分程度ゆでてから、葉っぱの方もゆでると全体が均等に柔らかくなると言います。 |
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2.適当に切ります 普通のアシタバの場合はあく抜きをしてからこのように切れば良いですが、御蔵島のアシタバは普通より大きいので、茎を切って茎だけ先に茹で、柔らかくなってきたら、葉っぱの方も鍋に入れてゆでると均等にゆでられます。あく抜きをした後は、水で冷やします。 |
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3.水を絞ります あく抜きが終わり、水でひやしましたら手で水を絞りましょう。 |
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4.和える アシタバ一束に対してシーチキンの缶を一缶入れ、マヨネーズを適当に入れてかき混ぜます。マヨネーズは好みで多めや少な目にできます。(旅人はマヨネーズが好きなので超多めが好みですが、写真は少な目の写真です) |
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5.お皿に入れてできあがり このようにマヨネーズであえるとセリ科独特のクセもなく、大変おいしく食べられます。少し病みつきになるほどおいしいアシタバ料理ができあがりです。写真はマヨネーズは少なめですが、ツナとマヨネーズを多めにしてサンドイッチに挟んでもおいしいです。 |