★七曜会★
<脚本:長坂秀圭 岩片烈>

 このシナリオは、最初の方はあんまり魅力を感じなかったけど、青ムシ脅迫からがとっても楽しく&面白くなって、桂馬の次に好きでしたねぇ。やっぱりサウンドノベルズの醍醐味は、物語を進めていくのが楽しいこと。脅迫するスリルとその快感&爽快感が、直に伝わってくるのはもちろんのこと、脅迫する側とされる側との間にいつの間にか奇妙な友情が築かれている(脅迫した人物全てではないが)といった、人情(?)的な話の流れがまた何とも言えないくらい面白い。そして、正志を演じる草野さんの特徴的な眉毛(笑)と、情けない時の表情と脅迫時の表情のギャップの激しさが正志の魅力とも言え、物語をより面白くさせているのだ。

 私個人的に好きな場面が、青ムシ・川添・内藤・白峰の脅迫場面。特に内藤の「ハシシのお勉強」がとっても気に入っているのよね。あの、正志に一言言われて、カキーンって固まってしまう場面なんて最高っスよ!しかし、まったく残念なことに、あのエンディングがこのシナリオの面白さを半減させてしまっているのだ。私はあのエンディングを見た時、「え...終わり?」と、しばらく放心したあと、「あんだけ盛りあがっといてこの終わり方はないやろー!!」と怒り狂いましたよ。何だか、消化不良を起こしてしまった様な変な雰囲気でしたわ。でも、よくよく考えてみると、あの終方しかなかったのかなぁ...と思ったりもするのよね。

 正志ファンの人達はあれで納得してるのかなぁ。


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