1/31(木) 【SWEETな魅力/少年タイヤ】
 待ち焦がれたカレンダー、やっと昨日手にすることができました。優しい表情の大野クンがいっぱい。
 でも、一番のお気に入りのページは52ページ。俺様な雰囲気がとってもいい。誰が何と言おうが、大野クンは嵐の真打ち。そして、カナメ。敢えて、嵐を山と風に分けるのなら、“山”は大野クンただ一人。一人腕を組み、怪訝な表情で遠くを見つめる大野クンが、何だか妙に“山”っぽくて好きなのだ。
 カレンダーといえば、今年の方のカレンダー。とうとう、大野月間に突入いたしました。
 新レーベル移籍第1弾の新曲発売、しかも大野メイン曲。そして、記念すべく初のソロ舞台。2月が大野月間だというのは、すでに1年も前から神に定められしことだったったのですね。こちらの大野クンもいつ見てもキュート。第1週はジッと紙面に見入る真剣な大野クン。きっと今も、アドリブと格闘の真剣なときをお過ごしなのでしょうね。 

 さて、アドリブといえば、タイヤもとうとう最終回を迎えてしまいました。
 今回も、大野クンの目の演技とボディー・パフォーマンスに釘付けでした。怒らせなきゃいけない場面で、四角い缶をたたきつけてからのあのクッと見上げる鋭い目。そして、驚かせなきゃいけないと言われ、ヒョコヒョコ歩いたあのサトシウォーク。結局、4回もあのヒョコヒョコ・ウォークをしたのですよね。画面では前からしか拝見できないんだけど、きっと河原さん、大野クンのそのキュートな背中にメロメロにまいっちゃったんだと思うのです。次の泣かせる場面で、大野クンがなかなか上手く行かなくて、小川さんがお手本を示すんですけれど、あまりの迷演技に大野クンが笑い崩れてしまうその背中を、愛おしそうに、ホントに愛おしそうに抱きかかえてる河原さんの姿がとてもとても嬉しそうでした。今回の舞台、大野クンは笑顔で楽を迎えるとおっしゃってましたが、きっと、河原さんの胸に顔を埋めちゃうんじゃないのかなって、ちょっぴり期待しちゃってます。ニシキと大野クンのコンビも大好きだったけど、河原さんと大野クンの絡みもとても好きです。 

 圧巻はラストシーン。スローモーション風の大野クンのホームスチールのポーズがとてもとても美しかった。ダンサー大野ならではの動きだと思いました。とても切ない最後に、何だか胸がキュウ〜ンとしてしまいました。
 
 衣装はボロボロでも、とってもSWEET。そして、フッと素に戻ったときの大野クンのお声がたまらなく男っぽくて、色っぽくて。舞台では、何度も何度も胸がキュウーンとなる瞬間をひっそり楽しみたいと思います。

 
1/27(日) 【ワイルドな魅力/よらん】
 この休日、持ち帰ってきた仕事が山ほどあるって言うのに、母親に「何回見たら気が済むの?」と呆れられるほど、何回も何回もMステのビデオを見ています。

 思わず笑っちゃうのは、大野ソロが始まる前に、画面のはしに映る大野クンのいかにもオヤジちっくな歩き方。いいな〜。泉谷さんとタメはれちゃいますね。
 で、その直後に、実にはかなげな表情で登場なさるのだから、大野クンってナニモノ?って思っちゃうのであります。見たいな〜、その表情がフッと変わる瞬間。
 タイヤでも、笑いをこらえて一瞬のウチに真剣な演技に戻る瞬間が何度も何度も見られました。この表情がフッと変わる瞬間、舞台でも拝見できるんだなって、大いに期待しちゃってます。

 最高に笑えたのは、収録後の嵐クン達。桜井さんへのプレゼントをチョコンと大野クンと相葉ちゃんが持ってる姿がとってもとってもSWEETだった。「はい、よろしく!」を連発するニノも妙にマッチング。当HPのアンケートのお答えにもありましたが、嵐クン達にピッタリの形容詞はやっぱり「SWEET」なんだなと思った。

 この実にSWEETなお方たちが時にワイルドになるから、そのワイルドさが新鮮でいいんだな・・と、「よらん」を見て再確認いたしました。

 今回のよらんは、相葉ちゃんの岐阜編。
 冷たい川に裸で入るというお祭りの様子を見て、その心意気に感動して、またまたよせばいいのに、相葉ちゃんが冷たい川の中に入ってしばし浸かっちゃうという実に健気な場面がありました。
 
 で。またまた、よせばいいのに、マツジュンが「地味だね〜。」なんて言っちゃうのです。だから、スタジオに用意された水温4度の冷たい水に足を入れされられることに。
 そのときの大野クンが微妙にワイルドでいいんだな〜。
 あまりの冷たさに「いたい!」と思わず卒倒したマツジュンを、ほぼ正座同然で心配そうに見つめながらも、その後発したお言葉は、「何してんの?」「ちょっと待って。だって、相葉ちゃん、こういうところ、すべて寒いんだよ。」
 こういう言い方が、相変わらず、キムタクに似てらっしゃるのよねぇぇ。

 それでもめげないマツジュンに、さらに氷をいれ、抱きかかえて体ごと入れてしまおうとするメンバーたち。そのときの大野クンの笑顔が、とっても素敵なのだ。とってもSWEETで、そして、ちょっぴりワイルドで。

1/26(土) 【大人の男/ポポロ】
 昨日、読みたかった雑誌いくつかとカレンダーを買い求めに、いつもの百貨店内にある書店に仕事帰りによった。
 いいですね〜。大野クンのページがいっぱい。

 月間テレビジョンの体当たり体験記の大野クンは、黒の作業着をお召しになって大人の色気をプンプン放っていました。
 大野クンは恋愛映画ファンなのでしょうか。映画「ゴースト」のことが話題に出されていました。私は、恋愛映画はほとんど見ないのですが、デミー・ムーアが割と好きだったので、「ゴースト」は楽しみにして見たのを記憶しています。黒いレコードで音楽を聴きながら、二人で粘土を楽しむんですよね。このとき流れる音楽がまたまたまろやかで素敵だったように思います。

