9/28(日)【翔ちゃん大好き】
 昨夜は、嵐が同時刻に2つに分かれてTV出演とのことで、結局私は「もしもツアーSP」を見ました。
 
 今回の「もしもツアーSP」は、鹿児島班と稚内班に分かれて、ご当地の絶景や美味を紹介し、嵐や鹿児島出身の女優さんの稲森いずみさん達がどちらか選択し、その旅のすばらしさを競うというものでした。

 いやいやいや。お懐かしゅうございました。
 日本最南端の終着駅におわします鹿児島県「枕崎」駅。

 今をときめく嵐の冠番組「嵐の宿題くん」の前身というか、まさにはじめの一歩の番組であった「真夜中の嵐」で、まさにトップバッターとして登場したのが翔ちゃんでした。枕崎駅から終電に乗り、西大山駅で途中下車し、真っ暗闇の道路を自転車で池田湖まで走ったのでした。

 嵐くん達は、美味しいタコしゃぶを特別にごちそうになったこともあり、結局、北海道に一票投じられた訳ですが、翔ちゃんは終始鹿児島贔屓。
 「歴史を感じる。」「観光スポットにも広がりを感じる。」などなど。
 いえいえいえ。本当は、懐かしさでいっぱいだったのではありませぬか。
 
 私も懐かしくて懐かしくて、たまりませんでした。
 
 実は、嵐がデビューしたての頃は、翔ちゃん含め、大野クン以外のメンバーのよさをあまり知らず、それどころか、ちょっと苦手意識さえあり、「『MA』としてデビューする方法はなかったのだろうか・・・。」と真剣に思ったほどでした。
 
 特に、苦手だったのが翔ちゃんでした。今となっては、なぜ苦手だったのかさえ不思議なほどですが・・・。

 でも、あの「真夜中の嵐」第一回で、翔ちゃんの真面目さというか、品のよさが画面からいっぱいいっぱいまさに溢れるように流れ出て、それはそれは翔ちゃんが可愛いらしく思えたのでした。そして、感動のあまり、三日坊主となることをしっかり覚悟して、普段したことのないTVレポまで作成してしまったのでした。★こちら★からどうぞ。(←正真正銘三日坊主。結局第三回までしかレポできませんでした。)
 
 そして、さらに、その年の冬には、どうしても鹿児島に行きたい!って思って、友達と鹿児島まで旅したのでした。指宿に止まり、西大山駅を見、枕崎駅まで見に行ったのでした。
 鹿児島で私たちを待っていたのは、真夜中の嵐で翔ちゃんが紹介してくれた暗闇の海や駅ではなく、冬なのに温かい春の日を思わせるような青い海、そして、陽の光をいっぱいに浴び天を仰いでいるかのような開聞岳。別世界でした。

 翔ちゃんは、どんな思いであの映像を見ていたのでしょうか。
 本当に懐かしかったことでしょう。

 いつか、ぜひ、いくつかのスポットだけでもいいから、もう一回「真夜中の嵐」の思い出の地をメンバーで訪れてくださらないかしらん。
 できれば、羽鳥アナも一緒がいいな。
 
 本当にお懐かしゅうございました。
 ああ。翔ちゃん。大好きです。
 
9/27(土)【ファントム・大野マン】
 はねるのとびらに、嵐が登場なさいました。
 お笑い芸人さんは嫌いではないんだけど、嵐の宿題くんでのゲスト出演くらいしかあまり知らないので、結構ドキドキしてました。
 
 いやいやいや。
 嵐は、芸人さん方に大人気なんですね。私は、女性芸人さんはマツジュンかニノに夢中で、男性芸人さんは大野クンに夢中という方程式を確認しました。今更ですが・・・。
 そこを、しっかり嵐は認識してて、翔ちゃんが中立性を保ちながら仕切るその抜群なバランス感覚のよさが大変小気味よかったでした。
 
 芸人さんは、前へ前へと突出しなければならない性をお持ちのようで、グッと引いて構える大野クンのまったりさがたまらないのでしょうね。

 そうそう。どこだったか博物館の一角に、カメオみたいな顔の彫刻があって、一つは普通の彫刻、もう一つはそれを裏返したような凹みなんだけど、これが超不思議なのでした。出っ張っている普通の彫刻のお顔の方は、ある一点を見つめて、その視線は、どこまで近づいてもどこまで遠ざかったも変わらないのだけど、凹みの方は、これまた凄い。どこまで近づいてもどこまで遠ざかっても、自分の方を見てその視線を決して外さないのです。
 
