プチレポ
〜 高知・宇和島・松山探訪編 〜
しばらく長い旅に出ていなかったらちょっとフラストレーションが溜まってきまして、久しぶりに遠くへ行きたくなりました。 といわけで、仕事が比較的落ち着いている時期を選んで半年前ぐらいから社長をくどき落とし、見事10日間のお休みをGET!(笑) ま、遙か祭とセットにして取ったので、10日まるまる旅をしていたわけではないんですが、もちろん同僚には「海外にでも行くの?」と聞かれました〜。 はっはっはっ。 国内ですが何か?(開き直り) そんな開き直りまくりながら行ってきました四国!!! ・・・といっても今回、どう頑張っても徳島が入れられなくて、実質は高知と愛媛がメインみたいな旅でしたが(^^;) でもせっかくの龍馬の故郷! というわけで、ちょっとばっかしレポをしてみたいと思います。 一応、旅程でリンクはっておきますので興味ある所だけでもOKですv ☆1日目:サンライズ瀬戸〜金比羅さん〜高知(日曜市) 2日目:高知(龍馬めぐり) 3日目:高知(元親・龍馬関係〜宇和島) 4日目:松山(坂の上の雲めぐり) 5日目:道後温泉とぼっちゃん電車 |
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といわけでジャンッ! (←)サンライズ瀬戸〜vv 今回はソロという個室よりワンランク下だけど、B寝台よりはワンランク上、という小さな個室みたいなので行きました。 めっちゃ快適でしたよ〜。 B寝台も向かいの乗客とのコミュニケーションとかが面白かったりするんですが、個室はなんか隠れ家みたいで。 女性には非常に良いんじゃないかと思いました。 |
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そして朝7時頃にサンライズ瀬戸で坂出に到着。 まあ、薄々予想はしていたんですが坂出には特に何もなく、あっさり琴平まで行ってしまったので琴平に着いたのは8:00すぎ。 こんな時間で大丈夫か?と思いつつ、金比羅さんへ向かいます。 まだ開店準備をしている参道を上がっていくとさらさらと雨が(^^;) |
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濡れるってほどじゃないけど、なんだか浄化されてる気分になりながら、1000段の階段といざ勝負です!(笑) ちなみに本宮にたどり着く前の旭社ですでに負けました。 …もう休まないと無理OTLと何度か休憩を入れつつも、根性で本宮・奥の院は攻略しました! でもがんばって登っただけあって奥の院からは瀬戸大橋まで見えて見事な展望でした。 朝早かっただけあって人も少なくて、霧雨と山靄でなかなか厳粛な雰囲気も良かったです。 丁度私が下る頃になって観光バスも着き始めたのか賑やかになってきた感じでした。 ただやっぱり下るのが足にかなりの大ダメージ(^^;) 山道もそうなんですが、登りより下りがきついんですよね。 宝物館くらいまで降りてきた頃には夜行の寝不足も加わって意識がどっかにいってた気がします(^^;) |
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このままではいかん!と参道のうどん屋で少し早めのお昼をとりました。 これがまた美味い! さすがは讃岐うどん!しっかり食べて、ちょっと予定前倒し気味で土讃線で高知へ向かいます。 でも結局琴平から高知までの南風は寝落ちしましたが(^^;) せっかくのアンパンマン電車だったんだけどな〜。 降りる直前にアンパンマンが何かしゃべってたのはかろうじて(^^;) ともかく高知に到着してとにもかくにも日曜市へ・・・・と思ったら駅前で何かやってるじゃないですか。 |
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なんだなんだ?と見に行ったらなにやらばかでかい龍馬と武市と中岡の像が! しかもその後ろのステージではイケメンなお兄さん達が辞世の句クイズとかやってて! このイケメンのお兄さん達の正体は翌日明らかになったんですが、それはさておき、日曜市を目指していた東条はあっさり謎のステージをパスして土佐の市電に乗り込みます。 |
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運良くホテルがちょうど日曜市をやる通り沿いだったので荷物だけ預けてさっそく市へ繰り出します。 |
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これがもう、楽しい楽しい(><) さすがに野菜とか生物は買えないけど、買い食いするのも楽しくて色々食べたりお土産になりそうなものを買ったりしました。なんかね〜やっぱり地元の市って違うんですよ。売ってるものが。 見たことない野菜とか料理とか結構ありましたし。 とりあえず私は「冷やしあめとレモン水のミックス」なんて初めて飲んだよ! 美味かった!(笑) 3往復くらいしたもんな〜(笑) ちなみに図書館員のミニネタ。 高知の日曜市はその名も『にちよういち』という名前で絵本になってます。 西村繁男さんという大御所の絵本作家の方の作なんですが、とても面白いし市の様子がよくわかるので、お子さんのいる方や興味ある方は是非読んでみてください。 まさに絵本の通りの日曜市でした! |
