2/29(日) 【イキのいい奴】
 土曜日の夜の密かな楽しみ。
 それは、大好きだったドラマ「イキのいい奴」が、BSで再放送されていることでした。小林薫氏演じる親方の、厳しさとその裏に隠れている本当の優しさがとても魅力的で、それをしっかり見抜いて親方にすっかり惚れ込んでいる主人公や仕立てやの夫婦が人情味あふれていて、日本人の風情というものをびしびし感じるそれこそ文字通りイキで、「やっぱりドラマはNHK!!」と唸ってしまうような秀作なのです。

 ここで突然話は変わりますが、遅ればせながらイルハンというトルコの小粋な選手が、日本でプレーすることをやっと最近知りました。このイルハン選手、ずいぶん前に、この大野クンのページでも書いたような気がするのですが、2002年のワールドカップで、このサッカー音痴のこのワタシが、唯一釘付けになっった貴重な選手だったのでした。全然カレだと気がつかなかったのは、多分、髪型がすっかり変わっていたから。あの時は、もう少し髪が長くて、なにやら、ちょんまげ風に頭の上をちょこんと結っていたような・・・。
 大野クンが髪を短くして、別人になってしまうように、このイルハン選手も、髪を短くして、全くの別人になっていたのでした。
 
 でも、髪を短くしたからこそ、本当の輪郭がはっきりしてくるのも確か。ここぞ一番!と言うときは、髪をしっかりまとめて、シンプルなスーツと白のシャツを着たくなるように、人間どこか自分と勝負するときは、髪を短くするなり、キュッと結うなり、自分の輪郭を前面に表したくなるものなのかもしれません。

 なんて、気がつかせてくれたのが、この「イキのいい奴」。親方に弟子入りする主人公は、最初髪が長くて、どこか往生際が悪かったんだけど、親方の男気に惚れてからか、その中途半端にのびた髪をばっさり。
 髪を切ってからは、カレの奥底に眠っていた男気がむくむくと前面に現れてきて、腰をかがめて無心に仕込みをする姿なんかとてもかっこよくて。
 ああ、大野クンもこういうイキのいい奴を演じたら、かっこいいだろうなぁぁ・・・なんて心底思ってしまいました。
 もしかすると、あれ?大野クンも近々こういう男気にあふれた役を演じるのかしらん・・・なって密かに思ってしまいました。

 最後になりましたが、大野クン、TBSドラマ主演決定おめでとうございます。
 ワタシとしては、「人気グループ嵐の大野智やSAYAKAが・・・」とまず大野クンの名前が最初に挙げられていたことに大感激。
 
 話題性よりも何よりも、ドラマ「イキのいい奴」のように、ナニか心にフォワンしたものが残るような大野クンらしいドラマになればいいなぁと思っています。

2/25(水) 【5年ぶり】
 5年ぶりの嵐登場とあって、ワタクシも5年ぶりに「HEY×HEY×HEY」を見ました。
 いいやいや、途中CMなしの一気の「歌×トーク×歌」には、恐れ入りました。「HEY×HEY×HEY」と言うタイトルの意味というか、意義というか、その醍醐味を改めてかみしめざるを得ませんでした。
 5年前は、18歳の少年だったのですよね。「5年経って、いい意味で大人っぽくなったなぁ。」としみじみ思ったのは、紛れもなく「A*RA*SHI」。踊りがシャープで、一体感と小粋さが増して、嵐クン達らしさが究められてきたなと思いました。大野クンのボーカルも、とってもよかったと思います。透明感だけでなく、力強さがグッと全面に出て、安心感のあるモノになってきたと確信させられました。

 トークも自然で面白かった。でも、欲を言えば、「現在」あるいは「5年間」を語らせてほしかったなと思います。どうして、そんな風に思ったかと言うと、ガクちゃんとのトークがまさに「ガクちゃんの今!」を語らせていて、面白すぎるくらい面白かったから。
 ちょっと話がずれますが、ガクちゃんの靴。もう、なんとかっこいいんでしょう。ああいう靴、大野クンもとっても似合うと思うんですよね。1歩間違えば完全無欠の「ホスト倶楽部」の出で立ちなのに、「これから踊るぜ!」という気合いと他の人が絶対真似できない独特のオーラが何とも言えない品を醸し出すように思うのです。大野クンとガクちゃんとの共通点を確認できました。
 