 大野クンは、この凹みの彫刻に似て、きっと芸人さんの視線を一ミリだに外さないのではないかと思うのでございます。
 まさにハートを鷲づかみですわ。(きゃっ、懐かし。Vの嵐。)

 そういえば、キングコングのお二人とは同い年なんですよね。あの「BODY & SOAP」発言(スピードの曲をま違えてしまったのでした!)の大辞テンで一緒にご登場なさったのでした。
 確か、ゆずの「サヨナラバス」を「聴いているはず」「聴いていない」でキングコングのお二人と盛り上がったのでした。考えてみれば、このときの歌の大辞テンは平成11年春を特集していたのでした。

 平成11年と言えば1999年。
 大野クンとの出会いの年でございました。
 このころの大野クンと言えば、京都から帰ってきて、テレビや大きな舞台に少しずつ登場し始め、きっと事務所では大野デビュー・シークレット作戦が始動した頃。巷の音楽なんぞに耳を傾ける隙間もなかったのではあるまいかと思うのだ。

 さて。話をはねとぴに戻しましょう。
 まさに、大野クンの一人舞台。メンバーの「やっぱり。」とか「またですか・・・。」のお声が聞こえてくるようでした。
 私としては、「アスパラ!!」「ミニスカポリス!」で撃沈でした。
 
 また、お顔がのっぺりなさっているから、白いマスクの超お似合いなこと。
 びつくりいたしました。

 「あしゅら男爵!」のお声にも受けちゃいましたよ。
 でも、やっぱり、あのかっこいいお姿は「オペラ座の怪人」ファントム様以外何者でもないのではないでしょうか。
 きゃーぁっ!!かぁっこいい!!
 
 そして、FREESTYLE大野マンポーズのそれはそれはかっこいいこと。
 
 静かに静かに大野マンブームが押し寄せる気配を密かに楽しむことにいたします。

 
9/23(火)【ダイノジ大谷さんの大野クン論】
 何気なくネットサーフィンしていたら、ひみつのあらしちゃんで怪談を実にテンポよくお話なさっていたダイノジ大谷さんが、嵐について熱く語っていたライブに遭遇してしまいました。

 いやいやいや。
 ダイノジ大谷さんったら。
 大の嵐ファンだったのですねぇ。
 まさに、嵐ファン熱弁大会最優秀賞!!って感じでした。

 特に、大野クン評が凄い。
 「リーダーが凄いレベルの人。」
 「感情のないウォーズマンのような人。」
 「心動かない。動じない。」
 「こんなリーダーいない。普通はリーダーって言ったらちょっと抜けてて頼りないって感じ。でも、アイツは、なんか違う!なんか違う!!」
 「何にも動じない。それでいて、自分をめちゃめちゃ持ってる。」
 「後ろからみんなを見ている。そんなリーダーいない。」

 いやいやいや。凄かった。
 
 私は、このときほど、世代の違いに悲しい思いをしたことはありませんでしたよ。
 ウォーズマンなるお方を知らないことに悲しい思いをしたことはありませんでした。
 誰だって?ウォーズマンって??

 キン肉マンに出てくるキャラクターで、もの凄い超人なんだとか。
 WIKIによると、「超人とロボットのハーフであるロボ超人。全身黒ずくめのボディを持ち、素顔を隠すためのマスクを付けている。「コーホー」という機械的な呼吸音を発し、常に無口無表情だが、強敵と出会った際には「ウォーズマンスマイル」と呼ばれる笑顔を見せる。性格は意外とシャイで照れ屋。」とな。

 はぁぁぁぁっ。
 男性から見ると、大野クンは、不気味な超人以外何者ではないんだな。
 
 いつか、嵐の宿題くんに大谷さんが出演なさる日を楽しみにしております。
 どんな嵐論がまた飛び出すか、わくわくしちゃいます。
 
 それにしても、これから、いろいろな方が嵐論を語り出しそうな気配。

9/22(月)【大野クンに堕ちた瞬間】
 魔王最終回が終わり、どっと大野ファンが増えたような気がする。
 実に嬉しいことです。
 
 大野クンに堕ちる瞬間は、本当に素敵だ。
 その魅力に触れると、天からではなく、まさに地の底から電撃が走ったような衝撃を受け、大野智こそ「魔王」の称号に相応しいと、心底思えてしまうのだ。

