2/5(日)【赤が似合う男/名古屋ZEPP】
仙台に引き続き、名古屋ZEPPにはせ参じて参りました。
1部は、Eブロック。2部はBブロック。いやいや、オールスタンディングはかなり疲れます。
比較的、Eブロックは、スペースに余裕があるんですよね。双眼鏡でゆっくり見たい人、体を動かして臨場感を味わいたい人は、かえってEブロックの方がいいかもしれない。不思議なもので、体を動かすうちに自ずと立ち位置が後ろに下がってくるものなのですわ。
これから、参加の方々様。ぜひぜひ、後ろの人はとってもきつい思いをして立っていると言うことをご理解の上、手を振り上げたり体を揺らしたりしてくださいませ。なんて、私もかなり後ろに下がったと思います。2部で、私の後ろにいた方、窮屈になってしまったようで、本当にごめんなさい。
さて。
肝心のソロライブ。昨日は1部、2部とも参加と言うこともあり、ちょっっと気持ちに余裕を持って拝見することができました。
構成は、基本的に変化なし。
@エアシリーズ
エアーギターから始まって、エアーバイオリン、花火、F1、救急車、フライング、犬、ライオンとのご対面(仙台に新たに追加)、笑い1、笑い2(1部は、仙台と違って、ピンクのライトを浴びながらお姉さま路線で。)、そして、オーケストラ。
Aサミーの屋台
5800円に相応しいいいライブができそうにないと落ち込んでいる大野智を、キンキラキンの衣装をきてピンクの口紅塗った超美しいおでんやのお姉さま風親父「サミー」が大野クンに喝!を入れる。
このサミーが超素敵。「もう、もう。もう、私ったら、牛になっちゃう。」みたいなハイテンションなセリフをかなりのハイテンポでしゃべりまくるんだけど、恐ろしく滑舌いいのよ。この台本も撮影の前日にお友達と一生懸命考えたんだとか。凄いなぁ。大野クンのコントセンス、普通じゃないですぜ。フジテレビさん。「SMAP×SMAP」の後番組は「嵐×嵐」で決まりでっせ。
B大野ダンス
サミーの差し出す緊迫酒を飲んで、衣装も気持ちもパワーアップした大野クンが、MADを引き連れて、激しく、それでいて、何とも言えぬ柔らかさのあるダンス、まさしく大野ダンスを披露します。ヒュッと、MADを指さして、MADのダンスを紹介する瞬間が特に素敵だなと思いました。
アクセントダンス。あんなに軽やかに躍っていたのに、一転して、重量感を出すんだから、まさしく、アナタは天才。天才を通り越して、魔神のようでした。
「ウォーキング・イン・ザ・レイン」が続くんだけど、この最後の方の振り付けが大野クンらしい振り付けで超素敵。
「できるだけ」「サクラ咲け」
C舞台シリーズ
バクマツバンプーのクライマックスに続く、KAREになりきっての「DEEP SORROW」は、大野ファンへの最高の贈り物でございます。
Dジャズダンス
紺のジャケット羽織って、MIPの音楽で、実にかっこよく躍るのが、もう、超宝塚チック。あまりにも小粋で真矢みきさんのダンスを思い出しました。
黄色のジャケットを羽織って、膝をたたく群舞。このダンス、いつか、プレゾンで、カッチャンが躍っていたダンスととてもよく似ている気がする。黄色のジャケットがカッチャンを思い出させたのかしらん。
EMC
翔ちゃんの札幌ライブがあったはずなのに、なんと、飛行機が、雪のため札幌まで行けず、東京に戻ってしまったとのこと。大変だなぁ、みんな。
F新曲披露
スタッフさんが大野クンのために書いてくれたバラード曲「SIZE」。大野クンは歌手なんだなぁってしみじみ実感できる素敵な歌です。
2曲目は、翔ちゃんとの合作、「僕たちのソング」。
躍って歌う大野クンのその表情が、とてもニシキに似ているなぁぁってしみじみ思っちゃいました。
この歌、いつか、近いうちに、Mステで、翔ちゃんと大野クンセットで歌ってくださらないかしら。
G夏コンシリーズ
相葉ちゃん、ニノ、翔ちゃん、マツジュンのソロの再現というか、パロディーというか。
マツジュンのソロのアレンジにバカ受け。アナタはいったい何者なの?