 大野クンが「あれ、やってみたいな〜。」と言った「あれ」は、粘土のことではなく、ラブシーンのことだったのですね。これは大変かもしれない。大野クンの綺麗な手と重なり合うわけですから、よっぽどの人をさがさないと・・・。
 でも、絡む女の人の手が、大野クンよりごつごつしてるのも味があっていいかもしれないと思いました。
 やはりデミー・ムーアが主演した大好きな映画で「スカーレット・レター」というのがあったのですが、牢獄に入ったデミー・ムーアが、心配して会いにきてくれた恋のお相手と手を絡ませるシーンがありました。これが、相手役の俳優さんゲイリー・オールドマンの手の方が白くて美しくて、なんだか自分のことのように「あら、あら、あら。」と思っちゃったのです。でも、よく考えてみると、デミーが演じていたのは、古い考え方と真っ向から対決して自分の真実の愛を貫こうとする強い女性。ゲイリー・オールドマンが演じていたのは、愛する女性をどう支えていけばよいか、自分の立場と愛との板挟みになって悩み抜く男性。どちらも芯の強い人間を演じていたんですが、その強さの違いをあの手がみごとに表現していたのだと思うのです。

 ちょっとまた話が深みにはまってしまいました。要するに、グローブのような手の持ち主の女優さんとの共演の方が、ファンとしては、潔く、実に潔く、そのラブシーンを楽しむことができるのではないかと思うのであります。

 ポポロは大野クンのみ単独インタビューでした。そうですよ。アドリブ劇に初主演するのですから。今の大野クンには恋愛談義より演劇談義のほうがずっとずっとお似合い。みごと楽日を笑顔で迎えたその後は、たった2ページとは言わず、ドーン!と5ページくらい特集してやってくださいませ、編集者様。
 
 でも、ポポロで「あれ?」と思ったのは、バレンタイン特集で大野クンが「ちょっとオトナなブランド物の高級チョコをバシッとプレゼント」したい男で、光一氏、藤木氏と並んで名前を連ねていることでした。
 これは、大野クンが「最近めっきりオトナの男っぽくなった」からだというのですが・・・。果たして大野クンは、「ゴティバ」のお味がおわかりになるんでしょうか。
 バレンタインドラマのあの最後のシーン。あの美しい手でチョコを取り出すシーンを考えると、「やっぱりゴティバ!」と思うのでありまするが、その後のリアクションを想像すると、やっぱり不二家のパラソルチョコレートの方がよかったかな・・・なんて思っちゃいます。このごろ全然食べてないけれど、オシャレで美味しいんですよねぇ。
 あと、忘れちゃいけないのが明治のチョコレート。実は私は、小さいときから明治チョコの大ファンなのでありまする。少年隊があの3色チョコのCMに出演したときは「運命だ!」とさえ思ったのでありました。

 さて、さて、さて。
 話題のカレンダーでありますが、勢いよく書店に行ったものの、予約を入れそびれていたことが発覚し、一瞬ボー然となりました。てっきり電話を入れておいたと思ったのは別のホンの注文だったらしく、私はしっかり勘違いしていたのでありました。 
 今から注文できますか?と問うと、「もう締め切りました。」とのこと。ぎゃーっ。どうしよう・・・。
 ジャニーズショップに行けばあるのだろうか・・・。「とにかく、ワニブックスに電話を入れてみよう・・・」と想い、確認しましたところ、「入荷は遅れますが、まだ追加注文できます。」とのことでした。
 ああ、よかった。ホントによかった。
 お兄さんな大野クンに会えるカレンダーの入荷。もうしばらく辛抱して待ちます。ちょっぴり、いえいえ、しっかりと、自分のだらしなさを反省して。
 
 
1/25(金) 【キュートな一撃/Mステ】
 「a Day in Our Life」Mステ初お披露目。思った以上に大野メインのこの曲の仕上がりに、まず大満足でありました。どう考えても大野クンの声しか聞こえない。まろやかな表情で遠くを見つめメロディアスに歌うところも、最後、切なげに高音部ラインを歌い上げるところも、「大野美声健在だな〜」と惚れ惚れしてしまいました。

 でも、何よりも感激したのは、やはり魅惑の大野ダンスでありました。完全無欠のヒップホップ系には違いないのだけれど、ジャニーズならではの、とびきりオシャレな、芸術性の高いヒップホップだなと思いました。
 まず、大野クンの腕の揺れ。最初、円陣を組んで、その後五角形に広がるところの大野クンのあの腕の揺れが超美しい。 細かい足の動きもテンポにドンピシャ合ってるから、せかせかした感じがない。そして、大野クンならではのタメ。側転風に回転するときの脚の動きが微妙に華麗なのだ。FC会報で、“ヒップホップがとても上手くなってた”と自ら語っていらっしゃってましたが、ますます味わい深くなる大野ダンスにまたまた脱帽であります。

 そして、そして、そして。
 ため息つくほど美しい大野クンの指先。
 池田理代子さんの漫画を拝見してても、山岸涼子さん、一条ゆかりさんの漫画を拝見してても、「こんな指先の持ち主って世の中にいるんかい!」って、ファンながら密かに思ってたのでありまするが、いやいや、いらっしゃるんですねぇぇ。
 中盤、マツジュンと二人でちょっと低めのメロディーを歌うところの右手の動きと脇の締め具合いが、もうたまらない。画面から消える瞬間のあのはらりとした指が“芸術”そのものでした。

 ホンの少しお顔を傾けるところもキュートなんだな、これが。
 トドメはあの両手のピース。トロンとしたお目目でいったんカメラ目線になった後、遠くに目線を外してからピースをするところが憎い。でも、こういうあえて視線を外すところにメロメロになっちゃうのです。
 
