「イノセントリア」について
<基本事項> 発売元:ONE’S (http://www.age.st/~one/IN/) ジャンル:恋愛アドベンチャー ハード:PC(Win) 今一押しの同人ゲーム! 布教にいそしんでいる最中なので、取りあえずネタバレなしのゲーム紹介から語ってみたいと思います。 ゲームシステムとしてはノベルズ形式の恋愛シュミレーションで、選択肢を選ぶことによってルートが変化するタイプ。 二股(以上)は不可(笑) 攻略対象は6人で、ボイスはなしです。 物語の舞台はファンタジー世界。 魔法とか魔族なんかもちょこまか顔を出す世界の話です。 で、肝心のストーリーはというと 「苦労知らずのお嬢様、風邪で寝込んでしばらく。 回復後起きてみると、なんと両親は事業に大失敗をし夜逃げしたという。 残った使用人は執事一人。 家財道具は持ち去られ、邸は差し押さえ。 迫る借金取り地獄。 贅沢三昧の暮らしから、一転して無一文に。 新天地を求め荷物を抱えて(借金を踏み倒すべく)脱出を謀る主人公と執事。 ・・・そして 各地を点々としてたどり着いた大都市。 最近は犯罪が増えて自警団では対応しきれないとの情報。 その晩さっそく巻き込まれた事件を解決した事をきっかけに、悪党退治という仕事の機会を得る。 かくして、一見の廃墟に(勝手に)居を構え、2人しばしの資金稼ぎに乗り出すのであった・・・ (イノセントリア本体付属解説書より抜粋)」 上の解説文は本当に解説書に書いてあるんです。 ()内とか私が勝手に足したわけじゃないんですよ?(笑) いや、本当にこういうストーリーなんですけどね〜。 話の始まりは主人公と執事がエストラという大都市に到着する所からスタートです。 到着したその直後、夜空から落っこちてきた怪盗をとっつかまえて警察組織に引き渡した事で賞金をゲットした主人公達。 すっかりその事に味をしめて、その際に世話になった警察組織の人に頼んで賞金稼ぎの仕事を回してもらうことに。 そこから話が展開していくわけですが、これがひじょ〜にいいんですよ。 まずストーリーが非常に濃い。 プレイヤーはキャラクターごとの恋愛EDを1つづつクリアしていく事になるわけですが、段々「・・・・あれ?」と思い始める場面が出てくる。 この「・・・・あれ?」が貯まり貯まった頃に全員攻略してそして・・・・、と展開していくんですよ。 その見せ方がとても上手い。軽く感動ものでした。 もちろん、キャラクター各自の恋愛EDもクオリティが高いです。 台詞まわしもさることながら、ストーリーの流れもとても自然で一人一人とても楽しめます。 大体一人攻略にかかる時間は「怪盗アプリコット」と同じぐらい。 キャラによってストーリーの長さ少しずつ変わってきますが。 それとキャラ設定が魅力的です。 攻略対象のキャラの設定もなんですけど、私が一番気に入ったのは主人公(デフォルト名、ルミナ)! いいですよ〜、主人公(笑) 身体が弱くて深窓のお嬢様だった時代があるくせに、ゲーム中ではめちゃくちゃ元気。 家に籠もっていた時代にメイドさん達に借りて大衆ライトノベルズと思われる書物を読んでいたらしく、無駄に語彙数が豊富(笑) んでもって、「お金は世のため、人のため、私のために使うのよ!」とか言っちゃうんですよ。 も〜、可愛くて(笑) とにかく、とにかくこの子を幸せに!と思わせてくれる主人公ちゃんです。 ちょっと「ファンタスティックフォーチュン」のメイを思わせる感じです。 ・・・・要は東条の好みにクリーンヒットだったって事なんですけどね(^^;) ここまで読んでみて興味を持った方は是非是非、上に書いてありますONE’S BRANDさんのHPに行ってみて下さい。 キャラクターなどご覧になっていいかもと思った方は是非是非、プレイしてくださいv そして東条の同志にvv で、もう全部クリアしている、もしくはネタバレトークもOKよん、という方はこのページをスクロールして頂きますと、東条のあつっくるしいトークが炸裂してますので、よろしければおつきあい下さい。 ではレッツ・スクロール! |
