3/28(日) 【改編】
 昨日でなまあらしが一応終了しました。区切りにふさわしく嵐の歌のご披露でもあろうかと、いつもより上質のモードで録画をスタンバってたのでありますが、いつも通りの展開。そして、区切りにふさわしく、「クイズ『言われてみれば』」では、大野クンと相葉ちゃんは全問不正解という快挙を成し遂げておいででした。
 
 TV局でも、人事異動というのはもちろんあるのでしょうね。四半期ごとに大きく仕事が変わるTV界では、私たちの想像以上に厳しい異動があるのかもしれませんね。
 そうなのです。ワタシの職場にもしっかりと異動の嵐がやってきちゃったのです。4月からまた新しいメンバーで仕事と格闘の毎日。新しい仕事、新しい同僚との出会いは結局新しい自分との出会い。ここでまたグッと気持を引き締めて精進せねばと言い聞かせております。
 
 さて。大分前のことになってしまいましたが、演劇ブックの俳優チャートに大野クンが堂々ランクインなさっているとの情報をいただきましたので、早速読んでみました。
 大野クンはなんと犬山イヌ子さんと肩を並べてのランクイン。ちょっとどっきりしました。この犬山イヌ子さんというのは、ケラリーノ・サンドロビッチさんの劇団の看板女優だそうで、堤さんの舞台「カメレオンズ・リップ」に出演なさっていた方なのですが、とにかく存在感のある女優さんという印象。堤さんと深津さんの舞台のはずなのに、なぜかほとんどの観客がカノジョに釘付けになってしまっている・・と思うような妙なインパクトのある芝居をなさるお方でした。
 
 台詞を自分のものにしているというのかな。こんなこと、演劇をやったこともないずぶの素人が言うのはおこがましいんだけど、自分というキャラを1回完全に捨てさって、その後、役に自分自身が同化しているとでも言えばいいのかな。演出家のニオイというか感性を知り尽くしているというのかな。そこで演じている犬山イヌ子さんは、普段の犬山イヌ子そのものなんだろうな・・・とでも思えてしまうような不思議なナチュラルさがありました。そして、声のいいこと。決して美しい声というわけではないのですよ。でも、一度聞いたら絶対忘れない。役者は声が命なんだな・・とつくづく思えたとてもいい芝居でした。
 
 その玄人肌の女優さんとしっかり方を並べてランクインなさっているわけですよ。これはあっぱれ!快挙です。大野クン、本当におめでとうございます。

 改編といえば。4月からの番組で一番楽しみにしているのは、実はNHKのアニメ「火の鳥」なんです。
 HPを見ると、あの「太陽編」も放送されるんですね。とてもとても素晴らしいことだと思います。ワタシは、この作品が火の鳥での最高傑作だと今は思っています。以前この大野クンのページで書いたことがありましたけど、主人公「ハリマ」の役をぜひぜひいつか大野クンに演じてもらいたいです。
 
 
3/14(日) 【三本柱/H】
 本日、ピカ☆☆ンチ2回目(多分これがワタシの最後かな?)を見て参りました。
 堤さんご自慢の小ネタを探してみたいな・・・なんて思いつつ、結局、ハル君の可愛いお顔を追い求めるだけに終わってしまいました。七三ワケがホントよく似合う。初回よりも、「大野クンが主役!」をより一層強く実感することができたように思います。

 しかし。返す返す不思議に思うんですが。大野クンに出会った当時、果たしてワタシは大野クンがいつかハルのような男性を演じる日が来るであろうコトを予感できただろうか。コタエはもちろん「否」。そんなこと考えもしなかったし、望んでもいなかったような気がする。まさに、嬉しい誤算でありまする。
 そこまで視聴者を甘く見るか!と吠えたくなるような、暗鬼さんと千影さんのあまりに単純な陰謀も、2回目はなんだか微笑ましく思えてしまうから不思議。映画って、特に邦画って、独特のオタク感がありますよね。
 
 ワタシが今回注目したかった小ネタは、君枝さんの家の壁にある川柳。一句一句味わいたいモノであります。

 そうそう。忘れてはなりません。「ハイティーン・ブギじゃねえか!」って言う翔クンの台詞。
 これには、ちょっぴりノスタルジックな気分に陥りました。当時、かの藤丸翔を演じるのがマッチだと知ったときにゃぁ、愕然したものでありましたが、ワタシはあの漫画が大好きだったのであります。
 藤丸翔を演じるのはダレがいいか!
 これは、「エースをねらえ!」の藤堂さんをダレが演じたらいいか?と同じくらい難しいキャスティングかもしれません。
 でも、いいかもしれない。翔チャンのハイティーンブギ。翔チャンの藤堂さん。うん、これは、いいかも。
 
 唐突に話は変わりますが。
 
 昨日、駅の本屋で偶然に、雑誌「H」を購入しました。大野クンのページは2Pだったんだけど、活字がぎっしりで何とも言えない感動を味わうことができました。これは、そう。「ああ。渋谷陽一さんの経営する会社の雑誌なんだなぁぁっ。」て言う感動です。
 高校時代、音楽とか映画とかドラマとかとは、いっさい無縁の生活をしていたワタシは、大学に入ってから眠りから覚めたように洋楽にはまり、片っ端からロックを聴きまくりました。活字からの情報も得たくて、ラジオの音楽番組もよく聴いたような気がするし音楽雑誌も結構読んだような。特に渋谷陽一さんのロッキングオンは、写真よりも活字、活字、活字って感じで、「音楽は音楽で終わっていないんだぞ!」みたいなパワーを妙に感じたのでありました。当時、アメリカのロックバンドはほとんどと言っていいほど(今もそうなのかな?)、特定の政治家を応援していたし。ノンポリ世代のワタシから見れば、骨太な人生を確実に送っている!といった妙な華やかさがありました。
 その後、就職して、また音楽から遠ざかってしまったワタシは、しばらくの間、渋谷さんのお名前を忘れていましたが、本屋で、「ロッキングオン」の題字を目にする度、なんとも言えぬ安堵感と憧れを覚えたモノです。

