5/24(日)【ザ・クイズショウ】

 またまた4月に職場異動がありました。
 2年間お世話になった職場が、それはそれは大変楽しく、異動なんかしたくないっ!って思っていたのですが、やはりの管轄超えての大移動でした。

 職場が異動になって、つくづく感じるのは、嵐の知名度というか認知度が恐ろしく上昇しているということ。
 1999年のデビュー以来から、私は、4回の異動を経験しているんだけれど、最初の職場の上司なんざ、「何者だ!大野って!!」っって、まさに、「キョト〜ンとした顔なさっていたもの。
 2回目の職場でも、嵐も大野もへったくれもなく、「ジャニーズ」としか認めてくれていなかった。
 3回目の職場は、この4月までお世話になっていた職場なんだけど、コアなMAファンがいてくれたおかげもあり、ダンサー志望だった男性職員もいたこともあり、ダンス妙味のなんたるかをよく語り合ったものでした。

 実は、奉職以来、ずっとずっと使用している電卓があるんですわ。単純計算は、やはり、電卓が一番。なんだかんだと、机の上にいつも計算機が乗っているんだけど、その計算機、結構大きいものなので、ついつい、嵐のシールと大野のシールを貼ってしまい、密かやな嵐ファン表明をしてしまっているのでした。

 そんなわけで、どこの職場でも、嵐ファンであることはバレバレなんですが、今回の職場は、なんともまあ、実に気持ちよいリアクションがかえってくる。
 「大野君って味がありますよね。」
 「魔王。はまって見てましたよ。」
 「嵐の歌っていい歌多いですよね。」
 「大野君って、イチオシ、急上昇株ですよね。」
 「リーダーって、一番ダンスがお上手なんですよね。」

 嬉しいなぁ。
 
 そんな中、「クイズショウは見てて苦しい。」とのお声をいただきました。「でも、見ちゃうけど。」とも。
 
 いやいやいや。
 この「でも、見ちゃうけど。」がすべてを表しているように思います。
 
 私は、すごいドラマだと思っています。とにかく、翔ちゃんがお上手。思い返せば、最初はまるでサイボーグのようなぎこちなさを実に上手く演じていた。そして、毎回、深い因縁で結ばれている回答者と対峙するたびに、正気を取り戻していく様子がじわじわとにじみ出ていて、感動が足もとから静かに上ってくるのが実に心地よい。
 
 主人公が、窮地に追い込まれながら、本来の自分を取り戻していく様は、トムクルーズが演じた「宇宙戦争」のレイとどことなく共通する。

 今週の神山は洞察力に優れ、正義感あふれ、とてもカッコよかった。翔ちゃんとの境がほとんどないところがよいのかもしれないな。