 FC会報で、「ジャズ踊ってみるとどうもパッとしない。」とおっしゃってましたが、ジャジーな感覚はますます研ぎ澄まされてるなって嬉しく思えた大野ダンスでした。
 私が大野クンに求めるダンスは、ジャズだとか、ヒップホップだとかの枠を超えた、もっともっと幅の広く奧の深いモノ。分かる人ぞ分かる大野ダンスを自信をもって究めて欲しいと思いました。

1/23(水) 【炸裂!大野パワー!/少年タイヤ】
 少年タイヤの「青木さん家の奥さん」も佳境を迎える。昨夜、第3話は、起承転結のまさに「転」。サンスポの記事通り、ドーン!とクローズアップされる大野クンに、心臓バクバクでした。
 アッという間の30分。こんなに早く感じた30分が今までにあっただろうか。大野クンのめりはりのある演技に釘付けになった“濃縮の30分”でした。この調子じゃきっと舞台もアッという間に終わっちゃうんだろうな・・・。とっても楽しみだ。

 やる気が一番あると認められたサトシは、先輩4人に配達の特訓第2段階“ステップ”をうけるのだが・・・。
 まず、相葉ちゃん扮する虎の顔したチャイムを押す大野クンの表情がとってもいいんだなぁ。。目がトローンとして。もう可愛い、可愛い、可愛い。

 なかなか玄関に入れてもらえない。「サービス業だからな!」と念を押されて、「下着訪問販売です!」と言うのには、何だか泣けちゃいました。
 やっとの思いで入れてもらえて、奥さんがいるキッチンに直行しようとするサトシに、今度は、「奥さんを喜ばさなきゃいけない!」と河原さんの喝!が入る。頭をバシッ!この舞台はまさに肉体労働そのものでありまするな。
 明るい気持ちにさせなきゃいけない・・・と言われ、大野クン、奥さんを一瞬まろやかに見つめ、そして、いきなり、「スコーン!スコーン!スコーン!」。このときの震える背中が愛おしい。
 
 ダンスシーンはないと思いきや、この舞台、大野クンの華麗なダンスが色んな場面で見られそうだ。「ピープル!ピープル!ピープル!」も、無機質的にたたずむ大奥サンへの挨拶も、大野クンならではの華麗なポーズの連続。

 そして、そして、そして。
 大野クンの目の演技がとっても自然でいいのだ。
 河原さんや小川さんの機関銃のようなせりふに、大野クンは、黄金の沈黙と七変化の目で悠然と対峙するのだ。
  
 そうそう。忘れてならないのが、タイヤの絶妙なカメラワーク。
 演技者のきらりと輝く瞬間を、実に上手くテンポよくとらえているな〜と感心してしまった。舞台では、見る人自身の目の冴え、鋭さによって、このきらめく瞬間をきちんととらえられるか、随分違うのでは・・ちょっと不安になってきた。

 考えれば考えるほど、この舞台は奧の深い舞台なんだなって思う。大野ファンとしてもその力量を試されてるような気がする。

 
1/22(火) 【一点集中/サンスポ】
 帰宅後、サンスポにタイヤの記事が掲載されているとの情報をいただき、“まだ、間に合うかしら?”と思い、コンビニに足を運びました。すでに返却分として梱包してあった中からとりだしてもらいました。

 いい記事でした。
 大野クンは、アドリブを考えるのに頭がいっぱいで、メイキング用のカメラを廻してるカメラマンの質問も聞こえないほど、集中してらっしゃるとか。ああ〜、大野クンだな〜って思いました。

 先日届いたFC会報の大野クンのページでも、我を忘れて一点集中してる大野クンの姿がいっぱい。画集に見入ってる大野クンは、本の中にまるで吸い込まれちゃいそう。鏡とにらめっこの大野クンも、ビデオとにらめっこの大野クンも、きっと、カメラマンがそばにいることなんて、全然気づいていなさそうだ。だから、ナニモノかが、大野クンに取り憑いちゃうんだろうな〜と思いました。

 今日のタイヤ。全編の8割以上がアドリブらしい。そして、大野クンの意味不明のシュールなギャグのアドリブがさえ渡るそうな。
 とうとう、来たんだな〜。大野の時代。

1/19(土) 【獅子座流星群のごとき/大野week】
 大野よらんと言い、タイヤと言い、キラキラ大野クン星が天から次から次へと降ってくる。まるで獅子座流星群の再来だ。
 いいなあぁぁぁ。大野クンにあふれてる毎日って・・・。いつかのあの流れ星は、この佳き日々の到来を告げるものだったのか。これからこんな毎日がきっときっとずっと続いちゃうんだろうな・・・。どんなに仕事が忙しくたって、いつもエネルギー満タンって感じです。
 
 今日は、久しぶりのUSO放映日。3倍にしようか標準にしようか悩んでいたところ、“やっとマツジュンとの井戸のロケが放映されますね”との情報をいただき、即、標準に切り替えました。
 ケイタイ持つ大野クンの手が、私はとても好きなので、マツジュンではなく、大野クンにお電話していただきたかったなとちょっと残念に思っちゃいました。でも、大野クンが電話するのなら、やっぱりちょっとテレながら満面の笑顔で話せるお相手がいいですね。石でなんでも作っちゃうおじ様や、逆さ言葉を喋っちゃうちゃうおば様を取材するようなときが来たら、ぜひぜひ大野クンが電話で取材を依頼して、大野クン自らカメラを回し、大野クン自らナレーションをしていただきたいと願うのであります。

 それにしても、マツジュンが電話するときの大野クンのちょっとダルンとした目がたまらない。とっても好き。少年タイヤでもあのダルンとしたおめめでウインクして、私を悩殺したのだった。

