和子の店内風景

すみません、長々とほっときましたが、
やっと更新しました。
今回は、同級生の会田君のお仕事中心です・・・。

どうぞ、ごゆっくりおくつろぎ下さいませ。


店内入って正面、東側の窓です。写真ではわかりづらいのですが、左側の紙の柄は竹、右側は紅葉で、光を通すととっても素敵。ロールスクリーンだった頃より、「和」の雰囲気が確実にUP。「細かい仕事もできる、ってとこ見せとかなきゃ」と、会田君。どんなところにも枠取をして、丁寧なこだわりある職人さんになっていました〜。
着物の「ヤケ」防止のため(「新作コーナー」の前なのでとくに)、遮光ロールスクリーンを使用しています。スクリーンを生かしつつ・・・の建具を考え、障子の厚さは14mm!脱帽です。
玄関の戸の上のガラスから西日が入り、着物のヤケ(こちらはリサイクルの方)が心配で会田君に相談。東側の障子で残った紙(両側から特殊コーティングしてあり、破れません)を利用。さらに、彫刻の細工もしてくれました。紙の竹柄と合って、とっても素敵。確かに小学生の時から器用だったけど、センスもいいなぁ、というか、勉強してるんですね。
もう、こなったら今回は「会田スペシャル」。店を建てる際、反物をおく棚を作ってもらったのですが、その下に桐箪笥をおくつもりが寸法が合わず。で、会田君に相談。なら、作っちゃおう!と。帯あげや帯締めなどの小物を入れる引き出しを八段。桐は取り寄せロットが難しく、材料使いきりで下に空間ができましたが、うまい具合に息抜き、遊びのスペースに。 玄関の暖簾を麻に替えました。風にそよそよなびいて、とっても涼しげ。こうなると、玄関の戸も替えたくなる・・・。いつかの話。 店舗奥。左が流し、右がトイレ。売り場との仕切りの暖簾も麻に。縮緬のとんぼと蝉が遊んでます。
季節ごとに、佐川さん(組紐を一緒に習った方)にレンタルさせてもらっている貼り絵です。今回は「小手毬」。花びらの細かさ、緻密な手仕事に感心せずにはいられません。和紙だから、もちろん立体感もあり、なんとも言えない柔らかな雰囲気。作る人の性格も反映されるところは、縮緬と一緒かなぁ、と思います。 現在の床の間。小さくてわかり辛いのですが、「鯉のぼりと童三人」。旧のお節句まで、このままがんばります・・・。地味めな花は、まゆみ、苧環、都忘れ。 長々と格闘した、右が旧パソ、真ん中が新パソ。三年半前初めて買ったパソコンは、スピーカーは外付け、後でCD-Rやコンパクトカードリーダーなどを買い足しましたっけ。それが今は真ん中の小さなパソコンに全て入っているって、すごいな〜と素直に感心しちゃいます。にしても、机の下ってこんな状態だったのね・・・。ちなみに机も会田君作です、はい。

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