3/28(木) 【マニアック】
 この年度末で、職場が異動することになった。大野クンの話をよく聞いてくれた後輩のカノジョも、マニアック・カレも同時に別の職場に異動することになった。
 「みんな行っちゃうのか!オレは寂しい!!大野の話も聞けなくなるんだなぁ!」と嘆く上司の姿を見て、つくづく、いい職場に恵まれたんだなと思う。

 定時ではもちろん仕事が終わらないので、結局、マニアック・カレとカノジョと毎晩遅くまで仕事に勤しむ。頭からみんなフンフンと湯気を出し、仕事に励むのだ。
 でも、ついつい、集中力がとぎれてくると、カノジョが「お茶にしましょうか。。。」と声かけてくれ、雑談タイムに突入する。
 どんなに仕事が忙しくても、好きな本を読んだり、好きな音楽を聴く心の余裕は持ちたいねという話になった。すると、突然、たまたま一緒に残って仕事をしてたあるお姉さまが、「“やっぱり大野クンが一番かっこいいね。”とこのごろ、娘が言うんですよ。」と話しかけてくれた。
 私の大野熱を聞きつけて、歌番組を見ていたお嬢さんに「ウチの職場に大野クンのファンがいるのよ。」と話したところ、そのときは「ふうぅん。」だったのが、嵐を見るたびに「大野クンってかっこいいかもしれない。」と変化したと言うのだ。いいぞ!違いのわかるお嬢さんであります。

 「いやあぁ、いいですねぇ。いつも、マニアックな話。」と話に割り込んできたのが、マニアック・カレ。
 だはっ。。マニアック・カレに“マニアック”と称賛されるとは思わなんだ。
 
 でも、ニシキといい、大野クンといい、そう言えばファンを限りなくマニアにさせるマニアック・キャラなんだよなと改めて感じ入る。
 “ハワイには行かず”のファンではあるけれど、限りなく精神性の高いマニアック・ファンでこれからもいようと決意している今日この頃であります。

3/24(日) 【青春/春高バレー】
 春高バレーの大会イメージソング「Easy Crazy Break Down」がとてもオトナっぽい素敵な曲でとっても気に入ってしまったので、この何日か、開会式のビデオを何回も何回も繰り返し見ていました。
 春高バレーの番組中もずっとこの曲が流れているようですが、大野クンソロのいい声だけが流れているような気がして、なんだかとっても満足であります。

 本日の春高バレーにも嵐が生出演ということで、楽しみにビデオチェックいたしました。
 いやあぁ。大野クンって、聞きしにまさる“マヨラー”だったんですね。
 納豆にマヨネーズですか・・・。美味しくほおばる大野クンを拝見して、私もぜひ今度やってみようと思ってしまいました。実は私も隠れマヨラーだったのでありました。なんて、隠す必要もありませんでしたが。
 そして、納豆茶漬け。茶漬けフリークとしては、これまた早速明日、納豆を買ってきて挑戦せねばなりません。

 それにしても、なんて、大野クンは、話し方にパワーが出てきたのでしょう。
 相葉ちゃんが欠席だったせいもあるのでしょうが、“嵐に入れて”というメッセージに「無理でしょう。」「5人なんでね。」とお答えになっていたのには、力強さと頼もしさを感じました。「優勝の副賞に一日体験というのは?」という問いにも「ダメですね。」ときっぱり。この上なく春らしい笑顔でした。

 大野クンに振り付けをしてもらったチームは快勝。だって、あの“青木さん〜”の「スコーン×3」ですから。勝利の女神ならぬ勝利の王子ですね。
 でも、どの高校生も一生懸命で素敵でした。そう言えば、今日、久しぶりに家に遊びに来た友達と、ダラダラ話をしていたところ、もし過去へ戻れるとしたなら“いつ”に戻るかという話題になった。カノジョと一緒の職場にいた頃もとても楽しかったんだけど、やっぱり“高校時代”かなぁということで二人の意見がピッタリ一致した。カノジョはバスケに夢中だったそうな。私は学校の勉強についていくのに必死だった3年間だった。カノジョはもう一度バスケを一生懸命やりたいと言った。私ももう一度必死に勉強したいと思った。大野クンは、やっぱり、京都時代に戻って、必死に踊りたいと思うんだろうか。苦しいまでにナニかに必死になれるとき、それが10代なんだろうなあと思う。
 大野クンも20代に突入したとはいえ、青春まっただ中。きっと10代よりも、その心意気はより熱く、より温かくなっているんでしょうね。
 私も、10代は遠い昔になってしまったけれど、あの熱い気持ちは忘れたくないなと思う。

