このシナリオは、私はあんまり好きじゃなかったなー。面白いことは面白いんだけど、最初の内は読んでいてムカッ腹が立ちましたね。女の子同士がブッキングする場面を読んでて、”自業自得じゃ、バレろバレろ”と思ってるんだけど、その場を乗り切ってしまうとなぜかほっとしてしまうんだよな。不思議と。しかし、あの言い訳の仕方が何とも旨いこと浮かぶもんだねー。その上つじつまが合ってんだから凄いよねー。 　このシナリオでの感動場面はやはり、陽平が優作を看病している所と優作がよちよち歩きで陽平を”パーパ”と呼んだ場面でしょうか。そして、陽平交差点前で改心演説ですね。この場面で思わずホロっときちゃいました。 　しかし、あんな完結の仕方はふつーはないと思うぞ。一夫多妻の国じゃないんだからさ。

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