平成13年2月度
2月13日
埼玉県川本町の荒川河川敷が白鳥飛来地(現在約180羽)で
2時間程楽しんで来ました。
飛んでいる白鳥を追いかけながらシャッターを切るのは楽しいですね
「埼玉県川本町の白鳥について」
本格的な餌づけは12年前からで、今年は過去最高の210羽が確認された様です。 白鳥は
つがいで生活し、約10年強生きるようですが、毎年、平均で3〜5羽の子供と一緒に家族を
構成して、群を作って10月に飛来してくるようです。(昨年10月19日)
シベリアの環境がよかった為、今年は子供7羽の家族が、例年より多かったと言っていました。
旅立ちは、例年3月中旬だそうです。もう長旅の為の準備に入っている様で、1日2回のエサも
朝10時の 分は食べ方を減らし、昼は熱心にグループで飛ぶ訓練?に入っているとの事です。
今日は、最近テレビで紹介されたこともあってか、今年6回行った中では、最高の人出でした。
先週 読売新聞に「白鳥185羽」という記事と写真が掲載され、紹介がありました。 同町で
記録を始めてから最高だそうです。特に幼鳥の飛来が多いとあります。
その写真を提供された「真下さん」と幸運にも、お会いする事が出来ました。白鳥について
色々教わりましたが、シャッターチャンスである、白鳥が飛び立つタイミングを教わりました。
白鳥は数羽で家族を構成していますが、飛び立つ直前に、首を縦に振りながら声を発します。
皆に同意と準備を促しているんだそうです。呼吸が合わないと飛び立たない事があります。
そう教わってよく観察していると、1羽が首を振りながら鳴き始めました。家族らしい数羽が、
約1分ほど鳴きあった後、水面を走るように、そして空中に飛び立ちます。
上級者は、このタイミングをスローシャッターで、スピード感のある写真を撮るそうです。勿論、
いろんなチャンスがありますが、動ている「白鳥」をタイミング良く撮る事の難しさを感じます。
一冬、千枚撮って、その中に数枚気に入ったものがあれば、最高だとも教えて頂きました。
最後に、真下さんが言われたこと。 写真とは・・・ 「現像までが、グランプリ」・・・
3月3日
白鳥の旅立ちの確認に行って来ました
以下 地元の方のお話です
<戯れる>
「さぁ 長旅よ しっかり練習よ」
<赤いタイトルの写真はクリックしてください 大きくなります>
以上
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川本町の白鳥
再来