3/20(水) 【鳳雛/春高バレー】
 座右の銘やら、好きな言葉やらについて同僚が語っていたらしいのだが、聞き慣れない言葉が耳に入ってきた。“ホウスウ”。いつものマニアック・カレだった。
 「どんな字を書くの?」と聞くと、「鳳凰の雛」と書いて、時を得て天下に雄飛すべき鳳凰のヒナを意味するらしい。すぐに辞書で調べるが、残念ながら私の手元の辞書には載っていなかった。聞けば、中国三国時代に蜀の建国に力を尽くした人の名前なんだそうだ。そう言えば、三国志のビデオを全巻制覇したと、マニアック・カレが興奮してたことがあったなあと思い出した。

 でも、すてきだなあ。鳳雛・・・。フェニックスの雛だなんて、まるで大野クンそのものじゃありませんか。
 大野クンって、とてつもなくビッグになりそうな雰囲気が漂ってますよね。嵐クン達が毎年春高バレーを応援しているのもなんだかとっても頷けてしまうのでした。

 私は、普段はスポーツ番組というものをほとんど見ないのですが、大野クンが出演なさる春高バレー関連番組は、とても楽しみにビデオチェックいたしました。
 まず、昨夜の“スポルト”
 さらさらのロングヘアー発言をなさったのにもかかわらず、またまた髪の毛をさっぱりなさって、一段と可愛くなったような気がしました。大山選手が「どんだけすごいか。」力説なさってましたが、いいなあ、大野節の効いたあのナレーション。ちょっと語尾が上がるところが、とってもキュートでした。

 そして、今朝の“めざまし”
 なんて晴れやかなお顔なんでしょう。そして、インタビューのときのコメントが、言葉遣いといい、言い方といい、表情といい、とっても自信にあふれているような気がしました。「オトナになったね〜。」と言われたあと、大野クンがうつむいた瞬間が、ホントにオトナっぽくて、大野クンはやっぱり“鳳雛”だったんだな〜としみじみ見とれてしまいました。

 そして、そして、そして。“春高開会式”
 オープニングの大野クンの爽やかなお声に大感動。ソロ部分なんて、もうメロメロでした。これからもいい歌をどんどん歌わせていただけるような気がしてなりません。Vの字になって踊るところもとってもシャープで、ダンサー大野も健在。久々に全身の血が駆けめぐりました。
 
3/17(日) 【舞とダンス】
 母と館形比呂一さんのソロ・プレイを見に行ってきました。館形さんというのは、コンボイのメンバーで、その存在自体が妖艶で美しく、長身を生かしたその踊りはさらに妖艶で美しいとの評判を聞いていたので、一度ぜひその踊りを見てみたいと、ずっと前から思っていたのです。
 
 これもまた、近いうちにムーンライトのページで語らせていただこうと思っていますが、ピアノとバイオリンが奏でる音楽の中で芝居気たっぷりの「舞」が披露され、とても素敵なステージでした。
 パンフレットに、ピアニストの深町純さんの文章も掲載されていて、その中に「『ダンス』と『舞』は、基盤としている土壌が大きく違う。踊られるリズムと、背景にある音楽の持つリズムとの関係はまるで違う。ダンスは音楽と同期するが、舞は音楽と対峙する。」という一節がありました。この舞台のもう一人の作り手であるピアニストの真摯な構えというか、熱意というか、心意気というか、エネルギーのようなものがこの言葉に思いっきり込められているように思いました。

 HPを作成していると、不思議と言葉に敏感になってきます。いえいえ、もっともっと言葉に敏感になりたいと思うのです。「舞」と「ダンス」の違いってなんだろう・・・とは、前からずっと思っていたことなのでした。音楽の拍の流れを、踊り手が体の外に表現するか、内に込めるか。踊り手が音楽を前から感じ取るか、後ろから感じ取るか。この違いのとらえ方はとても面白いなと思いました。 