 私は、9年前、忘れもしない6月20日。
 TV画面にいきなり現れたその端正な男前なお顔にやられ、しなやかな仕草にやられ、ハートに染みいるお声にやられ、そして、何とも言えぬ力の抜けた柔らかいダンスにやられました。
 
 ああ。本当に幸せ。大野クンと出会えて。
 
9/21(日)【大野クンのお顔】
 考えてみれば、グループでレギュラー3本って、もの凄いことなんだと思う。夢のようなことなんだと思う。しかも、深夜、土曜の昼、そして、ゴールデンタイムと理想的な組み合わせ。
 
 私としては、宿題クンが何よりも楽しみだ。理由は、お顔写りが最高だから。
 ただただ、大人な大野クンがそこにスッと座ってらっしゃるのよ。
 しかも、「魔王」のおかげで、髪は長くなるわ黒くなるわで、別嬪度超あっぷ。
 特に、今週の大野クンは、誰よりも王族チックで、最高でありました。相変わらず、ロイヤルブルーがお似合い。風助のガウンを思い出してしまいました。

 考えてみれば、先週までは、超贅沢だったんだなぁ・・・。大野クンのお顔が週に4回も見られたんだから・・。

 あらしちゃんも、今回は5人の素が見られてとても楽しかった。
 今回の私の一番のツボはニノの超キュートな震えでした。ホント、あの手を振り降りの恐がりっぷりは小学5年生の男の子のような可愛さでした。
 カギが入っているはずのツボに手を入れ、にゅっと出てきた血まみれの手を、しっかり握り返していた大野クンの手を、化け物を見るような顔で見ていたニノのお顔が超最高でした。

 しかし、日光に行きたくなってしまいました。
 湯波料理も食べたいし、金谷ホテルにも行きたいし。陽明門が鳥居にすっぽり入るあのパワースポットにも立ってみたいわ。


 あぁぁぁぁあ。それにしてもさぁ。まだかしら。
 嵐の音楽番組。
 
 この9年間、地道に努力してきた嵐の底力を見せつけるような音楽番組。ぜひ実現すればいいのに。
 30分番組でいいのだから。

9/16(火)【大野クンの声】
 久々の連休があったので、HDDの整理をしました。
 24時間TVの大野クンご登場場面を整理して、しみじみ思いました。ああ、なんて、大野クンの声って優しいんだろうって。今更ですが。
 
 ずいぶん前に、小児病棟の救急救命の番組のナレーションをキムタクがなさったことがあって、それはそれは優しい表情の声で、その声で難解な病気も完治してしまうのではないかとさえ思ってしまったことがありましたが、大野クンのその声も同士としての力強さを秘めた優しい声で、聴いている人に静かにパワーを放っておりました。
 
 声だけでなく、発音も心地よいんだな。

 大野クンの歌もそう。
 大野クンの歌が、心地よく艶やかに思えるのは、その透き通った声質に魅力があるだけでなく、自然な口形から発せられる類い希なるクリアーな発音にあると思う。特に母音の発音が非常に綺麗なのだ。それに加え、言葉のフレーズに一つ一つの音がドンピシャ填っている。
 スキッと爽やかな清涼飲料水を飲んだ後のような感覚を覚えるのも、きっと、この発音のよさにあるに違いないと思う。
 それでいて、思いっきり口を開けて歌っている訳ではない。普通に歌っていて、それでいて、たとえば秋川さんの歌のようなパワーを感じるのだ。
 さだまさしさんや尾崎豊さんが、自分の曲を愛しみ、言葉一つ一つを紡ぐように歌うそのさまに、それはにているようにも思う。
 
 天性なのかな・・とはじめは思っていた。でも、このごろは、これは天性に加え、同じ曲を何度も何度も繰り返し人の前で歌い続けてきた者だけが勝ち得るものなんだなと思うようになった。

 大野クンの歌が大野クンのダンスを鍛えた。そして、大野クンのダンスが大野クンの歌を鍛え上げた。
 
 与えられた仕事を、自分の宝のように愛しみ、自分のために自分の仕事をする。そんな大野クンは私の目標でもあります。
 ジュニア時代、きっと苦労の多かった大野クンだけど、そんな仕事人大野クンを宝物のように大事に育て、宝石箱のようなグループ「嵐」に入れてくださった事務所に心から感謝せずにはいられません。