 なんて、大野クンって優しいんだろう。今日の井戸のロケはマツジュンと大野クンの組み合わせ。相葉ちゃんとのときもそうだったけど、囁くような声がとっても心地よくてどことなく安心感がある。たまらなく怖いけど、不思議と大野クンと一緒なら大丈夫かな?って思えて来ちゃう。多分、マツジュンもそうだったのではないだろうか。でも、井戸を見つけたときの「あっ?」「ああぁぁ!」心臓バクバクの大野クンもいいなあ。

 「無理すんなよ。」「ゆっくりね。」
 井戸の中に入るマツジュンにすぐそばにいるかのように声かける大野クンがとっても好き。嵐クン達には、もう、これ以上、オカルトちっくなロケはやっていただきたくないんだけれど、大野クンのこの何とも言えぬ優しい声を聞きたくてワクワクしちゃうかも。

 最後の大野クンの「何があったの?」で、もうトドメの大砲ドカ〜ン!
 実は、ワタクシ、「だから言ったでしょう。やめとけって。」って、気分が悪くなったマツジュンに非難の矢をブイブイ飛ばしてたのだった。
 でも、大野クンはホントに心配そうな顔して、行ったのは自分の責任でもあると言ったようにマツジュンに声かけてた。だから、なんだかズシン!って来ちゃったのです。
 どこまでも付いてくワ!あらためて心に誓ったのでありました。

 で。
 昨夜は待ちに待った「a Day in OurLife」。「木更津キャッツアイ」で聴くことができました。
 私は、‘ラップとほとんど並行して大野クンのメロディーラインが流れる’と聞いていたこの曲をとってもとってもとっても楽しみにしていました。
 イントロを聴いて、まず、粋なドラマによく似合ったエンディングテーマだなと思いました。このドラマ、なかなかアグレッシブなのだ。ハイテンポで、挿入歌もとってもオシャレ。「野球狂の詩」という店の名前もにくい。もし、大野クンも登場なさるとしたら、もう一人の岡田さんが演じるあのうっちー君がいいな。

 今までの桜井さんのラップは「いかにもこのラップがメイン!」みたいな気負いが感じられて、体に楔が打ち込まれるようにとっても疲れちゃったんだけれど、今回はとっても伴奏ちっく。そこに、実に艶やかにかぶさる大野クンのお声がとってもいいのだ。大野クンの声が確かに磨かれてる!って実感できました。来週のMステにご出演なさるらしいが、きっと、体中がポワ〜ンと熱くなってしまうような、あのコンサートのときのような色っぽい表情で歌っちゃウンだろうか。ああ、楽しみだな〜。
 
 ちょっと話はずれますが、この木更津キャッツアイ。私の大好きな女優さん薬師丸ひろ子さんがご出演なさってます。女優としてより、歌手として好きなんですが。
 彼女の透きとおった声は、力みがなくて、ホントに素敵。いつか、大野クンと歌でジョイントしていただきたいと思うお方です。嵐にも音楽番組が持てるようになっら、ぜひぜひ実現して欲しいと思います。
 
 そして、そして、そして。
 昨年から楽しみに待っていた大野よらん。大阪、京都、奈良・・・と来たから、大野よらん『忍者の巻』はてっきり伊賀上野かと思ってたら、近江甲賀だった。
 大野よらん3回目。忍者修行の巻は、なんだかとっても大野チックな30分。妙に落ち着いて楽しむことができました。

 なってたって、あの美しい指先にメロメロ。手裏剣を投げるのが、もう楽しみで楽しみで仕方なかったんだろうな・・・って、大野クンの秘めた情熱がムンムンと伝わってきました。
 “くのいち”さんはもっと目のきりりとした涼しげなお方がなるものと思いきや、甲賀のくのいちさんは、とってもまろやかな雰囲気の素敵な可愛いお方。赤がとってもお似合い。大野クンもとびきり赤が似合うお方なので、次に忍者になるときは、ぜひ赤で。金沢の忍者寺あるいは日光江戸村あたりでどうでしょう。で、何気なしに歩く姿、発するお言葉はんてとんでもないオヤジになる。それでいて、身のこなしは猫のように軽やかで。ああ、楽しみだな〜。

1/16(水) 【嵐善戦/少年タイヤ】
 凄いな〜!!と思う。
 “Weeklyぴあ”と言い、今日購入した“TVガイド”と言い、なんて堂々とした表情をしてるんだろう。
 大野智が大野智らしくなってきたな〜・・・ととても嬉しい。そうなのだ。大野智は、ほんとは、自慢気バリバリの“超強気男”だったんだ〜とあらためて確信してしまう。

 だけど、劇中では、泣き虫で自信なげな男を実に健気に演じてる。
 昨夜、少年タイヤ2日目は、もう文句なしの絶好調。酒屋の新入りの衣装がも、とっても、実にとっても似合ってる。TVガイドの「RUN!RUN!RUN!」の颯爽と王子然とした大野クンも最高に素敵だけど、よれよれでボロボロのあの衣装が、実は大野クンの何とも言えぬお品のよさを醸し出してるような気もするのだ。

 いまジャニーズの先輩方タチの間でも、「大野はいいな〜!!」って羨ましがられているのではないだろうか。河原氏といい、小川岳男氏といい、さすが!さすが!!の役者なのだ。
 私は、特に小川さんのお芝居が好きだ。あの何気ない笑顔が最高なのだ。そして、お腹にドーンと心地よく響く声。話す「間」と絶妙なテンポも無意識のうちに計算されているのかとても落ち着く。
 舞台の方の共演者の方達もきっと、それはそれは“知る人ぞ知る”とんでもないお方なんでしょうけれど、タイヤで小川さんと共演できたことは、大野クンにとっても、桜井さん、相葉ちゃんにとっても、何にも代え難い財産になったのでは思う。