 それでいて、館形さんの文章には、「舞」という言葉は一つも出てきません。「踊ります。いつまでも踊ります。」と書いているのです。これまた素敵だなと思いました。
 きっと、大野クンも同じ。舞だろうが、ダンスだろうが、大野クンにとっては「踊り」なのだろうなと思いました。極論になるかもしれないけれど、「青木さん・・・」の舞台で魅せたあのボディ・パフォーマンスも大野クンにとっては、きっと「踊り」なのかもしれないと思いました。

 それでも、大野クンの踊りの受け手であり、大野クンの踊りを惜しみなく愛するファンとしては、ピアニスト深町さんのように、もっともっと、大野クンの踊りと音楽に対して、敏感でありたいと思いました。大野クンの舞、大野クンのダンス、大野クンの踊り・・・その都度言葉をキチンと使い分けられるくらいの心意気を持っていたいなと思いました。
 こういうエネルギーは芸術性の高い舞踊家にしか注ぎ込む価値はないと思うのですが、大野クンは数少ないその一人だと思うのです。

3/15(金) 【読み仮名なし】
 ‘嵐’を筆頭に、66の漢字がズラリと並ぶ新聞記事を、職場の同僚が、ポンと私の机の上においてくれた。そう言えば、私の家でとっている新聞には、昨日のニュースは載っていなかったのだ。
 同僚がくれた記事をよく読んでみると、‘嵐’が仲間入りしたのは、当用漢字ではなく、新聞社が記事中に読み仮名なしに使う漢字なんだそうだ。なんだか、ヘンだなあ。今まで、新聞でも雑誌でも文庫本でも、‘嵐’という漢字は普通に使われていたようにも思うんだけれど。
 
 今さら、ナンなんだけど、どうして嵐クン達は「嵐」というグループ名なのでしょう。今、「嵐」と言えば、風が吹き荒れるあのアラシではなく、5人のSWEETな男の子タチしか思い浮かばないので、言葉とか、漢字とかの力って不思議なものだなあとつくづく思う。

3/14(木) 【ダレもが知ってる大野ファン】
 「嵐という漢字が当用漢字になったんだって。」
 上司がいきなり話しかけてきた。
 「まあ。でも、と言うことは今まで当用漢字じゃなかったんですね。」
 「と言うことだな。すごいな、嵐。ますます有名になるということじゃないの?」
 「まあ。ありがとうございます。」

 なんか嬉しいじゃありませんか。別に“嵐”が当用漢字になることが嬉しいんじゃないんです。情報によると、今度のシングル「ナイスな心意気」は“嵐”ではなく、アーチスト名を”アラシ”としてリリースするとのことですし。
 花粉症と年度末の洪水のような仕事のせいで崩壊寸前のワタクシの士気が、“大野”とか“嵐”とかいう言葉を口にすればちょっとは上がるのではと考えている上司のきわまりない単純さがこの上なく嬉しいのでありました。

 “密かに大野ファン”のつもりが、結局“ダレもが知ってる大野ファン”になってしまった。
 大野クンのCDケース、大野クンの名刺入れ、大野クンのシールを貼ったバインダー、大野クンのシールの貼った電卓・・・。机の上が大野クンだらけじゃ職場中に知れ渡るのも無理ないかなぁ。

 
3/9(土) 【七変化に乾杯/USO】
 USOですが、別にどうしても見なきゃならない番組でもないんです。「ナニもしないんじゃ、出てくれなくたっていい!」なんて思っちゃったりしてたんです。でも、小窓に映る、美しく妖艶で、そしてときにかっこよく、そしてときにダレダレな大野クンのお顔を見ると、やっぱりナ〜ンにもしてなくても、そこに存在することに意味があるのだとつくづく思う。
 
 初っぱなのコーラ実験。なんでそんなことするわけ?とでも言いたげな大野クンのお顔が最高に好き。もう、メチャメチャ好き。ラムネを入れるちょっと前のあの睨み目は「キャ〜、もうどうしましょう!」って感じでした。それに口から吹き出すという相葉ちゃんを横目で見つめる呆れ顔にも笑っちゃいました。
 もう、大野クンの素敵な七変化に乾杯しちゃいたくなりました。
 
