3/27(日)【サクラ咲け】
 半年遅れで、2004年の夏のアルバムにはまっています。
 この数ヶ月、なんだかんだと仕事が忙しく、クルマの中では、疲れを癒すために、ほとんどと言っていいほど、パクちゃんのCDを聞いていたのだけど、久々に「いざッ、Now」を聞き、何とも言えぬコーラスの厚みに思いっきりはまってしまったのであります。元気が出るんだわ、これが不思議と。
 とくにスキなのは、「Thank You For My Days」と「Eyes With Delight」。
 前者は、「コーラスアレンジが、パートリッジ・ファミリーを思い出す。」というメールをいただいたことがあるんですが、本当にその通り。柔らかなハーモニーが実に心地よいんですね。そう言えば、嵐と「パートリッジ・ファミリー」って、なんとなく雰囲気が似てるかも。仲がよくて、みんな穏やかで。
 後者は、プレゾンなどの晴れやかな舞台がとってもおにあいの曲。スポットライトを浴びながら、嵐と少年隊が歌い踊る姿を想像して聞いてます。
 
 さて。サクラ咲け。やっと聞きました。やっと見ました。
 実は、初回版を予約しそこねてしまい、22日夕方にあわてて、近くのCDショップに寄ったら、「全部予約でいっぱい。次いつ入荷するかわかりません。」とな。「何たって、嵐は人気ありますから。」とまで店員さんはのたもうた。
 「そんなこと、百も承知です!!」と言い返したいところを、「はあ、そうですかぁ。とにかく、今からでも予約しますんで、よろしくお願いします。」と下出に出て、入荷したら連絡もらうように頼んでおいたのだけど、昨日やっとやっと手に入ったのだ。

 いやいやいや。無事手に入り、ほっと一安心です。
 私としては、カップリング曲の「手つなごぉ」がとても気に入りました。大野クンの声はいつ聞いてもホントにいいなあぁぁ。
 さて。サクラ咲け。
 初っぱなから、大野クンが実に晴れやかな笑顔で、お歌いになるので、大満足であります。思ったよりもメロディアスだったし。

 4月は、新しい自分を自ら開拓すべき時期。ちょうどタイムリーなのではないでしょうか。今年の春は、桜の開花がかなり遅れているけど、この曲を聴けば、桜もグッと力が入るかも。

 
3/20(日)【再会】
 春は時が過ぎるのがとても速い。そう言えば、3月は去ると言うそうな。
 本当に速い。
 
 あら技も4月からリニューアルなさるそうな。きたろうさんとのコンビがとってもとっても素敵なだっただけにちょっと惜しいなぁぁと思う。
 大野クンときたろうさんのゴールデンコンビ、超よかったもんなぁぁ。
 「もう少しで終わりか・・・。寂しいなぁぁぁ。」なんてきたろうさんが大野クンの顔を見てしみじみ言ってる姿が目に浮かびます。
 今度は2時間バージョンなんだとかで、1時間は健さまで、お後の1時間が嵐クンタチなんだそうな。「さ。テレビの前のみなさまもご一緒に体を動かしましょう・・・。」なんて翔チャンが呼びかけるんだろうか。まさかな。
 土曜日は、柔らかなお日様の光をやんわり浴びながら、のんびりのんびり、ちょっぴり気怠げに過ごしたいモノ。だから、あんまりエネルギッシュな番組だと困るんだけどな。あの心地よい嵐ののんびり感は残しつつ、リニューアルしていただきたいモノだと思っています。
 
 さて。先週。連日。2つの舞台を見て参りました。
 一つは、宝塚宙組公演。もう一つは、スタディオ・ライフの舞台「OZ]。
 宝塚は、もちろん女だけの舞台。そして、スタディオ・ライフは、男だけの舞台。
 イイ意味で対照的な舞台でした。

 宙組は、月組とならんで、私にとって、5つの組の中で一番回数多く見ている、言ってみれば馴染みのある組なんですが、花総まりさんという華奢な女役さんがとても素敵なので、とてもとても見応えあるんです。歌もダンスもお芝居もとてもお上手なので、何気ないストーリーのお芝居も不思議と情感たっぷりに感じるのです。
 宝塚って、トップの方で舞台の雰囲気が決まるかのように思えますが、実は舞台の雰囲気を決めるのは、トップよりも、トップを支える娘役さんだったり、準トップの男役さんたちだったりするんですね。しかも、準トップの男役4,5人と娘役トップ1人の比重が同じくらいなので、宝塚の娘役って、それなりに存在感を示さないとダメなので、ホントにホントに難しいんですよね。
 花総まりさんは、信じられないほどに華奢な体をしているので、男役さん達がみなそれはそれはかっこよく映ること。和央ようかさんとのデュエットダンスは、姿月あさとさんとのダンスよりも上を行くのではと思うほどイキもぴったりで、今の宝塚を代表する名コンビのように思います。

 スタディオ・ライフの舞台は、初めて見ました。
 舞台セットは実にシンプルなんだけど、機敏で超人的なサイボーグ「1019」の動きを、ワイヤーを上手に使い、まるでマトリックスのように演出しているのには脱帽でした。
 女役が3人登場するのですが、なんとその1人、キュートなサイボーグ「1024」をあのイケメン俳優、姜暢雄氏が演じているのにはびっくりでした。
 また、女役の1人、主人公の姉ヴィアンカを演じる俳優さんが新納慎也さんというとてもとても魅力的だったのですが、この方、どこかで見た方だな・・と思ったら、錦織君の「CABARET」でキーパーソンを演じた方でした。
 
 さて。ここで、勝手に問題、2つ。
 まず1問目。
 大野クンが客演するとしたら、宝塚の豪華な舞台が似合うか、スタディオ・ライフのシンプルだけどカッコイイ舞台が似合うか。
 もちろん、答えは、どっちもよし!なんだけどね。
 いやいやいや。タキシード着て、シャンシャン持って、大階段を無表情に颯爽と降りてくる姿なんて、超カッコイイと思うのよ。宝塚のダンスは、オーソドックスな振り付けでも、どこか凛として、とんでもなく豪華に感じるモノ。いつか、宝塚の精鋭ダンサーとの大野クンとの共演。実現するといいなと思います。
 スダディオ・ライフはね。とにかく、お芝居がとっても派手。でも、決してドタバタじゃないところがいいなと思いました。また、その他大勢の端役の人たちの金髪が超似合ってて、ものすごいパワーを感じました。長い金髪を後ろで、キュッと束ねて、サングラスをかけた大野クンもひときわカッコイイだろうなぁぁぁって、思いました。

 2問目。
 大野クンがサイボーグを演じるのなら、1024か、1019か。
 もちろん、こちらも答えは、やっぱり、どっちもよし!
 私は、「OZ」の原作を読まないまま、舞台に参戦しちまったんだけど、このサイボーグ達ったら、ものすごい存在感なのです。
 大野クンが1024を演じたら、無機質的な可憐さというか、透明感のある妖艶さを出せたのにな・・と思うし、1019を演じたら、もっともっとサイボーグならではの奇妙な動きを表現できたのに・・・とも思う。
 
 大野クンの舞台なら絶対ミュージカル!!って、信じて疑わなかったんだけど、このスタディオ・ライフの舞台を見て、大野クンには、無限大の可能性が秘められていると、改めて確信しました。
 ああ。次の大野クンの舞台。本当に楽しみだなぁぁぁ。