8/26(日)【早くコンサートに行きたい!】

 毎日、「Time」を車の中で、そして、家の中で、聴いています。
 
 アルバムと言うのは、実に不思議なもので、ある一定の期間、続けて聴くと、ある日突然、1曲1曲の生命線のようなものが、体の中にすうぅっと入ってくる。
 嵐のアルバムの場合は、その上、その後の楽しみがたくさんあるから、これまた不思議だ。

 まず、この曲はどんな衣装で、どんな振り付けで、どんな舞台セットで歌うのかを想像するのが楽しい。
 そして、その想像を遙かに超えた素晴らしいステージングがコンサートで待っているのだから、本当にたまらない。

 それにしても、嵐の曲は、大野クンの声が、いきいきしていて気持ちがいい。
 リズム感が恐ろしくいいんだな。ダンスが上手なグループならではのハーモニーが最高だ。
 私は、特に、大野クンの声に翔ちゃんの声が重なる瞬間が好きだ。ニノやマツジュンが歌った後のなんとも清涼感漂う大野クンのソロも最高に好き。

 そうそう。この夏、古い友人3人と1泊旅行したときのこと。
 なんの話がきっかけか、話が韓国ドラマの話になった。
 半年前に会ったときは、「冬のソナタ」の「フ」の字もなかったのに、なぜか、3人とも完全読破ならぬ完全視聴済み。
 1人の友達などは、夜中にビデオを借りに言ったそうだ。

 3人とも音楽好きなのだけど、その夜中にビデオを借りに行ったという友人が、「パク・ヨンハの歌も好きなんだ。」と言い出した。
 いっとき、パク・ヨンハの大ファンだった私は、「あらあらあら。私も大好きだよ。」と頷いた。
 でも、「コンサートに行って、ゲンナリして帰ってきちゃったよ。」と言わなきゃいいことまで告白してしまった。

 そうなのです。パク・ヨンハ氏。歌と声はとてもいいのですが、嵐のステージ、大野クンのステージを見てしまっている私にとっては、とてもとても物足りないステージだったのであります。
 「へ?どこがどう違うの?」と問う友人たちに、私は、とうとうとその違いを語ってしまいました。

 まず、衣装。
 嵐は、TVでは、本当にナチュラルな姿を見せるけど、ステージでは、ジャニーズならではの華やかで、上品で、そして、粋な衣装をこれでもかこれでもかと見せてくれる。ああ、お金を払って見るステージはこうでなければならないと本当に思う。残念ながら、パクちゃんのステージは、Tシャツとジーンズばかりで、せっかくの品のいい出で立ちが全く生かされていなかったのだ。
 
 次に、目線。
 大野クンのステージは、睨み目線あり、微笑み目線あり。本当に同じ人が歌っているのか!と疑いたくなるくらい表情が豊か。ああ、役者なんだな、この人は・・・とつくづく思う。
 でも、残念ながら、パクちゃんのステージは、ほとんどがTVと同じ、目をつぶったままなんだ。

 最後に、手と足の動き。
 これは、大野クンと他の人を比べちゃいけないね。なんせ、神の手だから。神の足だから。
 でも、私は、手を上げて歌うパクちゃんのその手が、グローブに見えて仕方なかったんだ。
 
 かなり辛辣に言ってしまったのか、友人が、「ぜひ、嵐のコンサートに行ってみたい。」と言い出した。「分析したいよ。そこまで惚れ込む大野クンの魅力を。」と。
 
 どうぞ、どうぞ、お出でなさいまし。
 と、言うことで、ドームコンには、その友人も一緒に大野クンの艶姿を拝みにいく予定です。

 ああ。早くコンサートに行きたい!
 私の初日は、とうとう来週。新潟なのであります。
 
8/7(火)【早くコンサートに行きたい!】
 ああ、悲しいかな!!
 未だコンサートに行けないでいます。
 4月から現場勤めになったんですが、思った以上に忙しく、アッという間に5ヶ月が嵐のように過ぎ去ってしまい。
 その上、なかなか、夏休みがコンサート日程が合わず、やっとの思いで、調整して申し込んだら、全て振り替え。こんなことってあるんですね。

 っていうか。嵐の人気が凄すぎ。

 山田太郎物語のニノも超かわいいし、翔ちゃんのニュースキャスターも本当にかっこいいし。

 これで、大野クンの実力が全面にでてしまったら、嵐はいったいこの先、どんなグループになってしまうんだろう・・・とびくびくしています。
 
 でも、つくづく、嵐って不思議なグループだなって思うのです。
 実は、大野クンが、嵐でデビューした頃、私は、大野クンだけが大好きで、グループ嵐のことはどっちかって言うと、苦手だったんです。
 歌声も大野クンだけが美声に聞こえて、他のメンバーの声は、大野クンの麗しい声を邪魔するだけの声に思えて仕方なかった。
 ましてや、ダンスなんて、へっ!!ってなもので、MAのメンバーとデビューする方法はなかったのだろうか・・・なんてよく思ったものだ。でも、久々に、HDDにたまった嵐のここ数ヶ月のTV番組を整理しつつ振り返り、改めて嵐の凄さについて考えさせられました。

 なぜ、嵐のこと(他のメンバーのこと)を、こんなにまで好きになってしまったか。
 それは、やっぱり、大野クンのことを他のメンバーがとても大切に思っていることがTV画面の至る所で伝わってくるからだと思う。みんな大野クンのことを心から尊敬していて、心から可愛いと思っていることが伝わってくるからだと思う。
 
 アルバムを聴いていても、嵐だからこそ、大野クンの声が映えることがよくわかる。
 大野クンの声に、翔ちゃんの声が重なる瞬間なんて大好きだもの。

 ああ。大野クン、本当に嵐でよかったね。
 改めて!嵐万歳!!