 でも、やっぱり、都市伝説を見つめてたときに見せたあの悲しげな表情がもうたまりませんでした。胸がキュ〜ンとなりました。

  
3/8(金) 【祝・ロングヒット/Mステ】
 思いのほかアッという間にMステの日が到来しました。春らしいいでたちでの、ラストの登場でした。麩菓子一袋を一晩で食されたそうですが、何だか一段とスリム。目下甘い物についつい手が伸び、デブ路線まっしぐらのワタクシにとっては、この上ない一喝一撃となりました。髪の毛も伸ばされるのでしょうか。とっても可愛らしく・・・、でも、何だかとっても落ち着いたオトナな雰囲気でご登場になりました。

 そして、歌はTOPバッターでした。
 舞台の話は、結局ありませんでしたが、いろんなモノが大野クンの中に積もったんだろうな・・・と感じさせる素敵なステージとなりました。
 ピースはあるかな?と思いきや、今回は同じ場面で、両手をゆったりと広げる気功のようなポーズ。ダンスを楽しんでいるんだなあ。
 そして、歌を楽しんでいるんだなぁぁぁ。つくづくそう思えた大野クンのところどころで見せてくれる優しい表情が、なにより魅力的でした。
 デビュー当時だったら、「大野に運動靴?」「大野にヒップホップ?」「大野にカジュアル・ウエア?」なんて憤っていたものでしたが、今は、どんな衣装でも、どんな踊りでも、なんとも思わなくなった。むしろ、嵐の時のこうしたお茶目な振りやなんとも満ち足りた表情に、ダンスシューズにも、華麗な振り付けにも、王子衣装にも負けぬ、貴公子然とした大野クンのオーラを感じるようになりました。
 
 夏のコンサートでは、どんな演出でこの曲を披露してくれるのでしょう。
 ロングヒットを続けているそうですが、当分、その勢いは止まらないような気もしてます。

 
3/4(月) 【誰が一番チョメチョメかPart2(ホントはこっちがPart1)/AX】
 プチのCMをやっと見ることができました。おばさまタチに囲まれ、ちょっと後ずさりする大野クンが最後に登場したときにはもうまたまたキュウ〜ンと画面に吸い込まれそうでした。
 あの吸引力は天下一品。満ち潮は月の引力によるものらしいけれど、大野クンも不思議な引力をお持ちです。
 
 あまりにも突然なCMとの遭遇だったので、残念ながら他の嵐クン達は、ほとんど記憶に残すことができませんでしたが、気だてのよい青年タチの集団・・・って感じがとてもよく出ていた印象を受けました。
 
 ジャニーズ大好き!って言っても、私は一点集中主義。大野クン以外はこのごろほとんど無関心状態なので、他のグループと比較して嵐のことを語る資格はないのですが、嵐のまとまりはなかなか素晴らしいものがあるなと思うのです。
 それを改めて確信してしまったのが、いつぞやのAXでした。

 多分楽屋だろうと思う部屋に5人が並んで、大野クンが、いつものあのちょっと力んだお声で「今日は、え〜、僕らの中で一番・・・チョメチョメな人を決めたいと思います。」という。このときのメンバーが、みんな、大野クンをニコニコ見つめてる。その姿を見て、何だかみんな成長したな〜とちょっと感無量であります。そして、「嵐」という文字が1文字のせいもあると思うのですが、いつも5人がくっついているという印象を受けてしまうのです。

 で。質問は次の3つ。
 一番“ケチ”なのは?
 一番の“問題児”は?
 一番“嵐っぽくない”のは?
 あはっ。この質問を見る限りでは、明らかに制作者側が大野クンを押してるのがミエミエでございます。やっと、みなさん、大野クンの魅力がおわかりになってきたようでございますね。なによりなにより。予想通り、大野クンの独壇場でありました。

