4/24(日)【使命】
 この4月から始まった「まごまご嵐」。
 予想外に楽しんでおります。

 前回は、中国語に挑戦と言うことで、大野クンはとんでもない長い単語のお料理を注文するはめに。
 でも、何故か、大野クンはすらすらと注文なさったのであります。大野クン贔屓のスタッフがこっそりカンペを用意して助け船を出してくれたか、あらかじめ問題を教えておいてくれたか、それとも、大野クンの完全無欠の山勘だったか。はたまた、大野クンの類い希なる音に対する感の良さの現れか。
 いずれにしろ、思わず「お見事!」「あっぱれ!」とかけ声かけたくなっちゃうほどの見事な正解ブリだったわけです。

 そして、今回は、翔ちゃんと二人で東京都郊外の養鶏場の社長さん宅に孫としておじゃまし、おじいちゃんおばあちゃん孝行するというモノ。

 このお宅のおじいちゃん。こういう老後を迎えたいなぁぁって羨ましくなっちゃうほど人生をアクティブに楽しんでいらっしゃる方。ものすごいエネルギーとほんわか感が同時に画面からにじみ出てる方でした。
 大野クンは、卵集め、シャモの巣移しなど、このおじいちゃんのお手伝いをしたのですが、相手の発する言葉を、柔らかく、そして、細やかに受け止め、スッと懐に忍び込むように馴染んでいった様子が、本当に心地よく、人とおつきあいするときのお手本を見させてもらったような気がしました。

 それに、金髪の大野クンが可愛い可愛い可愛い。エンジのパンツと白のシャツも超お似合いで。

 最後に「智タチが思ったより素直なので嬉しかった。素直じゃないと愛の歌は歌えないよな。人間なんて。」と、ウンチクのあるお言葉を放っておられましたが、なんだか、久々にじーんときて、涙してしまいました。
 大野クンも、一瞬ウルウルきていたような。

 「日本もまだまだ捨てたもんじゃないな。」
 おじいさんが噛みしめるような言った言葉、大野クンはどんな風に感じたのでしょうか。

 大野クンがデビューした意味、歌っている意味、大野クンの使命なるものを再認識させてくれたようで、本当に本当に嬉しく思いました。

 「じいちゃん」
 大野クンが言うその言葉は、尊敬と愛情と親しみをすべて包み込んでいるように思いました。
 
4/21(木)【計算か無意識か】
 プチリニューアルしたDの嵐で、大野クンがなんとスーパーマンを演じていらっしゃった。
 しかも、逆回転で。
 なんだか、これぞ!最高傑作!!と一人明け方興奮しまくってしまった。

 とにかく、大野クンの動きが恐ろしくスムーズなのよ。
 アスレチックみたいなところで、ターザンみたいなヤツに乗って、ヒューッと悪党どもに追いつくところとか、黒塗りのクルマを追い抜いて、パッと手を広げ、止めるところとか、普通にやったって難しいと思うのに、逆回転でさらりとテンポよくやってのけちゃうところが、本当に大野クンって天才なんだな!と思いました。

 そうそう。
 思わず拍手してしまったのが、冒頭の逆回転で梨花さんが風船をふくらませるヤツ。ものすごい勢いで、梨花さんが風を受けているとき、大野クンが思わず、そう、思わず、体を揺らしたのです。ああ。なんて芸が細かいんだろうと大感激してしまいました。
 あれは、計算か、はたまた、無意識か。
 計算してのものとしても、無意識のものとしても、どっちにしても、最上級のリアクション。
 さすが大野!と大喝采を贈らずにはいられませんでした。

4/17(日)【ナンバー1かつオンリー1】
 今年ほど、梅の花が美しいと思ったことはない。
 桜の花もとても美しかったけれど、花の命も大変短かったように思う。梅の花は、3月初旬から花をつけはじめ、まだ、しっかりと咲いている。周りの緑と調和しながら。匂いもほんのり漂わせて。
 私は桜の花も大好きだけれど、大野クンには、梅の花のように、ほのかに匂い立ち、息の長い存在になってもらいたいとしみじみ思う。