 ここで、唐突ですが。
 大野クン、舞台決定おめでとうございます。
 「TRUE WEST」ですか・・・。これは、演劇界では、注目の秀逸作品だそうで、いろんな人がこのお芝居に挑戦なさっているんですね。かのジョン・マルコビッチの出世作でもあるとか。ジョン・マルコビッチというのは、「仮面の男」ではディカプリオに傾倒する三銃士の一人を超がつくほど渋みのある演技で熱演し、「コン・エアー」では凶悪犯人をこれまた見事に怪演なさったお方なのです。(スミマセン、「マルコビッチの穴」は見ておりません。)
 また、あのブルース・ウイルスも演じているんですね。かれは、演出にも挑戦し、かなりの入れ込みようで、膵臓ガンでなくなった自分の弟にこの作品を捧げたとも知りました。
 トミー・リー・ジョーンズ(ワタクシ、この方大好きなんです!!)もこの舞台に挑戦しているんですね。でも、散々な結果におわってしまったとの情報も得ました。はぁぁぁ・・。本当に舞台って、魔物なんですねぇ。

 そんなわけで、大野クンと松岡君には、ジャニーズの威信にかけて、是非是非頑張ってもらいたいです。「青木さん・・・」といい、「プー」といい、この作品といい、大野クンは本当にいい作品との出会いに恵まれているなぁと思います。
 大野クンには、新しい自分との出会いを十分に楽しんで演じてもらいたいと思います。
 
2/22(日) 【大発見】
 今週は、いろいろあって大変でした。
 なんせ大野クンの歌番組が2つあるというのは重い!
 FINEで録画していることだけがその理由なのではないと思うけれど、収録したDVDもやけに重く感じるのよ。いつもは「なまあらし!」とかをバックミュージックくらいに思って見流している私は、「うたばん」「Mステ」の2連発はとっても重かった。嬉しかった。そして、とてもとても満足だったのでした。

 連発と言えば、このところ、飲み会がずっと続いているのでありんす。
 まず木曜日。ある現場の打ち上げの飲み会に誘われ、結局ノコノコ参加し、ちょっと控えめにビールで乾杯。別の職場の飲み会ってえらく気を遣うのよね。

 金曜日は、事務所のお偉いさんを招いての大がかりな懇親会。出席者はなんと来賓20数名を含め、120人を超えてたらしい。これがまた輪をかけて疲れるのよ。

 昨日は、久しぶりに前に職場がいっしょだった友達に誘われて都内で開催されているあるセミナーに参加したんだけど、今度は久しぶりにあったその友達と結局地元でビールで乾杯。でも、美味しいんだなぁ。やっぱり、いい友達とのお酒は最高だ。
 大野クンが、工藤さんたちと楽しく飲んだとのお話がくーやンHPで紹介されてましたけど、仲のいいお友達とのお酒はホントに美味しいお酒であります。

 で。そんなわけで、やっと、見たんですよ。うたばん、Mステ。
 
 まず、うたばん。とにかく、中居さんに脱帽であります。すごく短かかったけど、印象的で強烈的なトークでした。砂の器にひけをとらぬほどの中居君の目の演技が最高でした。
 Mステ。大野クンの凛々しいお顔に脱帽です。美しくて引き締まっていて、トーク席の後ろにいるときも、まばゆいほどに光っていました。

 で。本日。
 全然話は変わるけど、とんでもないところで、とんでもない人を発見してしまいました。
 ピカンチで大野クンと共演なさっている秋山奈津子さん。
 そう。あの奈津子さんが、なんと、砂の器に出演なさっているのでありまするよ。役どころは、中居さん演じる和賀英良のマネージャー。スリムなキャリアウーマンを颯爽と演じていらっしゃいました。
 キャーっ!かっこいい!!奈津子さん!!!
 