はい、スクロールありがとうございました(笑) ここからはネタバレトークになりますので、ご注意下さいね。 さてさて、どこから語ろうかなあ。 とにかく良かったです、イノセントリア。 上でもちょっと零したようにルミナ、可愛いですしね〜。 東条はあのタイプの主人公大好きですから。 でも上では語れなかった攻略対象さんたちの話をしてみようかな。 攻略対象メンバーの中で一番度肝を抜かれたのはマーバングラフ! いや〜、マー先生・・・・まさか女の子だったとは(^^;) なんでもマー先生は他のONE’S BRANDの作品にも出ているのだとか。 そっちをやっていた方はマー先生が女性だとさくっと分かるらしいんですが、東条は素でビックリでしまたよ。 ルートに入ってるのに、マー先生がエストラを去っちゃった時には「え?なに?ミスった??」と大あわて。 EDが出て超びっくりです(^^;) ちなみに「イノセントリア」はボイスなしゲームですが、ボイスを付けるとしたら、東条キャストとしてはマー先生には大谷育江さんか、折笠愛さんを押します。 可愛い少年声、って感じの。 いきなりマーバングラフの話から入ってなんですが、攻略対象の中で東条が一番お気に入りなのは実はデュークです。 いいよ、デューク!(笑) 唯一の常識人で熱血漢で可愛くて、も〜〜〜〜〜(><) というか、デュークはストーリーがよかったです。 クラフトがルミナを置いていなくなっちゃうあたりとか、すごい泣き所でしたし。 探しに来ておんぶして帰るスチルも可愛かったですし。 その後、心配できる立場ってのもいいな、みたいな事をぽろっと言っちゃうあたりが可愛いですよ。 デュークはものすごくルミナを大事にしてくれそうですしね〜。 EDが一番好きなのもデュークです。 だってルミナが幸せそうなんだもんっっ!!(<力) EDのすごい優しい目で見るデュークのスチルが出た時に「ひゃ〜〜〜(///)」と思ったのは私だけ? 制作者様も「イノセントリアマニアクス」で自警団で有名なバカップルになると言っておられましたが、なって欲しいですね〜。 東条キャストではデュークボイスは関智一さんか高橋直純さんが押しですね〜。 でもやっぱり熱血系、純情少年は智一さんかな?(笑) あ〜、森久保さんでもいいかもvv ・・・・もう、私の好きな声優さんオンパレードですが(^^;) ちなみに攻略順で一番に攻略したのは城条でした。(上の二人は3番目と2番目) 狙ってたってわけじゃないんですけど、右も左も分からぬまま、相も変わらず取説も読まぬままスタートして気がついたら城条に行き着いたのでございます(^^;) 城条の場合はストーリーの決着の付け方がすごかったですね。 まさか、銃を持ち出してくるとは(^^;) あ、でもあのシーンの城条は格好よかったです。 ほとんどの場合、城条は可愛いんですが。 そしてED後は珍しく無職じゃない人!しかも出世が望める人!(笑) クラフトじゃなくても「レッツ・ゲット♪」と言いたくなる好物件(笑) でもEDのトークを見ていると、なんだかんだでクラフトはついて行っちゃったんですね〜。 しかも父親よろしく、保護者をしているのかと思うと城条、不憫です。 きっとクラフトの視線に若干怯えつつ、ルミナを幸せにするために奮闘してくれるでしょう。 ボイスをつけるとしたら、宮田幸季さんか、高山みなみさんv あの銃を突きつけた時に、低めの格好いい声が出せる声優さんがいいなあ、と。 