 さて、雑誌「TVブロス」の好きな男特集で、「ジャニーズの中で好きな男NO.1」に大野クンがめでたく輝いたと知り、早速書店で買い求めてまいりました。
 なんか、いいなぁぁ。
 こういう主義主張満々の雑誌に「NO.1」として選んでいただけるなんて。まるで「ナンバー1かつオンリー1」っていう感じ。

 ページをめくったら、先月の「歌の大辞典」での大ボケ満点の大野クンについて記事になっておりました。
 大野ファンなるブロス記者としては、「大野クンって、もしかして私よりも年上なんじゃないの?」と大野クンにつっこみを入れた森口博子氏についてちょっぴり非難囂々な雰囲気。
 いやいやいや。でも、ついつい浮かれちゃった博子ちゃんのお気持ちも分からないわけではない。
 あのときの大野クンは、とにかく、色っぽくて、落ち着いてて、男っぽくて、もう、画面のはるかかなた向こうにいるとしりつつも、かぁぁぁ〜〜っと、体中が熱くなってしまいましたもの。
 となりに座っちゃったら、もう、どうなってしまうか分かりまへん。
 失言の一つや二つ許しちゃいましょうぜ!ってな気分であります。

 って言うか、一度でイイから、大野クンのとなりに座ってみた〜〜いっ!!

 
4/2(土)【面構え】
 だれもが、「胸の中に芽生えた名もなき小さな夢」の密かな存在をほわんと感じるこの季節。
 
 昨日4月1日。今年度新しく入った若き職員たちの辞令交付式に参列してまいりました。 
 紺や黒のスーツに身を包み、背筋をピンと伸ばし、緊張の面もちで式に臨む若い人たちを目の当たりにし、まさに、「かすむ蜃気楼をもつかむ勢い」を感じました。

 来賓の方も祝辞の中で、「面構え」という言葉を用い、その意気を誉めておいででした。
 「面構え。武士の言葉ですが、いい緊張が体中にみなぎったとき、その緊張が自ずと顔に表れ、人はとてもイイ表情になる。みなさんのイイ表情から、その心意気をひしひしと感じる」というものでした。
 
 私はこの「面構え」と言う言葉を聞いて、「ウルトラ・ストロング・ゲーム」の最後の大野クンの表情を思い出しました。
 いつも、「やる気あんの?」とか「眠そうだね。」なんて、つっこまれている大野クンだけれど、あのラストの戦いの前の大野クンの表情はまさに「面構え」そのものでした。イイ表情の域を超えて、「美しい」とさえ思いました。
 そう。大野クンの形容で一番似合うのは「美しい」なのだと改めて確信した瞬間でありました。

 そうそう。
 ウルトラ・ストロング・ゲームと言えば。
 ほとんど前情報を仕入れないまま、番組を見た私はびっくり仰天。
 なんと、大野クンチームの強力メンバーに体操の笠松選手がいらっしゃるじゃありませんか。実は、私は、笠松選手のとってもファンなのであります。
 今回のUSGでは、まさに「キン肉マン」としてのご登場でしたけれど、この方、体操界では「美しい体操」をすることで大評判なんですね。一昔前、ソウルオリンピックのロシアの選手にアルチョーモフというそれはそれは美しい体操をする選手がいたのですが、私は、技の美しさにかけては、この方と肩を並べるのは、この笠松選手しかいない!とさえ思っております。
 笠松選手は、シドニー・オリンピックに出場なさったのですが、当時、「応援しているのは体操の笠松選手。」と職場の同僚に言うと、「どことなく雰囲気が大野クンに似ていますよね。派手ではないけれど、よく見るととんでもなく華麗なところが。」と誉めていただいたのをとてもよく覚えています。
 確か、アテネには出場なさらなかったような。でも、「現役体操選手」との紹介を聞いて、また、かなりの筋力アップのご様子を見て、これからますます選手として大活躍なさっていく様子をひしひしと感じ、とてもとても嬉しく思いました。

 まさか、大野クンとの共演があるなんて夢にも思っていなかった。
 でも、なんだか、一つずつ夢が叶っていくようで、私はとても嬉しい!
 これは、これは、宝塚の霧矢大夢さんとの共演もいつか絶対実現するような気がする。

 ああ、楽しみだなぁぁぁ。