「遙かなる時空の中で2」について
※実はこの語りだけデータが残ってたので、当時の語りです(^^;)

ともかく東条の「遙か2」に対する語りをしてみたいと思ったりします。


東条の語りをいくつかごらんになった方ならわかると思いますが、実は「遙か2」発売を東条はめちゃめちゃ楽しみにしてました。
理由としてはやっぱりおおむね東条の願っていたとおりのゲームに仕上がっていたからというのがありますね。
もっとも大きな理由だったのが、八葉が全員別人であるということ。
これに関しては「だから嫌!」とおっしゃる方も少なくないと思いますが、東条は神子様があかねちゃんでない以上やっぱり八葉も別人であってほしかったんですよね〜。
だってあかねちゃん口説いていた八葉が新神子ちゃんを口説いている・・・・というのはやっぱり見たくなかった。
なんだか新神子ちゃんの事を嫌いになっちゃいそうでしょう?
だから八葉も別人って決まったときは「よし!これで新しい物語が見られるぞ!」と思いました。
実際、「遙か2」をやってもかなり自然に受け入れられましたし。


ま、そんな事情はともかくとにかく楽しみにしてたんです。
・・・・それこそ予約いれてたにも関わらずアニメイトに朝1、否、開店前に行ってしまうぐらいに(^^;)
おかげさまで28日の朝10時には「遙か2」をゲットしていたんですが。


そんなわけでもちろん帰ったら速攻インストールしてゲーム開始!
しかし出だしからかなりびびらされました。
だっていきなり「末法の世」ですよ?
いやあ、暗い時代だなあなんて思っていたら龍神様は出てくるし、アクラムは出てくるし。
余談ですが、出だしでアクラムが出てきたとき「あれ?仮面がある??」とびっくりしたのはは東条だけでしょうか?(思いっきり「2」では仮面は消滅したと思っていたので)
後になってさりげなく仮面をはずす彼が微妙に笑えてしまいました。


とはいえ、最初花梨ちゃんってばめちゃめちゃ不幸ですよね〜。
だって信じてくれるの紫姫ちゃんだけだし。
深苑はえらい冷たいし(T T)
みんな信じてくれなくて、でも唯一信じてくれる紫姫ちゃんのためにがんばる!という花梨ちゃんの姿勢に私は一瞬仏を見ました(笑)


しかし今回のシナリオは長い!
話も随分込み入ってて人物相関図なんてものができてるぐらいですから長くなっちゃうのもしょうがないんでしょうが、最初にプレイしたときはいつまで続くのか不安になりましたよ。
内容も政治がらみになっているし。
ただ院と帝の対立が陰陽のバランスが崩れたせい・・・ってそれでいいんか?!おい?!とはつっこみましたが(^^;)
でもミニゲームの数が増えているのは面白いと思いましたが。
実は東条は結構蹴鞠のファンv
とりあえず麿2世が出てくるし。
ただあのゲーム、あんまり親密度が低い人と行くと辛いですよね〜。1枚もとれないことが多いから。
イサトに怒られた時は泣きたくなりましたとも。


さてこのゲームのメイン、恋愛について。
今回東条のお気に入りは以下のお三方となりました。

           1st、地の青龍  平勝真
           2nd、天の朱雀  イサト
           3rd、地の玄武  安倍泰継

1stの勝真さんはですね、これが完全に一目惚れでした(笑)
最初のプレイの最初に出会った八葉が勝真さんだったんですよ。
それで「しょーがねーなー」といいながらも面倒を見てくれる勝真さんにすっかり惚れ込んでしまいました。
そしてそんな東条にさらに追い打ちをかけた一言があったのです。
それは怨霊を封印した時の一言。
『よくやったな。偉いぞ、花梨。』
うわああああ〜〜〜〜〜(///)嬉しいよ〜〜〜〜〜〜〜!!!(<心の叫び)
・・・・いや、バカみたいなんですけどまさにこんな感じでした。
それからこの台詞が聞きたくて誰を狙っていても怨霊封印できるようになるとしょっちゅう勝真さんを一緒に連れて行っていたり・・・・気がつけば勝真さんが落ちていない回がないというすごい状況になってました。
あの花梨ちゃんとの『お兄ちゃんと妹のようであり、そうでない関係』が大好きだったりしますv
でも東条にかかった恐ろしい『本命の呪い』(なぜか本命と目した人にかぎってEDにたどりつけないという呪い。「1」の泰明さんしかり、「エラン」のカイリしかり、「ファンタ」のシオンしかり・泣)にかかって勝真さんも2、3度繰り返しプレイしてやっとクリアしました(^^;)

2ndのイサトくんはキャラデザの時から男前〜〜(笑)とは思っていたんですが、やってみたらやっぱりはまりでした。
しかし不思議な事になぜか「遙か」シリーズは私は天の朱雀に縁があるらしく、実は「遙か」も「遙か2」も最初にプレイした時のEDは天の朱雀の急展開による恋愛EDでした。
いや、実際天の朱雀(イノリ&イサト)の第一印象が良かったので狙っていたというのもあるんですが、まさかまったく同じ状況になるとは思ってなかったのでちょっと自分でも「おや」と思ってしまいました。
でもイサトくんはとにかく可愛い!!
怒って誰かを傷つけるように花梨ちゃんも傷つけたくないから離れるっていう不器用さ加減も、可愛いなあなんて思えてしまうし。
その割には実はすごく深い悩みを抱えていて苦しんでいるっていうそのギャップにやられました(笑)

3rdの泰継さんは、はい予想通りですってところでしょうか。
泰明さんの時もそうだったけれど、最初は泰継さんにもあまり興味はなかったんです。
なんせ最初は勝真さんに魂抜かれてましたし(^^;)
でも某ネットの友人に「瞠ちゃんは泰継さんだと思ってた」と言われて、んじゃ落としてみますか、とやってみたら・・・・やっぱりはまりキャラでした。
泰継さんの魅力はヤッサンとはちょっと違う頼りなさでしょう。
ヤッサンは本当に人の心の機微にも疎くて、それだからこそあかねちゃんを想う心に戸惑って多いにうろたえるわけですが、それに対して泰継さんはさすが人生90年のキャリアというか(笑)芯はちゃんと座っていて落ち着いた感じがするんですけど、どこか寂しげなところがあって。
特に東条的はまりだったのは第四通常恋愛イベントの最初、紫姫の館での会話ですね。
『それって大変じゃないですか?!』
『そうかもしれないな。』
『落ち着いている場合じゃないですよ!』
・・・・っていうこのやりとり。マニアですかね?(笑)