 何事も経験値が人生を左右する。
 食われたら食われたで、「食われて本望。」と喜ぶ大野クンであって欲しいと思った。

 
1/14(月) 【家宝】
 今日のチケ取りも結局完敗だった。やっぱり、まだまだ修行が足りないんだなと反省した。電話は、やっとの思いで繋がったものの、日にちの入力に手間取って、電話は空しくブツッ。ここであきらめてなるモノかと、もう一度トライして繋がったときは、すでに完売だった。聞くところによると、ぴあの店頭販売は、2.3分で終わってしまったとか。みんなチケ取りのプロなんだろうなと思う。この先長〜い大野人生。次の舞台の時は、悔いのないチケ取りができるよう、ちょっと研究せねば。

 今日の疲れを癒そうと、飽きずに何度も何度も新聞の記事を眺めていたら、母が、「ちゃんとその記事、額にいれて飾っておくのよ。」と言い出した。「えっ!額に入れるの?」「そうよ。新聞に載るってのは、もうそれは凄いのよ。ちゃんと記事ごと額に入れて、毎日“どうぞ、ますます出世しますように!”って祈ってあげなさいよ。そうしたら、また、いつかもっともっと大きい記事で載るときが来るから。」

 そうかもしれない。雑誌はわざわざお店まで行って、お金を払って買うけれど、新聞は、家まで配達してくれるのだ。人を選ばず、様々な人の目にあの大野クンの笑顔が飛び込んでしまうのだ。やっぱりこれは記念すべきことなんだと思う。いつか、週刊TV版「zipzap」をデカデカと大野クンの笑顔が占領するのもそう遠くはないかもしれない。
 ここは、母の言うことを聞いて、早速額を用意して、TokyoWalkerや、Weeklyぴあ、レプリークの記事も一緒にいれて飾っておこうかと思う。

 でも、一番額に入れて飾りたいのは、やっぱり何と言っても“青木さん・・・”のチケットだ。ああ、飾りたいな〜。頼みは音沙汰なしのFC席。無事GETできたら、それはそれは、きっと家宝になりまする。

 
1/13(日) 【笑顔】
 「知覧に一度行きたい!」と前からずっと聞いてたのにもかかわらず、南九州への旅を誘いそびれてしまった友達夫婦から、「悪かったと思うのなら、一度遊びに来てくれ。」とお泊まり会のお誘いをうけた。「こりゃあ、大野の宣伝をするいいチャンス!」と思い、「犬になりきり・・・」のビデオを持参して、いつものカノジョと一緒に昨日より遊びに行ってきた。

 予想以上に道路が混んでしまい、予定より大幅に遅れてお邪魔した私タチを出迎えてくれたのは、前の日から下ごしらえして作ったと思われる手の込んだ料理と、そして、なんと、私のためにきちんととっておいてくれた大野クンの新聞記事(読売の夕刊・11日)だった。
 あの新聞記事がここで待っていてくれるとは夢にも思わなかった私は、もの凄く、ホントにもの凄く、感激してしまった。11日、家の夕刊をまたまた見そびれてしまっていた私は、出先から家に「ちょっと読んでみて!」と電話して、どんな記事なのか父に説明してもらい、「おぉ。5段抜きの、横3分の1。」との父の声を聞いただけで、もう興奮しまくっていたのだ。

 何度読み返しても嬉しい記事。これは、「アサヒグラフ」に続く感動だ。
 「毎回違う自分出したい」という見出しの横で、目をキラキラ輝かせ微笑んでいる大野クンの笑顔。この最高の笑顔が、お茶間の一般ピープルの方たちの目にしっかり留まるのだ。記事の最後の締めもいい。ジャニーズの外の舞台に出ることの重みをズシッと感じる。
 
 きっとこれからは、こんな風に、ちょっとずつちょっとずつ、大野クンに日の光が当たっていくんだろうなぁ・・。熟成の味はきっと極上の味。大野クンには、これからも焦らず、じっくりと王道を歩いていって欲しいと、あらためて思った。

 ところで、ジャニーズには全く興味のない彼女たちにも絶賛されると思った「犬のなりきり・・・」の大野クン。残念ながら玉砕。「ナガシマチックなヤツ。」の一言で片づけられてしまったのだ。「君の知り合い?」「いえ、ボクの知り合いの犬ですよ。」・・・というゲストとの問答の場面、「大野一人だけ意味を分かってな〜い!」と彼女たちは力説するのだ。“そうかな〜”と反論しようとすると、「ま。メンバー5人もいると、一人くらいいるモンだよ。ナガシマチックなヤツが。」とあっさりまとめられてしまった。
 でも、考えてみれば凄いじゃありませんか。天下の長嶋さんと大野クンに相通ずるモノがあるとおっしゃるのなら、大野ファンとしてはこれ以上嬉しいことはありません。どんな酷評を浴びせられても、“ハイレベルなボケとは、ナガシマチックなボケのことを言うのだ”と一人で納得して思わずニヤニヤしておりました。

 「もう一泊してけ。」と何度も何度も引き留める友達夫婦を「明日チケットとりがあるから。」と振りきって夜遅くかえってきた私を、今度は「少年倶楽部」の大野クンが待っててくれた。髪型をビシッと決め、一段とかっこよくなって。
 長髪なびく大野クンも大好きだけど、短い髪の大野クンも何だか自信にあふれててとっても素敵。
 好きな人が笑ってるって、なんて素敵なことなんだろう。

1/11(金) 【はあぁぁぁ〜】
 昨日はあまりにも興奮しすぎて、落ち着いて見られなかった大野クンの忍者姿。
 今日は、何度も一時停止にして堪能いたしました。
 なんて、美しいのでしょう。“はあぁぁぁぁ〜〜”と何度ため息ついてもこの気持ちはおさまらない。