 一問目の“ケチ”が最高に面白かった。
 いっせいのせ!で目をつぶって、ケチと思われる人を指さすんですけど、案の定、大野クン以外すべて、大野クンを指さす。目を開けて、開口一番大野クンが口にしたのは、「おおっ、びっくりだよ、お前!」。この言葉の言い回しがとってもいいのです。大野クンは果たしてホントにびっくりなさったのでしょうか。なんだか、とっても嬉しそうなのです。
「4対1ですね。」とマツジュンが確認すれば、ニノがその言葉を受けて、「ちなみにその1は誰をさしているんですか」と大野クンにたずねる。大野クンが指さしたのは、マツジュン。そして、マツジュンがムッとしながら、大野クンのケチぶりを暴露するのだ。
 そのケチぶりがとってもいい。マツジュンが言うのには、大野クンがナニか飲み物を飲んでいるときに「一口ちょうだい!」とか言うと、もの凄くイヤな顔をするらしい。そして、「今はダメ!」と言い、最後少し残ったところで、「いいよ、あげる!」って言って、そのままカンをステさせるらしいのだ。
 あっらっら〜。
 
 で。マツジュンがちょっとマジな雰囲気で「大野クンはなんでオレを指したの?」と訊く。すると、大野クンは、何気な〜く言うのだ。「イヤ・・・なんとなく。」と。
 ・・これにはみんな高らかに大笑い。そして、「一番ワケ分かんないじゃないか。」と、ニノがトドメを刺したのでした。

 3つ違いなんて、25歳を過ぎれば、同い年も同然なんだけど、ハタチそこそこで、こんなにフラットな会話ができるなんて、まるで兄弟みたいだなぁぁととっても感心してしまったのでした。
 
 ちなみに、2問目の“問題児”はマツジュン2票、ニノ2票でした。

 そして、そして、そして。
 3問目の“嵐っぽくない人”は、大野クンに3票。桜井さんと相葉ちゃんの指名が何とも力強い。ニノは自分自身を指名しているので、これは論外。で、大野クンはダレ指したのと思いきや、なんと、「分かんねぇよ、もうぅぅ。」
 で、そこにタイミングよく、「嵐の一番チョメチョメな人、分かりましたか〜?」とナレーションが入るのだ。大野クンは、一番“嵐らしい”とも言えるし、「嵐っぽくない人」とも言えるし。
 とにかく別格!イチオシ!!真打ち!!!イエ〜イ! 
 
 そうそう、このAXでの「a Day in Our Life」の大野クンがこれまたとっても自信に満ちあふれていて輝いているのだ。
 今度のMステは「青木さん〜」後の初“a Day〜”。大仕事をなし終えた大野クンの風格満点のお姿がとてもとても楽しみです。

3/3(日) 【誰が一番チョメチョメか/おじゃマンボウ】
 土曜夕方の 「おじゃマンボウ」に「真夜中の嵐」が取り上げられるとの情報を知り、真夜中の嵐・後半戦の行方が何だか心配で、ちょっとドキドキしながらビデオチェックしました。
 メニューは、嵐お得意の「誰が一番○○か。」短い時間だったけれど、とっても楽しくまとめられていました。

 5色の卵にそれぞれ、質問が入っているらしい。「ナルシストってどういう意味?」なんて大野クンがたずねているところもあったから、5つの質問、全部に答えたんだろうけれど、紹介されたのは次の2つ。

 一問目は「一番親を大切にしていそうなのは?」
 これは間違いなく大野クンだろうと思いました。案の定、大野クン3票。嬉しそうに、というか実に満足げにアナウンサーさんを見つめる大野クンがとっても幸せそうでした。ちなみに大野クンはニノ、ニノは相葉ちゃんに1票を投じていました。
 理由が、とってもほのぼのしていて、こういうところがこの手のトークをお得意とする所以なんだなと思う。
 桜井→大野「私服がお母さんが買ってきた服で基本的に構成されているんです。自分で買った服より、・・・お母さんに買ってくるようお願いして着てるんです。21なんですヨ。そんな21なんです。」
 松本→大野「帰る前にメールするんですよ。ちゃんとごはんつくっておいて、とかメールするんですよ。」
 相葉→大野「夕飯はお母さんと絶対食べるんですよ。家族でね。絶対ごはん食べて帰らないんですよ。仕事帰りに。」
 このとき、「へえぇ」とか妙に頷いていらっしゃるメンバーがいるんですよ。多分、桜井さんだと思いますが。羽島アナウンサーもとても嬉しそうな優しそうな顔してみんなの話を実に満足げに聞いています。と、ここで大野クンがあのいいお声でコメントを。「・・・ある意味、・・・凄い・・・妻です!」
 ウヒャッ!「妻です!」ときましたか。