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そのくらいしてやっと満足して日曜市のどん詰まりに控える高知城へ。 高知城は江戸時代の天守閣が残っているので、まさに龍馬や武市が見た城なわけですよ。 ・・・萌えますよ(笑) ウキウキと天守閣まで上が ・・・ろうとして膝のダメージを思い出しましたOTL ま、再建じゃないお城って事はそんだけ階段もきついってことで・・・・。 でもね、ここまできて昇らないとか無いよね!? つーことで気合い入れて上がりました! (←写真は高知城と高知名物アイスクリンv 美味しいんだけど、溶けるの早い(><)) でも面白かったですよ〜。 何がって、階ごとに寸劇をしてる大学生っぽいおにいちゃん達が(笑) なんか毎回会うたびに刺された寸劇とか切られた寸劇とかやってたんですよね〜。 ま、おかげで膝の痛みもまぎらわされて無事に天守閣からの眺めを堪能できました。 |
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☆2日目:高知(龍馬めぐり) 高知2日目〜。 |
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桂浜といえば龍馬像! 太平洋戦争時にも金属徴収に出されなかったという伝説の像ですが・・・とにかくでかい(^^;) や、仙台の政宗様もデカかったけど龍馬は像そのものが大きいんですね。 さらにちょうど「龍馬の目線で太平洋を見てみよう」というコンセプトで龍馬像の横に櫓が組んであって、もちろん登ったわけですが、これが結構揺れる(^^;) 龍馬さんとツーショットだけ写真を押さえて早々に退散しました。 ちなみにその櫓にのぼると龍馬さんはこんな感じ(↓) やっぱりでかい! |
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そして高知に3つある龍馬資料館の一つ、龍馬記念館へ。 ここの資料は実に充実してました。 筆まめな龍馬の手紙がいっぱいあって、龍馬の色んな考えや性格が良くわかるし、お龍とのエピソードもいっぱいありました。 つか、あの例の日本初新婚旅行の時に龍馬とお龍が喧嘩して龍馬が泣いて謝ったというエピソードにはびっくり。なにやったんだ、龍馬(笑) 暗殺された近江屋を再現したセットなんかもあって(しかも中に入れるんですよ!もちろん入りました・笑)「あー、この天井の高さなら振りかぶらずに突いたらいける」とか妄想してみたり。 運ちゃんに「ゆっくりやったねえ」と言われるくらいじっくり見させていただきました。 そして運ちゃんの案内で当初予定になかった武市半平太の旧宅と墓にも寄ってみました。 去年まではここは旧宅と墓しかなかったそうなんですが、今は瑞山神社という半平太を祀った神社の前に小さな記念館ができていて、にわか幕末ファン(ていいながら、そろそろ10年たつんですが・笑)の東条には良い勉強になりましたv |
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そこからわりと近そうだったのでお願いして四国霊場の1つ竹林寺へ寄ってみることに。 今回の旅で初めての札所でしたが、さすがに雰囲気ありますねえ。 お遍路さんの団体(運ちゃんに聞いたら今のお遍路さんは団体が多いんだそうです)と行きあって、横でちゃっかりお経を聞いたり、ご朱印もらってウハウハしたりしました(あれ?・汗) |
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竹林寺からは一路、龍河洞を目指します。 ここはバスもないので足がないからダメだと諦めていたんですが、勢いで行っちゃいました(^^;) でも良かったですよ〜。 実は洞窟結構好きv 一種独特の雰囲気ですよね、洞窟って。 前に行ったことのある秋芳洞と違って龍河洞はわりとアップダウンが激しくてかなりワイルドな感じ。 途中滝なんかもあったりして、見所は満載でした。 そして洞窟のところどころに解説員がいるのがすごい(^^;) あの方達は(交代はあるにせよ)日がな一日洞窟にいるのか・・・と思うと、世の中広いなあ。 そして龍河洞の帰りに龍馬関連資料館の2つ目、龍馬歴史資料館へ。 ここの事は以前とある幕末同人サークルさんの本で見ていたんですが・・・・ ホントにツッコミ所が満載でした(笑) だってまず問いたい。 何故、ロウ人形!? いや、ロウ人形で龍馬の人生の場面を再現、というのがここの売りなんで、そうなんですが(^^;) しかしホントに幕末系の資料館はロウ人形好きだよね(笑) |