 大野クン、嵐になって、本当によかったね。
 大野クンのことも、嵐のことも、ずっとずっと応援していきます。
 嵐結成9周年、おめでとうございます。心よりお祝い申し上げます。

9/15(月)【魔王】
 「よかったんじゃない。」
 魔王の最終回を見終えた母が、しみじみ言いました。
 
 ホント。素晴らしい最終回でした。
 「僕を殺せ!」のあの大野クンのお声が耳に焼き付いて離れません。

 「魔王」は、大野クンの大野クンらしさを画面いっぱいに静かに引き出してくれた素晴らしいドラマでしたが、最終回を見終えると、またまた、第1話からの場面場面が違って思えてくるという不思議なつくりのドラマでもありました。
 
 黒髪大野クンのお顔が大・大・大好きでした。
 
 ずいぶん前になりますが、このサイトの「勝手に演じて欲しい」のぺージで、「冬の旅」の「修一郎」とリクエストさせていただいたことがありました。そのときイメージした大野クンそのまんまのご登場でありました。怪しいほどに妖艶な大野クンでありました。

 生田斗真氏とのコンビも最高でした。
 私は、魔王大野を毎週楽しみながら、かつて夢見た「修一郎・大野」や「トート・大野」を成瀬に重ねていたように思いました。そのたびに、芹沢・生田は、「行助(冬の旅の主人公)」であり、「フランツ(エリザベートの夫君)」になっていました。
 生田氏は、舞台で大活躍ですが、またいつか、舞台での大野クンとの共演があることを夢見て、しばし余韻にひたりつつ、DVDをゆっくり待ちたいと思います。
 
 
9/9(火)【壮大なコンサート】
 わぁーい!!
 コンサートに言って参りました。
 とにかく、国立競技場は広うござんした。
  
 何十分も人混みにもまれるように待っていると、国立競技場の縁を彩るように、紫と黄色のVの字のフラッグがずらっと並び、風にたなびいている。いつも思うのだけれど、嵐は、カラーコーディネートもとってもお上手。空の色をイメージして、ドンピシャな2色を実に上手く選んだなと思いました。
 
 ゲートをくぐって、会場に入って、まあ、びつくり。
 7万人もの人がいたそうだけれど、壮観でした。10年も前になるけれど、ローマに旅行したとき、サンピエトロ寺院の壮大さに自分の存在が消えてなくなってしまうかのような感じを受けたのだけれど、まさにそんな感じ。
 
 でも、大きな会場をとても有効に使い、本来ならばきっと豆粒にしか見えないメンバーがとても大きく見えた不思議なコンサートでした。

 不思議とメンバーが大きく見えたその要因を考えてみました。
 
 理由その1
 歌中心のコンサートだった。  ダンスよりやや歌に重きを置いたコンサートに仕上げた。これは、なかなかの決断だと思いました。
 また、選曲も演出も上手い。生歌もいつもよりとても多かったし。何よりもバンドでの演奏がよかった。広い会場をより広く感じさせてた。
 広い会場に気持ちよく響く大野クンの声は本当にかっこよく、きれいでした。
 不思議なんだよなぁ。ソロのときは、まろやかで深みのある声をふんわり会場いっぱいに響きかせて、嵐のときは、5人の声をまるで一つにまとめるかのように力強く歌う。大野クン自信も七変化のお方だけど、大野クンの美声も七変化。凄いなぁとつくづく思ったコンサートでした。
 
 理由その2   超ど派手演出が効果的だった。
 最初の噴水といい、最後の花火といい、度胆を抜くような演出が小気味よかった。  「truth」での高く燃え上がる炎は圧巻でした。センターステージから遠く離れたスタンド席でさえ、ボワッと熱くなったほどでしたから、さぞや大野君たちご自身は熱かっただろうと思います。  

 そして、空もステージの一つなんだなって、改めて思い知らされたのが、「One Love」での空いっぱいに舞い上がる風船でした。
 空にぽっかり浮かぶ月。そっとのぞき込むようなちょっとまばらなビル群。少しずつ色を変えていく空の色。野外コンサートって、なんて開放的なんだろう。嵐のメンバーを囲むファンの数と同じくらいの数の白い風船が会場を、ステージの空間をゆっくり空高く舞い上がっていった空の色は、いつの間にか暗くなっており、白い風船がとても映えました。 

