「誰も寝てはならぬ?」その後劇場〜

もし、あのドラマの後に香穂ちゃんが誰かに会ったら?というのを妄想してみました!
上から下へスクロールして読むと最後にちょっと東条のひいきが(笑)
一応ページ内リンクも張っときますけど、完全にただの遊びなのであまり期待しないでくださいね(^^;)


<もしも戻ってきた香穂ちゃんが月森君に会ったら>


<もしも戻ってきた香穂ちゃんが土浦君に会ったら>

<もしも戻ってきた香穂ちゃんが加地君(&火原先輩)に会ったら>

<もしも戻ってきた香穂ちゃんが柚木先輩に会ったら>

<もしも戻ってきた香穂ちゃんが志水君&冬海ちゃんに会ったら>

<もしも戻ってきた香穂ちゃんが衛藤君に会ったら>

















 






<もしも戻ってきた香穂ちゃんが月森君に会ったら>

「月森君、お疲れ様!」

「・・・・・・・・ああ」

「大丈夫?ものすごく疲れてる感じだけど。」

「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ああ」

「え、えーっと(汗)で、でもほら、良かったよ月森君のピン!」

「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ピン」

「(大汗)えーっとその・・・・可愛かったし、その、なんだろう、意外な一面?」

「・・・・無理にフォローしてくれなくても構わない。」

「そんな事ないよ!でもそうだな・・・・ちょっと残念?」

「え?」

「月森君の意外に可愛い一面、他のみんなにも見せちゃったから。・・・・私だけ知ってるって方がよかったな、なんてね。」

「(///)香穂子。」

「じゃ、アンサンブル頑張ろうね!」

―― そう言って元気に去っていく香穂ちゃんの背中を見送って少し浮上した月森君でした(ちゃんちゃん)







 








<もしも戻ってきた香穂ちゃんが土浦君に会ったら>

「土浦君、お疲れ!」

「おう、お前もな。」

「でも意外だったかも。土浦君、結構真剣に皇帝やってくれたよね。声もソレっぽく出したりとか。」

「ま、まあ、真面目にやらないとお前に迷惑かけるしな。」

「ふふ、ありがと。でも本当にうまかったよ。」

「そうか?ただじいさんっぽくやっただけだろ。」

「そんなことないよ。なんか威厳みたいなしっかりしてるなって感じがした。」

「そうか・・・・その、頼りになりそうだったか?」

「うん!」

「べ、別に劇じゃなくったっていつでも頼りにしてくれていいんだぜ?」

「ふふ、本当に土浦君がお父さんだったら頼りになりそうだよねv」

「はあ!?」

―― そうじゃなくて!!という土浦君の悲痛な叫びは演劇成功で上機嫌の香穂ちゃんの笑顔に砕けて消えた(ちゃんちゃん)











 



<もしも戻ってきた香穂ちゃんが加地君(&火原先輩)に会ったら>

「お疲れ様、加地君。」

「君こそ、素敵なお姫様だったねv」

「えっと、ありがとう?でも加地君はすごい演技だったね。声色まで変えて迫真の演技だったよ。」

「ふふ、そうでしょ?演奏ではあんまり役に立たない分、こっちは頑張ってみたよ(本当は王子がやりたかったけどね。まさか柚木さんに盗られるなんてね!)」

「か、加地君?何かオーラが・・・・」

「え?気のせいだよ、日野さんv」

「そ、そう?(汗)で、でもこの分だと演劇部からも勧誘がきちゃうかもね。」

「それは名誉なことだけど、もちろん断るよ。」

「え?どうして?」

「決まってるでしょ(にっこり)」

「加地君?(なんだろう、このバックに花が咲きそうな雰囲気)」

「僕がここにいるのは」

「ここにいるのは?」

「日野さん、君の
「あ!日野ちゃん!お疲れポンッ!!!」ためだからねv」

「(笑)火原先輩、まだ残ってますよ〜(笑)」

「( ̄□ ̄;)Σ!!ひ、火原さんに邪魔されたっ!」

―― まさかの伏兵出現により折角の雰囲気をぶちこわされた加地君が一人うちひしがれる傍ら、語尾にポンが残り続ける火原先輩にお腹を抱えて笑う香穂ちゃんでした(ちゃんちゃん)









 





<もしも戻ってきた香穂ちゃんが柚木先輩に会ったら>

「お疲れ様、日野さん。」

「あ、柚木先輩。お疲れ様です。」

「目的の人とは会えたかい?」

「それがすれ違っちゃって。でもちゃんと伝言は聞けましたから。」

「そう、よかったね。」

「ところで柚木先輩(左右確認)」

「・・・・なんだ?」

「・・・・ずっと気になってたんですけど、配役決めのクジ。」

「ん?」

「その・・・・ずっと柚木先輩が握ってましたよね?」

「悲しいな、日野さん。まさか僕を疑っているの?」

「え”」

「・・・・俺にピンとか言わせたかった?(にっっこり)」

「( ̄□ ̄;)Σ!!し、失礼しました!!!」

―― その後、脱兎のごとく駆け去っていく香穂ちゃんを柚木先輩は麗しい笑顔で見送り・・・・真相は闇の中へ消えた(ちゃんちゃん)







 








<もしも戻ってきた香穂ちゃんが志水君&冬海ちゃんに会ったら>

「二人ともお疲れ様〜!すっごく可愛かったよ!!」

「あ、あの。ありがとう、ございます。」

「・・・・僕も、可愛かったです、か?」

「うんうんvv」

「あの、あの、香穂先輩も素敵、でした。」

「ありがとうv」

「・・・・先輩」

「?どうしたの?志水君。」

「・・・・どっちが」

「え?」


「冬海さんと僕、どっちが可愛かったですか?」

「えっ!?」

「あ、あの・・・・」

「先輩?」

「うっ(どうしよう二人の目が・・・・目がキラキラしてて・・・・・しょ、小動物みたい)」

きらきらきらきら

「無理ーーー!選べないからーーーー(><)」

―― 小動物ばりの可愛い後輩二人を前に何かの限界を超えた香穂ちゃんは叫びながら走り去っていったのでした(ちゃん・・・・

「・・・・可愛いですね、先輩。」

「え!?」

                    ちゃん?)










 





<もしも戻ってきた香穂ちゃんが衛藤君に会ったら>

「相変わらずバタバタしてるね。」

「あ、衛藤君。ちゃんと見てた?」

「見てたよ。」

「ふふん、見たか!仲間の力!」

「・・・・そういうとアホみたいだけど、良かったんじゃないの。結果良ければすべてよしっていうしね。」

「なんか褒められてる気がしないんだけど。」

「褒めて欲しいんだ?」

「揚げ足とらないで。」

「ふーん。・・・・・」

「(え?なんでじっと見るの?)」

「衣装、着替えてなかったんだ。」

「え!?あ、忘れてた!わ〜、恥ずかしい(///)」

「・・・・いいんじゃない」

「へ?」

「可愛いんじゃないの、そんな格好も。」

「(///)!!」

「(・・・でも格好よりそうやって赤くなった顔の方が可愛いよな・・・・・・・って、何考えてんだよ///)」

―― なんだかんだで大変だった頑張り屋のトゥーランドット姫にも小さなご褒美があったようです(めでたしめでたし)
















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