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でもだって、いきなりこんなん(→)出てくるんだよ!? 子どもがみたら超泣くよ!! ・・・・あ、ちなみにこの蝋人形は龍馬の2番目のお姉さんが自害したというエピソードの再現なんですが、リアルにお化け屋敷なみでした(^^;) まあ、この(←)千葉道場のシーンで「遙か5設定だと千葉佐那子ちゃんの位置がゆきちゃんだよね〜」と萌えてたのは私ですが(笑) |
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龍馬資料館と合わせてこちらでもしこたま龍馬グッズを買い、高知駅まで戻って今日一日お付き合いいただいた運ちゃんとお別れです。 高知弁のおしゃべりな運ちゃん、面白かったよ! 差し向かいでお昼食べた事も忘れないよ!!!(笑) で、駅前まで来たのは実は目的がありました。 ズバリ、昨日何かやっていた駅前の施設とステージががなんだか知りたかった。 で、目的のところへ行ってわかったんですが、大河の『龍馬伝』のセットで使った龍馬の生家をこの高知駅前に移して、特別展示館を作ってたんですね。 題して「龍馬ふるさと博・幕末志士社中」! でも何が面白かったって入口で中岡慎太郎がお出迎えしてくれるとこでしょうか(笑) いや、ホントに。銅像とかじゃなくて人(笑) |
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←こちらが中岡さんv 写真撮影にも気さくに応じてくれます(笑) 高知の土佐おもてなし勤王党と言うそうです。 土日は龍馬・半平太・慎太郎・以蔵・岩崎弥太郎と司会の瓦版屋のお嬢さんが6人セットで舞台をやってたりするらしい。 昨日見かけた辞世の句クイズはこれか( ̄□ ̄;)Σ!! あ、でもさすがにおもてなしと言うだけあって、私が行った時にいた慎太郎さんと以蔵さんは超気さくに写真とか撮らせてもらいましたv 以蔵とツーショット撮っちゃったv(以蔵さん→) しかも写真撮ってもらったら以蔵さんが一言 「わしらCDも出しちゅうで、良かったら」 ( ̄□ ̄;)Σ!! CDだと( ̄□ ̄;)Σ!? …面白すぎて買っちゃったよ!! しかもサインもらったよ!!(笑) まさかの中岡と以蔵のサインが入ったCD(ちゃんと中岡と以蔵のサインなんですよ!役者さんのじゃなくて!!)・・・高知、面白すぎる(笑) とりあえず、速攻相方と竹馬の友に自慢しました! そんな高知の深さを堪能し、そろそろ夕飯の時間。 ここで、一つ歳を重ねた東条の新たなる挑戦( ̄― ̄) 一人で飲み屋に入る!(・・・え) だってカツオのたたきを堪能したかったんだよ! 地酒も呑みたかったんだよ! ・・・・というわけで、悩むと入れなくなりそうだったんで、とっとと手近な飲み屋に入りました(^^;) でもマジでカツオのたたきは美味しかったです(>_<) あと運ちゃんのオススメもあったのでウツボも握りでいただいてみたんですがこちらも実に美味v 地酒も堪能できましたv |
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☆3日目:高知(元親・龍馬関係〜宇和島) 昨日、あまりにも龍馬ワールドを堪能してしまったので、綺麗さっぱり忘れていた元親スポットに朝一でいくことに。 |
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手を合わせて何を語りかけようか考えた結果・・・・ 『アニキー!!来やしたぜー!!』 BSR的基本ですから(^^;) |
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そんなこんなで無事にお墓参りできました! なんかすれ違った町の人の方に不審な目で見られた気もするけど。 これで心残りはないー!と30分後のバスで市内へ戻りました。 そしてあえて途中でバスを降りて、市電に乗り換える。 いや〜、一目見た時から思っていましたが、高知の市電・・・可愛すぎ(><) あの独特のガタゴトする感じとか座席とか外観もv とくに「後免」行きのがたまらないです。 だって行き先のところにひらがなで『ごめん』って書いてあるんですよ!? 最初に見た時の衝撃といったら!(笑) どうにか写メりたかったけど、残念ながら奴は動くので(^^;) ・・・・ま、そんな感じで市電萌えを丸出しにしつつ、龍馬関連資料館の中で行っていなかった龍馬の生まれた町記念館に行ってみます。 こちらは3つの中で一番新しい感じです。 希望すれば無料で展示の解説もしてくれますよ。 私はちょっと焦ってたので解説を頼まずまわりましたが、やってもらった方が良いかもです。 |