 大野クンがニノを選んだ理由は「なんか、友達感覚って感じする、母ちゃんとね。何でも話してる、話聞くと・・・。」とのことでした。このときの大野クンが、とってもお兄さん。「よらん」は、番組自体はなんだか脱線し始めてていろいろ心配なんですが、大野クンのお兄さんぶりは相変わらず健在でとっても好きです。

 2問目は大野クンが開けた「一番怖がりなのは?」
 これは、5人がそれぞれ5人をご指名しました。「嵐素晴らしい!完璧だよ!」と羽島アナもご感激。
 大野クンを選んだのは桜井さんでした。桜井クンが「あんまり真夜中っぽい真夜中の場所に行ったような感じしないんですよ。」と説明すれば「しかも飲み屋に入ってますから。」と相葉ちゃんが追い打ちをかける。「自転車こいだのはホント店と店の移動だけ・・・」との説明には、大野クン自身「こいでないです、引きずってます。」と自爆してました。

 ニノは松茸ロケを理由に相葉ちゃん、相葉ちゃんは「へたれと言えば・・・」ということでマツジュンを、マツジュンは動物と戦わなかったと言うことでニノを選んでいたのでした。このご指名の理由は、みんなそれぞれ“よらんファン”“嵐ファン”のみぞ知る理由が根底にしっかりあって、とても納得いくものでした。
 大野クンが選んだのは桜井さんでした。なんで大野クンが桜井さんを選んだのか嵐メンバーもどうも分からなかったらしい。アナウンサーの「なぜ桜井さんを。」の質問に大野クン自身もキョトンと放心状態。で、出たお答えが「いや、何となくなんですけどね。」
 私はこの大野クンの「何となく」が大好きなんです。見えないものが見えてしまう目、聞こえないものが聞こえてしまう耳、感じ得ないものを感じてしまうナニかをお持ちの証のような気がして。そう言えば、AXの「嵐で誰が一番チョメチョメか」もとっても楽しかったなあぁぁ。
 そして、AXを見ていても、今日のおじゃマンボウの嵐トークを見ていても、嵐はこの手の質問がホントにお上手になったな・・・と感心します。自分に自信を持ちながらも、メンバーをとても大切に思っている。これからもいい意味でフラットで、お互い刺激しあいながらメンバーそれそれが成長していって欲しいなと思います。

 そうそう、何よりも嬉しかったのは、CDランキングで「a Day in Our Life」が主題歌として2位にはいっており、しかもCD総ランキングで9位にしっかり入ってること。まずは嵐戦略大成功です。

3/1(金) 【やわらかな微笑み】
 幸せに満ちた大野月間もとうとう終わってしまいました。
2001年のカレンダーを購入したとき、なぜ大野クンが2月なんだろうと不思議に思ったものでしたが、このカレンダーがこの夢のような幸せを密かに告げるものだったのですね。
 特に大野月間の最後を飾るやわらかな微笑みの大野クンは、初主演舞台を大成功で終えた安堵感でいっぱいの今の大野クンそのものみたいで、見れば見るほど気持ちが満たされていくのが分かります。

 河原さんも素敵だったけれど、やっぱり思い出すのは大野クンばかり。大野クンのボディパフォーマンス、ちょっとトーンの変わったお声、軽いようで深〜いお言葉。日が経てば経つほど、思いだせば思いだすほど、大野クンってホントに凄い人なんだな〜って、今更ながら感動しています。

 次の大野クンの舞台はなんでしょう。
 ミュージカルもとても楽しみですが、「ウソ!?」って叫んじゃいたいようなお仕事がまたまたやってくるような気がしてなりません。これからも「青木さん・・・」のように、いいスタッフ、いいキャストに恵まれたいい仕事に出会って欲しいなぁと思います。

 さて、私の次の楽しみは「ナイスな心意気」。あの歌、もうメチャメチャ好きなのです。
 カップリングなしの500円で、短いサイクルでリリースしていくという嵐戦略に大賛成。「好きだった♪」も早く売り出してくれないかな〜。「嵐っていい歌、歌うよね〜。」って声が聞こえてきそうです。