庄和町  大 凧 あ げ 祭 り   
5月5日、埼玉県庄和町の江戸川河川敷で「太凧あげ祭り」があった。
この祭りは、
「大きさ日本一の大凧」がキャッチフレーズで、毎年5月3日
と5日の祭日に行われ、約10万人の見物客で賑わう事で有名である。

  【大凧】
  
   縦 15m、 横 11m、 重量 800kg 文字<誕生>

  【小凧】
  
   縦 6.5m 横 4.5m 重量 150kg 文字<平和>

を、子供の健やかな成長などを願って、大人が真剣にあげる。


・・・・今年は、愛子様の御誕生を祝った大凧の文字が、印象的だった・・・・

私の年代の殆どの人は、
小さい頃「凧あげ」で走り回った
思い出を持っている筈である。

指を切りながら竹ひごを作り、
新聞紙で足を2本つけるのである。
安定が悪い時は、足を長くする。

暖かい爽やかな風に、
バタバタ音を立て
凧は生き返るのである。

高く上げる為に集めた、
結び目のある長い糸を
しっかり掴みながら、

いつの間にか、
自分が大空を飛んでいる
ような錯覚を持ったものである。

〈 大凧を前に、気勢をあげる 大凧保存会員 〉
〈 小凧といえども 150kgある 〉
<3ケ月掛けて準備して 縦、横10本以上の骨組みに>
<小さな穴でも、丁寧に修理が必要>
<風を待ち 好機を探る>
<歓声の中 大空に舞う>
<45cmx30cmの和紙を 縦張りと
    横張りにする事によって凧紙の強度を増す>
<800kgの重さは、最低5m/s以上の風がいる
   この日は ついに風がなく、日本一の大凧は
        私がいる時間には、上がらなかった>

大凧会館


庄和町で一番高い4階建ての建物で
百畳敷きの大凧が、4張り
日本だけでなく世界の凧、450点が
展示されている

資料室だけでなく 
凧作り教室もあるので遊べます

<風に合わせ 糸を調整>
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