 奈津子さんったら、中居さんに「なっちゃん!」なんてよばれているんだろうか・・・。いいなぁ。(「キリちゃん」って呼ばれているキリコさんがとてつもなくうらやましく思えたワタクシでした。)
 
2/14(土) 【バレンタインの贈り物】
 そろそろ年度末に向けてラストスパートダッシュな雰囲気。1年間かけて取り組んできた自分の仕事のまとめの段階に入っているんだけど、結構それがとっ散らかってて収拾つかない状況にありまするもんで。全くこまったもんだ。で。そういう状況に陥ると、逃避行といいますか、TVドラマにグイグイはまっちゃったりしちゃうもんだから、始末に負えない。昨日は、「新撰組!」と「砂の器」を2回繰り返して見てしまった。いやいや3回だったかな。
 
 で。今日こそ、仕事に励まねばと思いつつ、ついつい、午前中は、「てるてる家族」なんて見てしまう。実は私は、秋ちゃんファンなのだ。なんだか、あののほほんとしたマイペースぶりがとっても大野クンに共通しているのです。
 
 アッという間に11時になり、ごそごそと部屋の掃除に取りかかると、あらあら、アッという間に12時。「なまあらし」がしっかり始まりました。
 キャーっ。今日のなあまらしはなんと、新曲「ピカンチ・ダブル」のライブから。キュートな衣装に身を包み、さわやかなお声で颯爽とお歌いになりました。バレンタイン・スペシャルということだそうですが、そうケチケチなさらないで、毎週歌って踊ってくださったらいいのに。ホントに。

 でも、なんと言っても、今日の最高のプレゼントは、ホモンクルスご出演でした。先々週だったか、ニノが脳力アップクイズに出演したとき、この手のクイズは、きっと大野クンは弱くないはずに違いない!と思ったのですが、まさに予想通り!好成績でございました。あのコンサートや舞台を短い期間でやり遂げちゃうんだもの。並の脳ではないわけでした。でも、なによりも受けたのは、「だからひるお」。国分君をして「天然さんいらっしゃい!」と言わしめたそのずっこけぶりが最高でした。きめるときは鮮やかに、こけるときはまろやかに・・・大野クンの名答・迷答がとってもさわやかで、最高のバレンタインの夜となりました。
 
 そうそう。大野クンのお名前も「歌って踊れるアイドル」としてしっかりご呈示されていたのには、大感激でした。ああ。私は、このときほど、草野さんと入れ替わりたいと思ったことはありませんでした。「あっらぁぁっ。TBSさんったら、まあ、何もかもよくご存じで。そうなのです。大野クンこそ、歌って踊れるアイドルなのです。でも、大野クンがジャニーズ一の踊り手であり歌い手であるとしっかり認識してらっしゃる方って、世の中にどれほどいるのでしょうか。全国の視聴者のみなさま。ナニを隠そう、嵐の大野クンは、どんなに端っこで踊ってても、会場にいるファンの視線を吸い寄せて放さない、コンサートの華、まさにスターなのです。」なんて、一節のたまっちゃうのになぁ。

 
2/12(木) 【FINEBOYS】
 今日は、またまた午後からちょっと遠く離れた町で研修でした。会議室で講師の話を睡魔と格闘しつつ一生懸命聞いていたら、なにやらとっても心地よい音楽が隣の部屋から聞こえてくるんですわ。そこは公共施設の一室だったのですが、どうも、隣の部屋では、どこかの団体がダンスの練習をしているらしいんですね。よく聴いてみるとなんと曲は「言葉より大切なもの」。壁を隔てて聴く大野クンのボーカルは、なんとも言えず不思議な懐かしさがあって、けだるさでウダウダしていた私の身体の細胞を適度に活性化させてくれ、いつもより幾分前向きに研修に臨むことができました。これも大野効果。ありがとう。
 本当に大野クンの声が好きなんだなと改めて思いました。

 帰りにコンビニによったら、雑誌FINEBOYSがひもで縛って置いてありました。付録もついているんだなと思って購入したら、ローソンではなかったせいか、やっぱり普通のチラシしか入っていませんでした。ちょっぴり憤慨。
 カラフルなお洋服に身を包んだ大野クンが、ちょっとはにかみ気味に写っていました。
 コムデギャルソンとかヨウジヤマモトとかを着こなしている大野クンを見たい気もするけれど、「服にはまったく無頓着。」と言い切る大野クンがやっっぱり一番かっこいいと思う。形あるモノにあんまりアレコレこだわらない方が男は素敵。
 あはっ。でも、紫のあのコートジャケットがどうしてもどこぞのマダムのレインコートに見えてしまうのよね。そして、お高そうなブーツもどこぞのおじさんが履き古している長靴に見えてしまう。ホントに可愛いなぁ、大野クンって。