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しかし衝撃はこの記念館のミュージアムショップにありました。 いや、なんか昨日からチラチラと気になるグッズがあるな〜と思ってたんですけど、ここにあったチラシでびっくり。 『偉人イケメンプロジェクト』なるものがあったんですよ!(→) しかも対象の偉人が土佐の人だけじゃないの! →の写真の面は一応土佐の龍馬・中岡・武知なんですがひっくりかえすと新選組なんですよ! しかも土佐の偉人って事で牧野富太郎(※図書館員的にはメジャーな植物学者)のグッズもあるんですけど、なんと金髪のおにいちゃんになってたよ( ̄□ ̄;)Σ!! うーん、昨日から何度か言ってるけど高知ディープ(笑) |
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そんなんでびっくりしながら、龍馬生誕の地へも行ってみました。 でもこの前の記念館で見たけど龍馬は結構豪商の生まれなんですねえ。 生誕の地も高知城にも近かったです。 |
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というわけでテクテク歩いて高知駅に向かい、予定より1本速い電車で宇和島へ向かいます。 宇和島へは高知から約4時間。 窪川までは南風という特急でバビュンっと行けるんですが、そこからが長い(^^;) 1両編成の予讃線でコトコトと3時間くらいですかね。 でもこの電車はなかなか私好みでしたv 山間を四万十川と交差しながらずっと走って行くんですが、穏やかにただただ山が続いて、でも時々村がある。 その村がまた、『緋色の欠片』の季風村とか『あさきゆめみし』の伊那佐郷を思わせて、私的には色々イメージさせていただきました。 そんな風景を楽しみつつ、宇和島へ15:28に到着〜。 そこではたと気がつきました。 今の時間なら宇和島城の閉門に間に合う! ・・・・実は今回、宇和島は中継地点のつもりだったので観光する気はなかったんです。 でも宇和島城の閉門は16:00。 となったら走りますよ! というわけで、ホテルに荷物を置いてちょうど来た観光バスの運転手さんに「すいません!宇和島城へ行きたいんですが!」と、きいたところ「このバスで登山口まで行けますよ」と。 …ん?登山口? とちょっと気になりつつもバスに乗り宇和島城の麓へ。 ・・・・ええ、麓でした(^^;) ホントに登山口だったんです( ̄□ ̄;)Σ!! あんまり城に詳しくないんでやや適当ですが、山平城っていうんですか? しっかり小高い丘に実に見事な石垣がドカーンと控えていて・・・・。 とはいえここまで来て後に引けるかー!と全力で山城を駆け上がりました(^^;) 一応間に合いましたよ〜。 そして藤堂高虎の居城だったその天守閣から見えた宇和島の海の綺麗だったこと! 夕暮れの光にキラキラしてて頑張ったかいがありました。 |
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☆4日目:松山(坂の上の雲めぐり) 昨日、宇和島城も見られたので満足して、今日は朝一の特急宇和海で一路松山へ向かいます。 |
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なにはともあれ、松山の市電「いよ電」に乗って松山城を目指します。 土佐電も可愛い電車でしたが、いよ電も可愛い(><) ホントに市電は良いですよ〜。 しかも松山の私が行きたかったスポットはほとんどいよ電で行ける! ときたら、乗らねば!と1日パスポートを買いました。 そして先ずはお城へ〜といよ電に揺られていたら窓から今回の旅の目的の1つ、坂の上の雲ミュージアムが。 思わずそちらに先に行ってしまいました(^^;) でも結構良かったですよ、坂の上の雲ミュージアム。 実はドラマは全部見ているけど原作はまだ1巻途中だったんで、大丈夫かな、と思いましたが、松山が主に出てくるのは1・2巻あたりだったので大丈夫でした。 良い資料もそろえててなかなかゆっくり楽しめました。 |
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そして坂の上の雲ミュージアムと同じ敷地にある明治の華族のお屋敷、萬翠荘も見に行きます。(→) ここへ来て、はたと旅行前の葵座ブーム再来! 坂月様のお屋敷が!諭吉さんの密談の間みたいなとこが!とか。 ・・・・つか、今回旅をしていて、お城とか洋館とか絵になりそうな場所へ行くと自然と「ここなら葵座コス…ここならBSRが似合う」とか考えている自分に気がついた時の衝撃といったら( ̄□ ̄;)Σ!! 閑話休題。 ま、そんな事を考えていたらミュージアムの門のところに軍服を着たおじさんが立っているじゃありませんか。 何あれ( ̄□ ̄;)Σ!!と思って聞いてみたところ、坂の上の雲の主人公である秋山兄弟の墓所を守るボランティアさんだそうです。 今は記念館の前で200円で記念写真を撮って、東日本大震災の義援金にあてているとのこと。 私も1枚撮らせていただきました。 そして坂の上の雲ミュージアムから徒歩で松山城へ向かいます。 と、お城へのロープウェイのある通りに差し掛かったところで目についたのは秋山兄弟生誕の地の表示が。 じゃ、行くか〜、と脇道にそれます。 |
