プチレポ
〜 『遙かなる時空の中で〜舞一夜〜』鑑賞編 〜


☆バリバリのネタバレトークというか、映画を見ていないとワケ分かんないかも知れないので、これから見に行こうと思っていらっしゃる方、要注意!

ネタバレOK!東条の暑苦しい語りにも付き合ってあげられるわ!と言う方はレッツ・スクロール!!



















































はい、スクロールありがとうございました。
ということは、付き合っちゃうんですね?東条の舞一夜トークに。
熱いですよ〜?暑苦しいですよ〜?(<怪・汗)
・・・・と、驚かせておいて。
さてさて、行ってきました、『遙かなる時空の中で〜舞一夜〜』!
正直言って映画になるって聞いた時は、ぎょっとしたんですけどね〜。
まあ、漫画化もいいし、アニメもよかろう。しかし劇場版はどーなのよ?
と、思っていたわけですが、やっぱり『遙か1』の時代からかれこれ3年以上はまり続け、ノーマルだった私を同人界に引きずり込んだ思い出の作品なわけですから、やっぱり見ないわけにはいかないですよね。
本当は公開してすぐくらいに、洛井(元オフラインの相棒)でも誘って見に行こうかなあ、と思っていたのですが生憎お腹開けていたもので行き損ないまして(^^;)
まあ、昼の回は終了しちゃうけど夜の回でいいだろうと、仕事帰りに洛井と、洛井姉君と見て参りました。










まず、最初の衝撃は映画スタート前の宣伝から!(<早)
だってまさか、映画館で・・・・
映画館で、『アンジェリーク』のDVDのCMを見るとは思いませんでしたとも(笑)
いきなりアンジェキャラがスクリーン一杯に出てきた瞬間、私と洛井は吹き出しましたよ。
いや、でもあれは他の場所でも笑いが起きていたし・・・・。
ちなみに、最後の方でオスカー様が出てきた時にはオスカー様大好きッコの洛井が「きゃあっ!」とか言うもんだから、思わずどつきました(^^;)










そんな衝撃の予告編を経て、無事本編へ。
先に全体の感想を言ってしまうと、
すっっっっっっっっごく、良かったです!!
いや、ホントにやられた〜〜〜〜、と思いました。
私は基本的に発展系に興味がないので、遙かのOVAとかも見ていないので比べることはできませんが、とにかく『舞一夜』に関してはめちゃくちゃ良かったです。
まず、アニメーションが綺麗でした。
特に、あかねちゃんと季史が出逢う雨のシーン。
さあっと山間に雲が煙って、空が暗くなって細かい雨が降り出す・・・・あのシーンの繊細さには参りました。
その後も、雨のシーンは何度か出てきましたけど、それがまた全部綺麗で、雨が降ってるだけであかねちゃんの切なさが伝わってくるんですよ。
シーンの切り取り方も良かったです。
築地塀を挟んで、あかねちゃんと季史が交差するシーンなんかは見てるだけで涙出そうでした〜。
あと、個人的には戦闘のシーンも良かったと思います。
このシーンについては後で詳しく語るつもり満々ですが、ここでも言うと、人の動きが格好よかったです。
まあ、天真とかイノリとか人間としてはあり得ない動きしてるけど(汗)
泰明が術を使うシーンは見所でしたね〜。
印を切ってたりするのがカッコイイ、カッコイイvv
ものすごいシリアスなシーンで「うへえ〜」と間抜けな感じで魅入ってしまいました。










そしてなんと言ってもよかったのは、ストーリー!
季史の正体は、最初に出逢うシーンでもろわかってしまったんですが、んなことはどうでもよかった(というか、それが故に、最後の方はずっとドキドキしてましたし)。
つーか、
季史、素敵すぎっっ!!!(><)
なんというか、全てがステキでした(<字書きとしてあるまじきコメント・汗)
過去といい、あかねちゃんへの接し方といい、存在といい、セルの美しさといい、ボイスといい、
もう、何もかも!
下手に鬼の一族を絡めなかったのと、八葉を完全に脇役にした事で季史の存在が際だって輝いていて、それ故に、あかねちゃんの気持ちがストレートに出ていて、非常にまとまりもよかったです。
あれで無理して鬼の一族絡めたり、八葉に嫉妬させたりとか(天真は別。天真は天真なのです・笑)しちゃうと一気に話がまとまり付かなくなりますからね。
しかも最後の、エンディングロールの後のあかねちゃんの台詞が!
私はエンディングロール前はそれほど、来てなかったんですがあの台詞を聞いて泣きました。
なんか、あかねちゃん、切ない恋だったなあ・・・・と(T T)
ちなみに、相方は隣で季史が怨霊だって分かったあたりから静かになったんですが、その後、舞殿での戦闘シーンあたりからエンディングロールまで泣き続けてました。
しかし、季史の最期を見ながら思った事は