 理由その3 5人のフォーメーションがよかった
 登場がメインからではなく、センターからなのにまず感心しました。
 そして、会場の隅々にまで気を遣って歩くその動きに感心しました。
 そうそう。忘れてはなりません。聖火台の上に5人でデンと立ったあの姿。まさにHERO。豆粒のように小さかったけど、それはそれは大きく見えました。
 
 残念だったのは、会場が混みすぎて、グッズが買えなかったこと。
 4日は仕事が結局8すぎても終わらなくて、5日は、3時過ぎにやっと抜け出せた有様なんで。
 「私だったらグッズだけでも買いに行くわ。後で後悔するのが見えているもの。」という母の言葉に押され、翌日(6日)、仕事を終えて会場に駆けつけると、結局ほとんどSOLDOUT!!
 
 結局、かろうじて残っていたオリジナルフォトのみ買えましたよ。あぁぁぁぁあぁ!男前!1大野クン素敵!!!
 
 ふと見渡せば、場外もファンでいっぱい。
 せっかく会場まできので、メインステージ裏あたりで、花火だけでも見ていこうと場外コンサートを楽しみました。
 場外コンサートも思いの外、音がよく聞こえ、楽しめました。
 
 時々、空を突き破るかのように交差するライト。
 空いっぱいに消えていく白い風船。
 歓声とともに突然ボワッとやわらかに爆発するオレンジ色の炎。

 どれもが、9年目の嵐を象徴しているようで、とても幸せな空間を共有できました。

   
9/2(火)【大野クンの魔力】
 先日、職場の同僚とバス旅行に行って参りました。いわゆる職場旅行というヤツでございます。
 以前の職場は、課の人数が8人と言うこともあり、沖縄やら、鹿児島やら、福岡やらと、毎年遠出をしていたのですが、今回の職場は、職員数が60名を超える大きな職場。子育て真っ最中の女性も多いことから、幹事さんが、日帰りも一泊も選択可というバス旅行を工夫してくれました。
 
 このごろの若い人は、本当によくできているなぁと感心するのですが、まあ、バス旅行の楽しいこと。いつの間に、こんなに用意していたのか・・というほど、次から次へとレクが出てくる。
 そんなレクの一つに、「パーソナルクイズ」というのがありました。参加した人に関する問題を幹事さんが考え四択クイズを出題し、当事者が正解を回答するというもの。
 たとえば、「おしゃれな○○さんが、よく買い物に行くのはどこでしょう。@銀座 A池袋 B地元の「しまむら」 C新宿」とか。

 そんな中、出題されちゃいましたよ。大野クン問題が。
 新しい職場へ異動してはや1年半が経ち。職場の同僚に大野クンへの愛を特別にカミングアウトすることなく、ただひたすら仕事に追いまくられる日々の連続でしたが、結局、大野クン熱はいつの間にかバレバレでした。
 考えてみれば、大野クンのシールをテカテカ貼った電卓を机の上にデンと置き、嵐バッグで毎日通っていたら、バレない方がおかしいか。
 
 「さぁ、語っちゃってください。」と出題された私へのクイズは、「大野クンのどこに夢中でしょう。」でした。
 そして、用意されたお答えは、「@ドラマ A歌とダンス Bトーク C舞台」でした。

 いやいやいや。ドキドキしちゃいましたよ。
 まさか、歌とダンスがセットで入っているなんて思ってもいませんでしたから。
 歌とダンス。どちらを選択すべきか死ぬ気で悩んでいましたから。
 
 この夏は、何故大野クンが好きなのか、思えば心臓に刃を突きつけられたかのように問われました。

 車の中で、大野クンの歌声を聴いていると、天上を突き抜けるかような美しくそれでいて力強い歌声が何よりも好きだと思う。
 リズムに乗り、自らも調べを奏でるかのような、まさに曲と一体となったダンスを見ると、神から使わされた踊り手だと心底思う。
 
 でも、8月5日の生・宿題クンでの何とも言えぬ大人っぽい大野クンを見て、大野クンの魅力は、ちょっとダークなエロティックなまでの色っぽさにつきると思いました。
 誰がなんと言っても大野クンが好き。
 そう。大野クンの魔力に填ってしまったのだから。