| ジャンル | Ｓ・ＲＰＧ | 私的評価 |
| 価格 | 6,800円 | ストーリー：前半＝７／１０ 後半＝５／１０ 難 易 度：９／１０ おすすめ度：６／１０ |
| メーカー名 | スクウェア | |
| CD-ROM | １枚組 | |
| 必要ブロック数 | １～１５ブロック |
| ＜物語＞ |
| ４００年の昔、イヴァリースという名の国で大きな戦乱があった…。この国を２分して行われた戦争は１人の若者、ディリータという名の若き英雄の登場によって幕を閉じたとされている…。 しかし…我々は知っている。目に見えるものだけが真実ではないことを。ディリータの影で活躍したもう１人の英雄がいたことを、歴史は…今…真実を語り始める… |
| ＜解説＞ |
| 異色のファイナルファンタジーシリーズということで話題を呼んだシュミレーションRPG！ その名の通り、先に述べた”タクティクスオウガ”の世界観やシステムと”ファイナルファンタジー”のジョブシステムを掛け合わせたものとなっている。だから、”タクティクスオウガ”をプレイしたことがある人は「タクティクスオウガそのまんまやないけ！」と思った人が多いはず。（それもそのはず、オウガの製作を手掛けた人達の何人かが引き抜かれたんだもの．．．。） 物語は、獅子戦争に終止符を打った英雄王ディリータの裏で活躍したもう一人の若者”ラムザ”が主人公。歴史の裏で何があったのか、真実を見極めるため彼の足取りを追う。という形で始まり、内容も貴族と平民の超えられない壁＜身分の差＞が描かれていたり、ある事件を発端に次々とわき起こる疑問と出来事にぐいぐい引っ張られ（半ば振り回され．．．）かなり面白くなっている。（これでマルチシナリオで、終わり方があんなのでなければもっとよかったのに．．．） 操作性は難しいが、慣れてくれば別に問題ない。ジョブとアビリティをどう組み合わせるかが戦闘マップ攻略の鍵となっており、戦略性も高い。この手のジャンルになれている人は良いが、初心者には少し厳しいかもしれない。しかし、初心者にもわかるよう操作のデモやオンラインヘルプも付いているので、それで慣らせば大丈夫だろう。 他には、儲け話やサウンドノベルズといった遊べる要素や、クラウドやエアリスに会えるといった隠し要素がたっぷりなのでおすすめできる一品である。 |
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