 私は、残念ながら、日本史がメチャメチャ弱いので、伊賀忍者がどんな活躍をされたのか、ほとんどわからないのですが、もう、楽しみで楽しみでなりません。
 いつか、ニシキと大野クンで、NHKの大河ドラマに出演いただく・・・と言うのが、私の究極の大願なのでありまするが、そのときは、ぜひとも、なんとしても、ぜひとも、忍者役がいいな〜と思いました。
 タイヤでも、大野クンならではの、実に軽やかな身のこなしが随所に見られたのですが、忍者役ってそんじょそこらの役者じゃ、動きにスキがありすぎて見てられないと思うのです。
 その点、大野クンなら完璧!冬コンでも、軽々と前宙をやってのけてしまうお方ですし。前宙って、私が思うに、側宙やバク宙より数段難しいと思うのです。それを助走もそこそこで、軽やかに決めてしまう・・。大野クンって、ナニモノ?って思わずにはいられません。
 普段はおっとり、どことなくボーッとしてて。くのいちか・・・と思われるほど美しくて。ときにはゾクッとするほど色っぽくて。でも、ここぞと言うときは、とんでもない働きをする。相手をまんまとだましてしまうのだ。かっこいいだろうな〜。
 
1/10(木) 【しびれるお声】
 2002年最初のよらんは、松本さんの奈良の巻だった。昨夜のよらんでつくづく思ったのは、大野クンの声のまろやかさと色っぽさ。
 やっぱり大好き!あの大野クンのしびれるお声!!ダンスも歌もお顔もそうだけど、大野クンのお声はホントにホントに微妙に七変化。「犬になりきりバラエティー」のようなギャグっぽいお声から、今回のような、ソフトでまろやかな渋いお声まで、何でもいけちゃうと思うのです。
 そう言えば、横アリの2日目だったか、大野クンが自らとびきりイカシタ男風にお喋りした瞬間があったんですけど、まあ、かっこいいのなんのって・・・。
 声優とか、ナレーションのお仕事がきても、きっと大野クンなら、そのときそのときのシチュエーションに応じて、声の質やイントネーションを微妙に、時には大幅に変えて、「ウソ!これが、大野クンの声なの?」って毎回びっくりしてしまうようなお仕事をされるのではと、ワクワクしてしまいます。

 数年前、キムタクが、“小児病棟”をレポした番組のナレーションをしたような記憶があるんですが、あのときのキムタクのナレーションもとってもお上手だったんですね。

 でも、大野クンなら、大野クンが全面に出るのではなく、もっと画面を主人公にしちゃうようなナレーションをするのではと思います。
 元ニュースキャスターの桜井よし子さんが、どこかの番組で語っていたことがあった。20代、30代のときは、「自分が仕事しているんだ!」というエネルギーにあふれ、自分の色を前面に出そう出そうとする仕事をしていた。でも、40代になると、キャスターがどうあるべきか不思議と見えてきて、映像やニュースそのものを引き立てることこそ、自分を生かしていることに気づいた・・・と。これぞプロの仕事なのかなと思った。
 大野クンのナレーションは、大野クン独特の癖がありながらも、テンポもイントネーションもとっても自然で、実に聞き心地がよかった。文脈を大切にし、キーワードを感覚的にとらえ、しっかりアピールしていたように思う。これは、考えても考えても凄いと思うのだ。
 
 いつか、V6の長野君みたいに、映画の吹き替えのお仕事なんてこないかな〜。“アラジン”なんて、大野クンにとってもお似合いだと思う。でも、私は、大野クンには、主役もいいけど、とんでもないギャグっぽい脇役なんかにも、ぜひ挑戦して欲しい。「バグズライフ」の続編(絶対いつかつくって欲しいと思うのです。)や、宮崎駿さんやディズニーの次回の作品で、もの凄いインパクトのある役をいただけたら、最高だなと思います。
 
 話は変わるけど、来週は、とうとう待ちに待った大野よらん。どんな素敵な冒険になるのでしょう。息もつけないほど興奮してます。

1/9(水) 【奈落の底にガ〜〜ン!!】
 なんて可愛いんでしょう!!昨夜の少年タイヤ!!
 ニシキが全然出ないタイヤは、今まで見る気もしなかったんだけど、「スケジュールが全く合わなかった。」とお断りをして、セレクトソングもなしで、30分まるまる完全無欠の“青木さん家の奥さん”のタイヤに「あっぱれ!!」となんだか拍手を送っちゃいたい!!
 さすが、少年隊であります。錦織君、本当にありがとうございます。

 少年タイヤの“青木さん・・・”。
 なんて、大野クンはヤローども(大それた役者さんたちに向かってホントにごめんなさい!)とのツーショットがお似合いなんでしょう。これから、いっぱい舞台のオファーが来るでしょうが、実は、今回のような紅一点(そうです!大野クンがまぎれもなく「紅」なのです。)の舞台がいいな〜と思ってしまうのであります。
 私が一番お気に入りだったのは、「新入りサトシ」の後ろ姿。4人のかけ合いを茫然と見るあの後ろ姿がとっても好き。ニシキに関しては、完全無欠の「うなじフェチ」なんだけど、大野クンに関しては、「背中フェチ」かもしれないな〜。
 もちろんアドリブも圧巻。「リズムも合わないのに踊ってるキタロー。」「ネズミ顔したちょっと偏差値の高いエリートハムスター。」アドリブ劇ならではの言葉がポンポン出てくる。その言葉を聞くのも面白いけど、それらをきょとん!と聞いてる大野クンのお顔が、そして、後ろ姿が、とってもキュートなのだ。果たして大野クンはなんて言われちゃうのだろう。

 コンサートと同じで、1回目より巻き戻して見た2回目の方がずっと面白い。2回目より3回目の方がもっと面白い。舞台もきっとそうなんだろうなと思う。
 
 ああ、何としてもチケットGETしたいな〜と思ってしまうのでありますが、ガ〜〜〜ン!!!FCから落選はがきが届いてしまった。
 昨夜のタイヤの電話も健気に、実に健気にダイヤルを押し続けたのですが、それも、やっとつながったときには、すでに完売。コンサートのチケット運があまりにもよすぎたからか。

