6/29(火)【戦略】
 パクちゃんの来日した様子を見て、これはかなりスタッフが戦略を考えたな・・・ととにかく感心しました。
 というのは、今までイメージしていた私が知っているパクちゃんと、今回来日したパクちゃんにはかなりの差があったからです。実のパクちゃんはサンヒョクのイメージとはうってかわって、プロのカーレースチームに属していたり、運動神経が抜群だったりと、とても活動的だと聴いていたし。歌うときはサングラスをかけたり、ハンチングをかぶったり、バンダナをしてたりと、とにかく派手で着飾るというイメージが強かったのですが、今回の来日で見せてくれたパクちゃんは、あくまでも、基本的には「サンヒョク」の延長上の超ナイスガイでした。
 訊くところによると、キムタクのコーディネーターがパクちゃんのスタイルを担当したとのこと。言われてみれば、さすが、パクちゃんの着ていた黒のジャケットやシャツ、そして、嘘っ!と思えるほどのスタンダードなスーツ姿は、飾らずそれでいてチープすぎず。素の魅力を存分に引き出すシンプルな装いばかりで、これはかなり計算されているなぁぁと言う感じ。いい意味で隙のない来日プロモーションだったのではないかと思います。(と言っても私は、NHKの2番組くらいしか見ていませんが・・・。)

 早速、パクちゃんのCDを購入しました。これが、結構、手に入れるのになかなか苦労してしまいました。かなりの売れ行きなのではないかしら。近くのどこに行っても「売り切れなんです。」と店員さんが謝るのですから。
 結局職場近くのCDショップに注文し、先週末やっと手に入り、今は通勤途中の車の中で、一人コンサート状態です。

 曲はどれも癒し系。家に持ってかえってきた仕事と格闘しながらバック音楽として聴くのにもよし。家事をやっつけながら聴くのもよし。真夜中に聴くのがとても似合っている大人なアルバムだなぁと思いました。
 今度来日するときは、ぜひぜひ歌番組に出演して欲しいです。

 でも、あえて苦言を言えば。強いて言うならば。嵐のアルバムに比べると、できすぎで、かえってどこか物足りない。嵐のアルバム「HERE WE GO!」を聴いた後のあの何とも言えない満足感に比べると、ナニか物足りないのです。きっと曲想がどれも同じようなものばかり選んでいるからかもしれない。品のいいポップが、バランスよく配列されているのですが、別れがテーマだけに、どうしてもフォークと演歌だけみたいな感じに聞こえてしまうのかもしれません。

 嵐のアルバムは、安心感をベースをしながらも、「ゴドレー&クレーム」のようなどこか一風変わったポップなプログレ感が、いやみなくミックスされてて、とてもとてもオシャレだなと改めて思いました。
 歌がうまい人はヤマほどいる。かっこいい人もヤマほど。感じのいい人もヤマほど。その中で、商品として群を抜いて行かなくちゃならないのだから、その売り込みの戦略はそれはそれは大変なんだろうなと思う。

 今度のアルバム曲もそろそろ流れ始めたそうな。
 嵐は、今度はどんな戦略で私たちに挑んでくるのでしょうか。
 キュートで、ダイナミックで、センチメンタルで。

 いつかナニかの雑誌で、「幕の内弁当」ではなく「特製弁当」でありたい・・・みたいなコメントを読んだことがあるけれど、嵐らしい、さりげなく、そして、実は強烈な戦略でまたまた私たちを魅了するんだろうなぁぁととてもとても楽しみにしております。
 
6/24(木)【素顔の魅力】
 結局、すっかり「冬のソナタ」にはまってしまいました。地上波の威力の圧倒的な強さを見せつけられた感じ。土曜の夜11時の放送というのがよいのでしょうか。しかも、NHKったら、超タイムリーなことに、ちょうどこの6月にCDデビューのため来日したパク・ヨンハ君の素顔をプレゼントしてくれちゃったりするから、もうその根性が憎い、憎い。

 実は、私は、ミニヨン派ならぬサンヒョク派。というより完全無欠のパク・ヨンハ派。とにかく素顔の超さわやかなパクちゃんにやられました。もう、笑顔が最高に素敵なのです。2003年が堤さんにはまった年と言うならば、2004年はまさにパク・ヨンハ氏にぞっこんはまってしまう年になってしまいそうです。
 
 このパク・ヨンハ氏。冬ソナ人気と侮るなかれ。相当の強者なんでございます。
 とにかく声がいい。話し方がいい。うなづき方って言えばいいのかな。甘いマスクなのに、信じられないほどに骨っぽいのです。まるで、大野クン。そう。そうなのです。大野クンのように甘く、大野クンのようにかっこよく、大野クンのようにタフなのです。

 そんな中、昨日、「嵐が24時間TVのパーソナリティーに決まった。」との情報を教えていただきました。早速、今朝はTVのチャンネルを「4」に合わせ、ずっとTVとにらめっこしてました。
 うわ〜〜っ。いつ見てもオトナな大野クン。素敵だわ〜っ。
 相変わらず、「嵐」の中にあって「湖のような静けさ・・・」な大野クン。
 パクちゃんもいいけれど、やっぱり私の運命の人は大野クンなんだわと思う瞬間。これが至福のときなのであります。
 大野クンのコメント「大丈夫って言う言葉がこのごろ大好きなんで・・・。」も超イカしてました。大野クンのトークは、「TRUEWEST」の第2幕のオースティンのごとく、グッと引き込まれるものすごい吸引力を感じます。独特のリラックス感の中にあって、キュイ〜〜ン!!と吸引されるその迫力がもうそれこそ「病みつき」。「よらん」で一緒だった羽鳥アナもその魅力のなんたるかを知っているだけに、本番ではいろいろ絡んで欲しいなぁと思いました。