「お前も弁慶型かよっっっっ!!!」

・・・・だって、神子ちゃんに封印しろって言うし。
そんなコトしたら、あかねちゃん、一生心の傷になるよ?それでいいのか?・・・・と、主人公至上主義者は思うわけですよ。
つーか、逆鱗!逆鱗ちょうだい!んでもって、10年前からやり直させてっっっ!と(<馬鹿)
映画のEDとしては非常に良くまとまっていて、すごく綺麗だったし言うことないんですが、その辺は『舞一夜』のゲーム版に期待します。
ぜひとも、無茶苦茶でもなんでもいいから季史とあかねちゃんが一緒にいられて、かつ幸せなEDをっ!










しかし、季史が素敵すぎたせいか、今回の八葉は完全に脇役でしたね〜(笑)
天真は相変わらずあかね至上主義ぶりを余すところ無く発揮してたけど(「あかねが無事ならそれでいいんだよ!」の台詞にはビックリだ・笑)
友雅とか、台詞が少ない、少ない(^^;)
まあ、10年前(だから21歳か!?)のサービスカットにはびっくりしましたが。
頼久も相当喋ってなかったですよね〜。
ただ頼久の場合、微妙微妙に美味しい所を押さえているのはさすが。
小天狗ちゃん捕まえたり、刀振り回したり、あかねちゃんを京を見下ろせる場所に案内したり。
まあ、今回的八葉のMVPは東条的には断然、永泉ですけどね!
だって今回は
一度も「私が至らないばかりに・・・・」って言わなかった!!(笑)
言わなかったですよね!?
しかもそれどころか、季史が怨霊だって事をあかねちゃんに告げる役を率先してやっていた!
さらにその上、戦闘ではバリヤなんか張ってあかねちゃんを守って見せたっっっっ!!!
すごい!!
いや、ホントに個人的感動ポイントでした。
特に戦闘シーンのところは、「おおっ!?」と思わずのけぞりました。
・・・・故に、映画観賞後は季史×あかね←永泉なんていうCP構成が頭の中をぐーるぐーるしていましたが。
ああ、本編と別の意味で泣けたのも永泉でした。
本編終了後に、映画館の館内放送がなんと永泉だったのですが、ボリュームが小さすぎたのか、永泉だからなのか、
小さすぎて何言ってるのか聞こえない(^^;)
しかもほとんどの人に無視されてしまっている(^^;)
あれは別に意味で泣けましたよ。
一生懸命ポスターのCMとかやってたのにね〜。










ちなみに、一番うけたのは、鬼の一族のシーンでした。
つーか、ゲームではメインキャラなのに。
悪の大ボス達なのに、
映画での登場シーンは一コマですよ!?
蘭にいたっては、登場すらしてません(^^;)
セフルがバク転までして存在を強調しているのが、逆に笑えました。
ごめん、アクラム様(笑)










あ〜、しかし俄然、ゲーム版の『舞一夜』の発売が待ち遠しくなってきました。
ルビパの皆様が、どういうEDを季史に用意するのか楽しみで仕方在りません。
今のところの私の予想としては、敦盛型(存在は怨霊のままだけど、現存OKで一緒にいられる)か、輪廻転生型(現代に帰ってみたら輪廻転生して人間になってた)かな〜、と思っているんですが。
でもぶっちゃけ、龍神パワーとかわけわかんない物を使ってもいいです。
なんでもいいから、あの子達を幸せに!!
その為に、私は7000円出してプレイしますから!!






















おそまつm(_ _)m