 そう言えば、3日前、6日の夜。北の空をフッと見上げたら、な、な、なんと、美しい流れ星がスーッと流れていくのが、見えたのだ。あれは、「きっと『青木さん・・・』も当たるよ。」と大野クンが知らせてくれたと信じていたのに、私の勝手な思いこみだったのか。・・・ああ〜。切ないな〜。
 
 「レプリーク」の大野クンの記事も、なんだかかえって毒だな〜。
 
1/8(火) 【元気百倍】
 昨日から仕事が始まった。ウチの職場はなぜか風邪が大流行。ボスは4日から熱を出し、ずっと寝込んでいたらしい。なのに私は絶好調!!コンサートはもう最高のコンサートだったし、今日からタイヤは始まるし、来週は忍者修行だし、ナイスな心意気のあの大野ソロは最高だし、犬のナレーションは聞けば聞くほどお上手だし・・・。1月のカレンダーの紺のコートの大野クンはお綺麗だし、来月はドキドキするほど色っぽい大野クンのページだし、“青木さん・・”のパンフの空を見上げる大野クンはとってもキュートだし、・・・・もう考えても考えても言うことなし!!
 ちょっとくらい食べ過ぎたって、とんでもなく飲み過ぎたって、仕事がドヒャッ!と来ちゃったって、へこたれることなんてな〜し!大野クンのことを考えてると、不思議と体の奥底からエネルギーが沸いてきちゃうのだ。
 そう言えば、この2年間くらい、体調が悪くなったということがほとんどない。大野クンパワーってホントに凄いな〜って思うのだ。

「なんだか背中が光を放ってますよ。」と声かけてくれたのは、いつも大野クン話にお付き合いくださる同僚タチ。みなさん、TVで嵐コンサートのニュースを見てくださったらしいのだ。今回のミラクルスーパーシートのこともまるで自分のことのように「それはそれは。いい年になりますね。」と喜んでくれました。
 なんだか自分で言うのも変だけど、自分でもますますいい年になるのでは・・・なんて思っちゃてるのだ。

 そう、きっといい年になりますね。大野クンの才能がいっぺんに花開く年。
 やっぱり大野クンは福の神なんだなと思う。

  
1/6(日) 【ナイスな心意気】
 今日は私と友達との恒例行事である「バーゲン」のためちょっと上京してまいりました。
 家を出る前、今日こそはカノジョに大野クンバカなる話をしてはなるまいと誓った。5日の朝、今年になってはじめて電話をくれたカノジョに、私は、開口一番、コンサートの愚痴を延々こぼしてしまったのだ。「おめでとう。」とか「今年もよろしく。」とか、もっとその前の「おはよう。」さえも言わずに大野クン話をしてしまったのだ。
「いやぁぁ〜、コンサートがねぇぇ、スッゴクよかったのよねぇぇ。きのうなんか2回ともスッゴクいい席で、大野ソロもとっても素敵でねぇぇ、ダンスもしっかり味わえたんだよねぇぇぇ。」
「そりゃぁ、よかったねぇ。」
「でもね、でもね、でもね。目の前に大野クンが何回も来たのにね、1回もね、私のことは見てくれなかった気がするのよ。」
「いい席だと欲も出てくるからね。でも、向こうは誰も見てなかったんじゃないの?」
「いや、そんなことはないんだよ。確かにピースもしてたし、隣の女の子のこともしっかり見つめてたのよ。」
「その人たちも目があったとは思ってないんじゃないの?」
「そんなことはないんだよ。とっても喜んでたもん。」
「ウ〜ン。。。そりゃあ、残念だったねえとしか言いようがないねぇ。」
「でもさ、でもさ、でもさ。私がそこにいたことはちゃんと分かってくれてるよね。視界には一応入ってるよね。」
「ウ〜ン。。。・・それは分かんないね。」
「え〜〜っ!そんなぁぁ〜っ!!そんなもん?そんなもんなの??なんだか切ないなぁ。」
「思いっきり派手な格好していけば?」
「派手な格好していけば見てくれるかな。」
「目には留まるでしょ。」
「なんだかそれも切ないな〜。」

 あのピースは確かに自分にも向けられたのだと言う幸せな気持ちと微妙に視線はずれていたのではと言う切ない気持ちとが複雑に入り交じった朝を迎えたんだけど、カノジョにストレートにその複雑な気持ちを思いっきり吐露したしたせいか、不思議とその切ない気持ちだけがどこかに飛んでって消えてしまい、なんだかわけ分からないけど、幸せな気持ちだけがフンワリと残った。

 そうなのだ。私にとっての大野クンは、あくまでも完全無欠の一方通行の片思いのお相手。大野クンは、宇宙の果てより遠いところにいてもらわないと調子狂っちゃうのだ。大野クンと視線がバッチリ合うのは、もっともっと遠い先のお楽しみにとっておこう。大野クンの人生も右上がりでなくちゃならないけど、私の大野ファン人生も常に右上がりでなくてはならないのだ。
 

 新宿に向かう電車の中で、私は、大野クンの犬の話をしたいのを必死に我慢して、カノジョが普通にリアクションできる大晦日の紅白の話などを一生懸命していた。そしたら、カノジョが突然言い出した。
「今年ネ、私、一つ誓ったことがあるのよ。」とっても改まったもの言いなので、何かしら?と思わずちょっと緊張気味に顔を見つめてしまった。「人間いつも楽しいことばかり考えてる方が、福を呼び込むんだろうな〜って。“大野クン、大野クン”といつもノーテンキに騒いでるアナタを見てるとネ、ホントにそう思ったのよね。私もこれからはいつも楽しいことばかり考えようって。」

 昨日さんざんカノジョに愚痴ったので、そんなこと言われる資格はないのだと言うと、カノジョは言うのだ。「あの話こそノーテンキそのものでしょ。どこがマイナーなの?いっとくけどね、私もそういう経験を何回も何回もしてきたのよ。普通はそれを心の奥底に秘めておくモノなのよ。コンサートってのはね、楽しいけど、切ないところがまた味なものなのさ。」
 カノジョはつい数年前まで徹夜してチケットを取ってコンサートに通い続けてた熱狂的なジュリーファンだったのでした。