 で。
 その「H」。インタビューの内容も当時の渋谷さんらしい骨っぽさを感じました。でも、大野クンは、全然そんなのお構いなし。「全っ然、わかんないな!」とか「思わない。」とか、平気でサラッと言ってのけちゃう。これって、ワタシから見たらものすごい脅威です。
 人間気取ることなんてないんだな。自然体が一番かっこいいんだな。
 改めて大野クンから教わった気がします。

 私としては、最後の「極めるというか、歌と踊りと絵で僕はやっていきたいの。」という言葉がとても嬉しかった。
 敢えて言うなら、私は、大野クンに、歌と踊りでやっていって欲しいと思う。芝居は、歌やダンスを極める手段として頑張ればいい。
 
 でも、「芝居はちょっとしたところで自分の素が見えたらそれっきり。」と言う発言にもどきり。
 実は芝居にも魅せられて、大野クンの中で、かなり比重が大きくなっているような気がします。
  
3/11(木) 【キレキレ〜/はなまる】
 自分の意に反して、時間がどんどん過ぎていってしまうことに腹を立てる間もなく、アッという間に3月も半ば。どうするんだろう、ワタシの生活。ワタシの人生。
 そんな風な分けもわからない焦りでどうしようもない反面、どこか満ち足りた気分でいられるのは、やっぱり、大野クンのおかげ。
 はなまるでは、凛々しくて、可愛くて、それでいてとても頼もしい大野クンに会うことができました。どんなに疲れ果て、落ちコンでしまっても、ビデオにスイッチを入れ、大野クンのあの笑顔に会うと、「まだまだいけるぞ。」って力が沸いてくるから不思議です。

 特にお気に入りの「はなまる名場面」を選んでみました。
 
 まずその1。
 大野クンってホントは双子じゃないの?と訊かれ、「ボクだけです。」と田村正和さんふうにお答えになったところ。あの手がいい。終盤で「オレだよ。」と言ったとき、再度同じポーズ。最高。
 
 その2。
 その前のシーンなんだけど、嵐クン達に踊りがキレキレと誉められ、コンサートの映像が流れたんだけど、その映像をなんとも照れくさそうに、それでいて、なんとも誇らしげに見ていたその静かな笑み。最高。

 その3。
 踊りたくても踊れない人もいる!との薬丸さんのご発言の後、「指さすな!」ととがめられ、思わずにっこりして柔らかめに指さしポーズしたあのキュートな目がよかった。キューティー大野!健在なり!!

 その4。
 牡蠣フライの食べっぷりがいい。でも、ワタシだったら、牡蠣フライをあんなにどっぷりソースにはつけないな。牡蠣フライはまずそのまま素で食べるがよし。

 その5。
 言葉遣い、箸使いが大分進歩なさったんでないかしら。特に「一番いい顔なさって・・。」がよかった。とっても安心して画面と向き合えました。
 
 嵐クン達もとっても素敵でした。
 ベスト3と言いながら、まず、大野クンのダンスを誉めてくれたのは、実はそれがトップ1の証拠ですね。「ああ。大野クン。かっこいい。」とお目目をハートマークでいっぱいにして、うっとりなさっていた櫻井さんも最高でした。
 翔チャン、ありがとう。
 
 さて、さて、さて。
 先週の土曜日。やっと、ピカンチを見てまいりました。
 この間の冬コンの初日に参加して、初見の感動のすごさにグッときてしまったらしく、メイキングのDVDも見ず、ネタバレ情報にはなるべくふれないようにして、ハル君との再会をひたすら待ち続け、やっと、やっと、会ってきたのでありました。
 
 なんだかね。全然ストーリーは覚えていないんですわ。今回は、ハル君が可愛いと言うより、ハル君を演じていた、あの七三ワケの大野クンがとてもとても可愛いと思いました。「ハル」と思って見るより、大野クンが「ハル」を演じているんだって思った方がずっといい。今回は特に強く思いました。
 ハル君は、確かにストーリー・テラーではありましたが、他の4人を押しのけてと主役としてデンと居座っていると言った感はなく、実に大野クンらしく、ちょっと控えめな主役でした。
 
 ハル君以外のメンバーが、とてもイキな役になっているのにはびっくりしました。
 タクマ君の歌う「道」はニノの大野クンへの想いそのものであふれていて、なんだかじーんときました。 
 相葉ちゃんのニット姿の何て似合うこと。それに、ふとした表情がとってもクールでした。
 翔チャンは、前よりもずっと翔チャンらしくなっていて、ワタシは、今回の役が一番翔チャンにぴったり合っているなぁと思いました。
 マツジュンも超美味しい役で。前よりも画面にとてもなじんでいる感じがしました。
 
 残念だったことが一つ。それは、エンディング。
 前回のエンディングがとても素敵で、ハル君がフェンスになかなかあがれない映像に被さる「ピカンチ」が最高だったんだけど、今回は、本編と切り離す形でプロモの映像が流れたのでした。フルのプロモも素敵ですが、せっかくの映画、なんとかならなかったのかなぁ。
 
 そして、そして、そして。
 忘れてはなりません。最高に可愛いのが、メイキングの大野クン。ほっぺがプクプクして、瞳がいつにも増してきらきらしているように思いました。

 話は変わりますが、ワタシが見た回に、河原さんが奥様とごらんになってました。
 もうっ。河原さんたらっ。
 ものすごくお若くなった感じでした。