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わりとすぐに生誕の地は見つかったんですが、すごい立派な銅像が2体もあるのにビックリしました(^^;) これ(←)はお兄さん、秋山好古さんの方。 ドラマでは阿部寛さんがやっててカッコイイですよねvv 生家も復元されてて、なかなか見るものがありました。 で、生誕の地を後にやっと松山城の麓へ。 ・・・・昨日の宇和島城もそうなんですが、元が戦国時代の古い城なんで山城なんですよね(^^;) ちなみに松山城はロープウェイかリフトで上がれます。 このロープウェイ乗り場の建物でもスペシャルドラマ坂の上の雲展がありまして、これも結構立派でした。 ドラマで使った衣装が展示されてたり、セットで写真が撮れたり・・・・って、高知の龍馬伝がちらっと頭を過りましたが(笑) 私は普段はあまりドラマを見ない方なんですが、すごいドラマ好きみたいな気分になりました(^^;) そしてやっと松山城へ登るリフトに乗ります。 あ、ロープウェイもリフトも同じ値段なんで乗る一人が選べるんですが、東条は迷わず一人乗りリフトをチョイス! そして・・・・乗ってやや後悔(^^;) だって高いんですよ〜当たり前だけど。 手すりをガッチリ握ったまま上まで連れていってもらいました。 |
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松山城は多分今回行った3つのお城の中では一番立派だったと思います。 |
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なんと今回は道後温泉に宿をとっちゃったんですよ〜。 一人旅・素泊まりでもOKと言うことで値段も7000円を割ってたので、よし!ととったんですが、行ってみてビックリ。 一人なのに10畳くらいある部屋に通されました。 何かの間違いじゃないかとマジでオロオロしたんですが(^^; でも間違いじゃなかったらしく、広い部屋で優雅な一時を過ごさせていただきましたv あ、道後温泉の本館(←)も楽しかったです。 一番安いとこへ入ったんですがお風呂に来てた地元のおばちゃんとしゃべったりして。 やっぱり温泉は良いですよねv |
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☆5日目:道後温泉とぼっちゃん電車 今回の旅行最終日道後温泉にある四国霊場のうちの51番札所、石手寺に向かいました。 ここは道後駅から大体徒歩で20分ぐらい。 ぽくぽく歩いていくと丁度いいぐらいの距離かな、と思いました。 高知で行った竹林寺のような山にあるお寺ではなく町中のお寺でしたが、私がラッキーだったのはちょうどこの期間、朝の9時〜と夕方の4時〜で菊花灌頂祭というのをやっていた事。 簡単に言えば本堂の中へ入ってお勤めを受けることができるんですが、そこらへんさっぱりリサーチしていなかったので、最初にお寺で放送が流れた時に何となく「じゃあ行ってみようか〜」程度で本堂へ向かいました。 しかしお堂に入り入口で数珠を頂いて、菊の花が飾ってある薄暗い本堂で待たされる段になって急に不安になる私(^^;) だってお作法とかさっぱりなのにどうすればいい!?みたいな感じで前の様子を伺っていると、どうも3人一組でお大師様の像の前へ通されて真言を唱えている様子。 なんだか急に清められるのが怖くなる私(笑) や、なんかね(^^;) 普段煩悩まみれな生活をしているせいか、なんか清められちゃったら消えちゃいそうというか(そこまで!?) あ、でも当たり前でしたけど、消えません(笑) むしろ、真言を唱えて頭の上に清めの水をちょこっとつけていただいたらビックリするぐらいスッキリした気分になって驚きました。 あれだね。パワースポットとか目じゃないね(笑) そんなこんなで清められた後、道後温泉駅のすぐ近く、正岡子規博物館へ寄りました。 坂の上の雲でもなかなかの存在感を見せる正岡子規ですが・・・・正直、私はほとんど何も知らない状態でした(^^;) でも前日とこの日、松山を、回っただけで相当正岡子規に詳しくなりましたよ。 松山においていかに正岡子規が愛されているかって事ですね〜。 |
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そして旅の締めくくりは「坊ちゃん電車」! 松山市内を1〜2時間に1本ぐらい走っている明治時代のいよ電を再現した車両で、今はディーゼルで走っているそうです。 もちろん乗り鉄の東条はうきうきで乗ってきました〜。 |