茶室 ほゝ
〜お稽古風景〜
本日のお軸。 「翡翠踏翻荷葉雨」 (ひすいとうほんすかようのあめ) 如々山人洞然(芳賀幸四郎)筆 カワセミ(翡翠)が沼の魚を捕まえようとサッと飛翔する、その羽風で蓮の葉の上のたまり水がころころと落ちる・・・。 状況が目に浮かぶ、まさに今の季節にぴったりですね。 |
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刈萱、唐糸草、穂咲ななかまど、半夏生、隅田の花火。もちろん、庭に咲く花たちです。 野に咲くように生けられ、楚々とした雰囲気。 花入れ 繭かご 東竹園斎造 |
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7月に入り、簾戸にかわりました。見た目に涼しげなのはもちろんですが、やさしい光が漏れ通り、とてもいい(妖しげ?)雰囲気なのです。「大奥みたい・・・」という声もありますが・・・。 |
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これから「唐物」のお稽古。 |
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お稽古のお楽しみ。本日のお菓子は、 「あじゃり餅」 満月製 京都から取り寄せました。似たお菓子はありますが、やはり本家本元。一味ちがう〜、と思うのです。 菓子器 工藤真人造 |
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「平花月」のお稽古風景です。 和気あいあい(たまにワイワイ)と、お稽古は進みます。 |
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