「TOP SECRET」「RAIN」と大野ソロを惜しげなくご披露。まさに至福のトキ。マイケル・ジャクソンっぽい踊りだなって、前は思っていたんだけど、近くから見ると、本当に繊細で美しい。芸術そのものでした。
H嵐シリーズ
大野クンが、嵐を大好きなことが、本当によく伝わってくるシリーズ。
「言葉よりも大切なもの」「ピカンチ・ダブル」「がんばるさ」(MAD)、「ロマンス」「テアゲロ」
嵐の曲を大野クンが全部歌うと、曲が一ランクアップした感じで、超豪華。
Iアンコール
ワインレッドのスーツを着て歌う「今愛を語ろう」大野クンのラップが最高にいいんだな。そして「WISH」。
最後は大野クンも涙ウルウル。いつものごとく、もらい泣きしちゃいました。
Jご挨拶
センターから、下手、上手に移動するときの「さあ、あっちへ行こうぜ!」っていうサインがとても可愛い。それでいて超キュート。感心するのは、後ろにジュニアを立たせて、自分は前に座るんですよ。
MADも、大野クンのバックに着くと言うことで、かなり真剣に躍っていて、いいお仕事をしているなぁと思いましたが、こういう気遣いができる人と同じステージにたてて、本当に勉強になるんじゃないかなと思いました。
名古屋では、ライブフォトも売り出してました。
躍りまくる男っぽい大野クンと笑顔でピースの可愛い大野クン。
色っぽい25歳の顔を見たかと思えば、生まれたての赤ちゃんのような顔になるし。七変化の大野クンを満喫した名古屋ZEPPでした。
でも、正直言って、オールスタンディングは疲れまする。それに、どう考えても、チケットが手に入らなさすぎ。
構成、振り付けの力を惜しみなく発揮し、ジャニーズのブレーンになること間違いなしの存在であることをしっかり証明されたのだから、次は、グローブ座一ヶ月公演を挙行していただきたいです。2ヶ月公演でも結構ですぜ。
ジャニーズボロもうけなんじゃないかしら。構成も、振り付けも全部大野クンができるし、共演者はMADだから外部出演はないし。舞台セットも照明も超シンプルでいいし。
超至近距離で座って見られるあの会場なら、大野クンのバレエ系の華麗なダンスなどさらに入れて、2時間たっぷりの超豪華ショーを見せてくれるのではないでしょうか。
ああ、楽しみ。
2/3(金)【アナタが一番 Pert2】
Gの嵐にかなり感動してます。
いえいえ、ちょっとニュアンスが違いますかな。大野クンの恐るべき運動神経に感動してます。
男性チア・ダンスグループを応援するんですが、大野クンとニノが、もの凄い大技にトライするんだけど、もの凄く、本当にもの凄く、大野クンのジャンプが美しいのよ。超厳しい女性コーチも思わず「うま〜い!」って絶叫してしまうのが、そのものすごさをよく伝えてた。
ああ、早くゴールデンに進出しないかな。
いくら、レコーダーが普及したとは言え、もったいないですよ。この番組を深夜枠に置いておくのは。土曜日の7時からとかに放送できないものかしらん。
2/1(水)【アナタが一番】
ソロライブ初日、29日仙台ZEPP公演1部、行って参りました。
ひゃーっ!!
面白い!可愛い!カッコイイ!美しい!の3拍子も4拍子も揃った素敵なライブでした。
とにかく、会場が狭いのよ。生で、しかも、真っ正面から、あの超至近距離で、「TOP SECRET」や「RAIN」をじっくり鑑賞できるなんて、もう、完全無欠の窒息状態でございました。
あらためて思うんだけど、大野クンの振り付けって、本当にカッコイイし、とにかく曲とドンピシャ、ぴったり。この人の耳はどうなっているんだろう!?奏でている音、リズム、実はすべて譜面でかけるんじゃないかなって思うほど。一音一音、逃さずイメージできる人なんだなと感服いたしました。
大感動は、バクマツバンプー殺陣集団との殺陣、絶叫から一転する悲哀感たっぷりの「DEEP SORROW」。
舞台シリーズから、あの2場面を持ってきたというのが、もう、ホントにホントに嬉しかった。
衣装は、嵐色の朱赤のジャケットと黒のパンツなんだけど、表情は「総司」と「KARE」そのもの。あの絶叫から一瞬で今にも泣き崩れそうなKAREに変身するそのさまに、大野クンの驚くほどの役者ヂカラを感じました。
忘れてならないのが中盤にどかん!ドカン!!と輝く圧巻ダンス。
TOPSECRET的な大野ダンスから始まって、アクセント・ダンス、ジャズダンスとこれでもか、これでもかって続くんですよ。特にジャズダンスは、少年隊や宝塚を彷彿とさせる雰囲気。ジャニーズの品格が問われるとき、このダンスを見せれば、間違いない!!とさえ、思いました。
後半は嵐メドレー。
特に、夏コンのソロナンバーのアレンジには、恐れ入りました。各メンバーへの熱い友情がよく伝わってきました。メンバーの大切な部分を決して冒さない。メンバーがあってこそ自分がいる。大野クンのメンバへの大切な表明と確信しました。
仕事が忙し過ぎて、ついつい同僚にきついことを連発してしまいがちな毎日。
「僕がこんな高いところに立ってごめん。」
大野クンの一言がグッときました。人の上に立って初めて人格が問われるんだなぁぁって、いつも思うんだけど、嵐のリーダー、嵐の屋台骨というどえらいスターさんになっても、ちっともその謙虚さや穏やかさを失わない大野クンに、仙人のような気高さと、かぐや姫のようなまぶしさを感じ、クラクラしながら仙台から帰ってきました。
大野クンのファンでよかった!本当によかった!
同僚と言えば。
今の職場に一年後に入所した男性の同僚が、結構、よく私の大野クン話を聴いてくれてるんですが、昨夜の飲み会(現場のオエライさん達との新年会が昨日あったのです!)で、何を思ったか、「今度嵐のコンサートに連れてってくれないかな。」と言い出した。
「もともと、ミュージカルとか舞台とか大好きだったんだけど、近頃のジャニーズの躍進にはかなり目を見張るものがある。どんどん、新しいグループが出てきてるけど、今、一番魅力を感じるのは嵐である。ジャニーズの中で、一番実力があるのは、嵐ではないかと思っている。人気も実は嵐が一番あるのではないか。とにかく勢いがある。少年隊の舞台も必見だろうけれど、まずは嵐の舞台かコンサートを見てみたい。」というのだ。
正直言ってぶったまげました。
超真面目な中年のオジサンがデスよ。真剣にジャニーズ論を語ってくれちゃった訳なんデスよ。
「何事もデータを分析しないと気がすまないタチだから。」とも。
なんか、嬉しいじゃありませんか。
「嵐の大野を知っている人なんて、この広い世の中、数パーセントしかいないと思うよ。」なんてひどいことを言う友達とは雲泥の差さ。
やっぱり、見ている人は見ているのよ。
そんなわけで、今年の夏のコンサートには、嵐コンにその超真面目な同僚を招待することになりました。
ああ。早くこないかな。夏休み。