4番目に攻略したのはクラフトのノーマルEDなんですが、クラフトについては後で語るとして、5番目の攻略のアペリオ。 ケチャッパーの怪盗くんです(笑) 結構彼も東条は好きでした。 というか、第一印象ではまると思ったのはアペリオだった・・・・まさか、デュークに惚れるとは思ってなかったですが(^^;) でもクラフトに発言の9割嘘だと言われているわりには、結構、紳士だったと思いますよ〜、アペリオ(笑) 過去もなかなかインパクトありましたしね。 でもルミナとはある意味、いいテンションで付き合っていける方ではないかと。 何も言わずにこっそり護ってくれそうな感じもして、クラフトは大分不満そうでしたが悪くないのではないかな〜。 最後のアペリオ&ルミナ&彩雲っていう組み合わせも可愛いですしv ED後は無職だけど、その分身軽に3人で楽しく暮らして行けそうなEDがお気に入りです。 う〜ん、ボイスつけるとすると、高橋広樹さんかな。 やっぱ格好いい伊達男は高橋さん!!!(<力) で、6番目にクリアしたのがカイゼル。 でも、も〜〜〜、苦労させられましたよ〜〜(><) だって、全然糸口が見つからなくて。 おかげでしばらく放置になりかけました。 同じく「イノセントリア」を攻略していた同僚が、「イノセントリアマニアクス」を貸してくれなければ、今もトゥルーEDに行き着いてないです、きっと(^^;) しかしカイゼルはとにかく重いですね〜。 わりとライトな感じのキャラに作っているわりには、ストーリーが重い重い。 さむ〜いダジャレとのギャップが激しいです。 ・・・・しかも東条は他のキャラの時に何度も異端審問官のスチルを見ておきながら、ちらりともカイゼルとのつながりを疑わなかった・・・・(- -;) だからカイゼルルートをやってみて初めて「ええっ!?」と叫びました(勘が悪い) でも、異端審問官ヴァージョンでカイゼルのしゃべり方をする姿に・・・・ちょっとなびきました(笑) ルミナを好きになってしまって、自分の信念との狭間で悩む姿は切ないですし。 まあ、最終的にはルミナに救われてますから、カイゼルは。 ED後は無職ですが(それどころか、戸籍も存在も抹殺されてますが)、がんばってルミナを幸せにしてあげて欲しいものです・・・・クラフト(小姑)にいびられながら(笑) ボイスは井上和彦さんかな〜、やっぱり。 あのマルチで、色っぽいお声で寒いダジャレをかましてほしい(笑) とまあ、めでたく全員クリアして待ちに待ったトゥルーED! 一言で言えば、クラフト×ルミナストーリーですよね!!(笑) というかクラフト→ルミナ? ルミナの正体というか、過去というかにはアペリオとかカイゼルあたりでわかっていたんで、あんまり驚きもなく「ああ、やっぱり〜」と思いましたが。 だからトゥルーの見所はひとえに、クラフトの片想いっぷりでしょう。 じいちゃんにルミナを託されてから、きっとずっとルミナを見てて、眠る彼女を一途に想っていたんだろうなあ、と。 で、ルミナが目覚めてからは、自分をじいちゃんだと思っているルミナに切ない思いをし続けていたんだろうなあ・・・・と妄想しきりでした。 このルートでは結構積極的なルミナも見所ですよね。 クラフト追っかけて行っちゃうあたり、さすが(笑) で、ある意味切ないのがデューク。 だってねえ、付き添いですから(^^;) そのままかっさらってもいいのに(<暴言?) でも、執事ヴァージョンじゃないクラフトが格好よかったので、その辺は我慢します(意味不明・笑) クラフトのボイスはもう、私と同僚の間では決まっているのです。 ズバリ、石田彰さん!!(笑) もう、クラフトのボイスは頭の中ですべて石田ボイスに変換されていましたとも。 是非是非、この夢のキャストでフルボイス〜、なんて夢を見てみたいですね(笑) おそまつでした!m(_ _)m |