2/10(火) 【青春ソング】
 今日は、午後から研修だったので、職場の車で出張でした。職場の車は、ラジオしかついていないので、小一時間も走らせて出張となると、ついつい自分のクルマで行きたくなっちゃうんだけど、「もしものとき、ナンの補償もないよ。」と同僚が言うので、このごろは、規則にのっとり、どんな出張でも職場のクルマで行くようにしています。

 で。
 そのクルマに乗って研修会場に向かってたら、「では、次は嵐のピカンチ・ダブル〜。」なんて、突然ラジオのアナウンサーさんがしゃべり出したからびっくり仰天。あらあらあら。こんな時にこんなところで嵐の新曲を聴けるとは思いませんでした。
 先日の「少年倶楽部」では、ニノが「青春ソングですね。」とまとめていましたが、春を迎えようとしている今にふさわしく言葉通りのさわやかな青春ソングそのものだと思いました。そして、何よりも大野クンの声が綺麗に響いててとてもうれしかった。そこに5人の声がうまく重なり合ってて、ジャニーズらしいいいニオイがぷんぷん漂ってました。
 2月は、Mステ、うたばん、HEY×3・・と久々にTVで歌い踊る姿が見られるので、どことなく体中の細胞が動き出しているのがとても心地よいです。
 ずっとこのところ、私服っぽい普通の服で歌うことが多かったので、ジャニーズらしいカラフル豪華衣装でぜひぜひきめてほしいなと思っています。

2/9(月) 【The Great Gig In The Sky】
 アッという間に2月になってしまいました。
 悲しいことに相変わらず仕事に追われ、家に帰ると、1時間もしないうちに寝入ってしまう・・という毎日を繰り返しています。
 さて。遅ればせながら、やっと「ピカンチ・ダブル」の予約をしました。近くにローソンがないのよ。でも、何てったって、大野クンが主役ですものね。ここはババンと張り込まなくっちゃ。カレンダーと、新曲、メイキングもなんとかネットで予約。ああ、よかった。これで一安心。

 昨日、職場の友人と一緒に、牧阿佐美バレエ団の「ピンク・フロイド・バレエ」を見に行ってきました。ピンク・フロイドは恐ろしく古いバンドなのですが、その音楽は何十年たっても色あせず、何度聞いても斬新さがまぶしく思えるとんでもないシロモノなんです。「踊って欲しい」にもリクエストしてあるんですが、私は、とりわけアルバム「狂気」が大好きで、今回は中でも大好きな「MONEY」と「The Great Gig In The Sky」が演目として取り上げられていたので、とっても楽しみにしていました。「狂気」なんてタイトルだとちょっと誤解されそうですが、原題は「Dark Side of the Moon」というもので、それはそれは美しい仕上がりのアルバムなのです。

  「The Great Gig In The Sky」は、草刈民代さんとキューバのダンサーリエンツ・チャンが、あの官能的なスキャットと心臓の鼓動のようなビートをしっかり受け止めて、二人が正真正銘一体となって踊っていて、大満足でした。
 「MONEY」は、最初はあまりのダイレクトな振り付けに違和感を覚えずにはいられなかったのですが、12人の男性ダンサーが微妙なバラバラ感を醸し出していて、最後はダンスにグッと引き込まれている自分がいました。
 圧巻はやはり40人による群舞。曲のもつおもしろさを40人が40倍に引き出しバクハツさせていたと思いました。

 バレエは、普通だと歌もせりふもないので、その沈黙になかなか慣れないものですが、今回のような歌に合わせて踊るというのは、バレエをとても身近に感じさせてくれるなぁと思いました。でも、つくづく思ったけど、私は、やっぱり、大野クンのダンスの方が好きだなぁ。何てったって、カレの踊りにはいつもメロディーが流れている。歌と芝居の心を感じるのですよ。
 ぜひぜひ、いつか、前田敦さんの振り付けで「MONEY」と「The Great Gig In The Sky」を踊って欲しいです。