 帰りの電車の中では、今までの我慢がぶち切れたらしく、大野プードルの話をした、した、しまくった。あ〜あ、今日も結局、大野クンバカ丸出し。まっ、それもいいかっ。
 犬好きのカノジョは、一部の犬にテレパシー能力があることもすでにご存知だった。
「それって、一般ピープルが見ても十分楽しめるわけ?」
「とにかく今度、一度見てみてよ。」と、今度家に遊びに来たとき、ビデオで、大野ナレーションとおとぼけプードルを見てもらう約束をなんとか取り付けた。あの番組は一般ピープルが見ても絶対楽しいと思うのだ。絶対シリーズ化して欲しいなと思います。そして、今度は、ぜひ、大野クンに、感動編のナレーションに挑戦してほしいなと思うのです。

 さて、今日から始まった「こち亀」のエンディングテーマ曲。「ナイスな心意気」
 この曲、大好きなんです。今年もナイスな心意気で頑張っていこうと思えてくる。
 でも、私は、TVで流れるのよりもコンサートで聞く大野ソロの方が好きだな〜。
 やっぱり、コンサートっていいな〜。

 
1/5(土) 【プロの味/犬になりきりバラエティー】
 コンサートの興奮もさめやらず、放心状態の私を、またまた新たな狂気の渦に巻き込んでくださったこの番組。
 今日は、一日仕事に励もうと思いつつも、結局この番組をくり返しくり返し何度も何度も見てしまいました。この番組がこんなに素敵な番組に仕上がってるとは夢にも思わなかったのです。
 ああ、凄いな〜!大野智って!!

 司会を務めるのが、TOKIOのタッチャンというのが、まず大成功の要因だったのかもしれません。
 ちょっと話がずれますが、いつものあの友達とこの暮れに南九州を旅したのでありました。指宿の砂むし温泉、池田湖の大ウナギ、桜島のフェリー、・・・「真夜中の嵐」のあの旅をちょっとなぞってみたくて。
 ヤマトタケルが女装してクマソの首領「川上猛」を殺害したと言われる“クマソの穴”を堪能した後、上野原遺跡に向かう途中、国分市というところがあった。「キャー!念願の桜島フェリーに乗れるんだ!」と騒ぎまくってたら、「なんでそんなにフェリーに乗りたいのよ。」と不思議そうに聞く。「いや〜、嵐のメンバーがサ、番組でサ、必死の思いで乗ったのよ。」と正直に告白したら、「嵐のメンバーってぇ?。乗ったのは大野クンじゃないんわけ?。」「ウン。」「それでも乗りたいの?」「ウン・・・。まあ・・・。」「それ、どう考えてもちょっとおかしいんじゃないのぉ?」・・・なんて会話してるところにその国分市があったからさあ大変。「ねえ、TOKIOの太一って“コクブン”って言うの?それとも、“コクブ”って言うの?」と彼女が突然聞いてきた。
「ええぇ〜?どっちだろ?あれぇ??分からないよぉ・・・。」
「だろうねぇ・・。TOKIOのことなんて、っていうか・・このごろ大野クンのこと以外アナタほとんど目に入らないもんね。」
「・・・・。」情けないことに全然反論できないでいると、カノジョが突然TOKIOの魅力を語り始めた。
「私はネ。ジャニーズって全然興味ないけどTOKIOはスキなんだよね。」
「結構多いらしいよ、そう言う人。ウチの弟もさんざん私のことバカにするけど、TOKIOの番組だけは録画して見てるもん。男の人にも超人気あるらしいよ。」
「でしょう。やっぱりそうなんだ。そうだよ。そんな感じするよ。」
「へえぇぇ。そうですか。」
「なんかさ。TOKIOには骨があるんだよね。」
「へえぇぇ。ホネですか。」
「“鉄腕ダッシュ”を一度見てみなよ。凄いんだからぁ。男の人も憧れちゃうって感じの番組なんだから。なかでも一番凄いヤツはタッチャン。彼は凄いよぉ。」
「そう言えば、見たことある。大工仕事やってた。そう言えばタッチャン、プロ級にうまかった。」
「でしょう。米俵も担いじゃうんだよ。チカラもあるし、器用だし。凄いんだよ、とにかく。」
 レンタカーという密室だから、カノジョも安心したのか、それからも延々とカノジョのTOKIO話は続いたのでした。
 
 相当、話がずれてしまいましたが、要するにここで言いたかったのは、タッチャンの司会がとてもとても素晴らしかったのです。そんなに喋るわけでもないのに重みがあって、嵐クン達のことも上手にリードしてくださって。カノジョの言うとおり、ホネのある男はやっぱりちょっと違うな〜と思いました。嵐クン達もタッチャンのおかげでとっってものびのびして安心して自分たちのよさを発揮できていたように思います。
 
 でも、もう、最高なのは、やっぱりあの大野クンの絶妙の「間」。
 「ちょっと待ってぇぇ!」の声。何度聞いてもいいな〜!!
 大野ナレーションのできがとてもよかったとは、コンサートのMCでも聞いていましたが、予想を上回ると言うか、度肝を抜かれるほどのできばえ。なんだかプロの香りがしました。次は絶対ナレーションのお仕事のオファーが来ますね、絶対。何と言っても柔らかいお声で言う「そしてぇ」が最高だった。
 プードルのコントは、鳥肌が立つほどのとぼけた味。これまた、「一人だけプロがいる。」って感じでした。
 ラブレター書いた後の、あの耳を掻く手と顔の表情。あれは、プロの技以外のナニモノでもなし!!
 明日も、何回も何回もまたこのビデオを見てしまいそうだ。
 恐るべし!大野智!!アナタはいったいナニモノなのだ!!!