 そういえば、6月20日は、実は私の大野クン記念日でした。
 そう。もう、5年も月日は経ったのです。大野クンに魅せられて。
 
 自分が、パクちゃんにそれこそギュルギュル・ギュイ〜〜ンと音を立てて吸引されていくのを楽しみながら、5年前、大野クンに惹かれた瞬間を昨日のことのように思い出しました。
 思い起こしてみると、私は、歌う大野クンのそのまぶしさと、滝沢氏(そう言えば、このごろカレはどうしているのでしょうか・・・。)、小原裕貴クンと並んで座り、今井翼に静かなる毒舌を発している絶妙にオトコな大野クンに釘付けになったのでした。

 パクちゃんの歌うその素丸出しの魅力をびんびんに感じながら、歌を歌えるということのものすごいパワーを再確認せざるを得ません。
 
 どんな「はまり役」をもらうよりも、大野クンはやっぱり歌で勝負すべきだと思いました。歌う姿って、その人の真の魅力が問われる・・まさに「ごまかし」が利かないんだなって改めて思うのです。
 パクちゃんが言ってました。「サンヒョク云々ではなく、一人の音楽ファンとして、歌手パク・ヨンハとして聴いて欲しい」と。
 大野クンも本当は「『嵐』『ジャニーズ』云々ではなく、音楽ファンとして自分の歌を聴いて欲しい・・・。」と言いたいのだろうか・・・。
 でも、大野クンは、回り以上に嵐を愛しているから、きっとそんなことは言わないんだろうな・・・。「自分だけが歌うよりも、嵐のメンバーのいろんな声が聞こえた方がきっともっといい曲になる・・・。」なんてきっと本気で考えて、マジな顔して言っちゃうんだろうな・・・。
 だからこそ、嵐のリーダーなる所以ですな。
 
 顔に似合わない太い声、顔に似合わないたくましい腕・・。ふっと魅せるとてつもなくオトナっぽい表情。
 その素顔の魅力が、私の心を虜にしてはなさない真の大野クンの魅力であります。

6/13(日)【胸キュン感】
 あっという間に6月も半ばになりました。
 先週だったか、「嵐の技あり」のだいぶ髪の毛が伸びた大野クンを見て、思わずドキドキしてしまいました。ヒュ〜〜ンと音を立てて自分が大野クンに惹きこまれていくのがわかるのです。「冬のソナタ」の主人公のせりふに、「まるで自分の心がふっと吸い込まれる感じがした。」というのがあったんですが、まさにそんな感じ。この髪型で、黒か赤のスーツを着て「SO−SO−SO」を踊ったら、またまた全然違う雰囲気のお色気たっぷりのダンスになるだろうなぁ・・なんて思いました。

 で。昨日。
 嵐の技ありを見て、またまた驚き。
 またまた、大野クンは髪の毛を変えていらっしゃいました。ちょっと短く、そして、色をグンと明るめに。今度は、ヒューんと惹き込まれるのではなく、逆に温かい幸せな風がふわっと吹き付けて来た感じ。ああ、大野クンは、また一段階段を上ったんだなぁって、なんだか、とてもうれしく思いました。
 明るめの茶髪がとてもさわやかで眩しくて、これまた、冬のソナタのあの主人公にどことなく雰囲気が似ているなとも思いました。(でもここだけの話、大野クンの方が数万倍素敵!)
 
 冬のソナタと言えば。
 「初恋なんて。」「ラブストーリーなんて。」なんて、当初、ちょっぴり、いえいえ、かなり退いていたのですが、これが見始めると結構面白い。脚本がいいのかな。クラシックな雰囲気がいいというのかな。「そんなに恋におぼれず、仕事もしっかりやりなさい!!」って言いたくなるシーンもあるのですが、「やはり恋は至情なり。」と妙に納得してしまうナニかがあります。
 なんだかね。大野クンが次に挑戦するドラマは、この「冬のソナタ」のような超時代チックで、超健全な空気の流れる正真正銘のラブストーリーならいいなぁなんて思ってしまいました。大昔に流行った「ラブストーリー」って言う映画みたいな。そうそう。あの映画も教会のシーンとか、雪合戦のシーンとか満載で、冬の美しさを画面いっぱいに伝えてましたっけ。でも、主人公は絶対死なないやつがいいな。ラブストーリーはハッピーエンドでなければなりません。絶対に。
 
 で。主題歌は「冬のソナタ」みたいに5.6曲あって、それが全部と言っていいほど、「冬のニオイ」とか「君はいないから」みたいなバラードなわけ。で、それを全部大野クンがソロで歌うのです。決して、嵐の歌じゃないわけですよ。そして、大野クンの完全無欠のソロアルバムとして発売されるわけです。
 
 いやぁ〜。秋ドラか冬ドラで、実現しないかしらん。
 
 そうなのです。思わず大野クンのラブストーリーを熱望したくなるような、胸キュン感たっぷりの素敵な大野クンでした。