大野クン 青木さん家の奥さん 大野クン、舞台初主演おめでとうございます。


青木さん家の奥さん  inアートスフィア 2/17 2部

Lunazの東京公演セミ楽日(?)レポです。
はじめての1階席になかなか興奮冷めやらず。またまた記憶が定かでありませんが、思い出すままに書いていきたいと思います。

(02/02/18)

★記  念  品

 眩しいなぁぁぁ。赤の水引ラインと大野智の文字。真っ白な汗止め。主演なんだな・・・ってため息つくほどの実感が押し寄せてきます。何に使うんだろ?なんて一瞬でも疑問に思った自分が恥ずかしい。こういうモノは、記念にとっておくモノなんだろうな。。だから、「記念品」っていうんでしょう、きっと。

★超ハイテンションな先輩タチ
 開演のブザーが鳴り、ざわざわと会場が緊張感に包まれる中、金髪の小柄な青年が会場にスッと歩いてきました。前から5.6番目だったか、彼が通路側の席に静かに座るころには、もう、会場騒然。ニノだとみんなすぐ気が付いてしまったのです。
 いつもと同じに、普通にお芝居がはじまったように見えたものの、出演者のみなさんは、やっぱりテンション超高め。飛ばす飛ばす。加速に加速を重ねて、「お〜い!そこまでいっちゃうのかい?」ってなほどの勢いでした。

 青木さん家の奥さんとナニをしたか告白する場面がメチャメチャでした。
 大堀さんの“ソファーで埋もれながら、チャイコフスキーのCDを聴いた”を受けて、まっちゃんが、“ソファーで寝息を立てる奥さんのその息をビニールに詰めた”とくる。“で、そのビニールを風船にして家で今でも大切にとっておいてある!”と続く。これには、河原さんもそうとうご満足だったらしい。が、さて、次がなかなか続かない。で。考えたあげくの河原さんのお言葉が「毛穴から寝息を吸い込んだ!」もう、これには、絶句しました。もの凄いセンスなんだなって思いました。あういう凄いお方達
と毎日お仕事してるんでスものね。毎日磨かれちゃウわけだ!!

 ちょっと、前後してしまいますが、それぞれの奥さんのイメージがメチャメチャなので(なんと、河原さんは、“松島トモ子”・・・ライオンに食われちゃうなんていっちゃうのだ。ホントに困ったおじさんだ。)、ボードに奥さん像を描くシーン。大野クンがアッという間に落書きを消して、お描きになった絵は、ちょっとしょんぼり風のうつむき加減の人。「ナンだそれ?」と聞くと、大野クン曰く、「暗い人。」
 「オマエ、ナンにも考えてないだろ!」なんて怒鳴られてましたが、そんなことより、どんなことより、大野クンの絵がホントに素敵なのです。背景もなにも描いてなくても、不思議とまわりの空気が伝わってくるのです。

★地獄の特訓・その1
 今日もまた、いろんなモノを賭けました。
 「おむつ!」「明日からおむつをする!」まっちゃんがまたもや失禁ネタで迫ってましたし、横山君がちっちゃい子を抱きかかえるように後ろから抱き上げていたからかもしれません。
 「明日!」「明日は休演日にします。」「来てくれたお客さんに一人一人返金すんだぞ。」
 「オオノサトシ」「明日から名前が変わる!」「なんて変わるんだ!」「山本リョウ」お友達にいるのでしょうか。山本君か、リョウ君。
 「嵐!」「明日からオレらが嵐だ!全然売れねえぞ!!」
 そして、やっぱり最後は「ニノ!」
 ヨコが「上がってもらって、役をやってもらおうぜ!」っていったような気もしたんだけど、大野クンのお言葉は、「帰ってもらう!」「大丈夫だ。絶対持ち上げるから!」結局、お顔を真っ赤にしながらも、ちょっとヨロヨロしながらも、しっかり持ち上げられました。
 めでたし。めでたし。

★地獄の特訓・その2
 今日のお題は、「お年寄りの真似」「威嚇する」「惑わす」

 お年寄りの真似は、ちょっと腰を曲げて、ヨロヨロと歩く真似。なんだかとっても可愛いおばあちゃんのようでした。
 「威嚇する」は、まず大声を出して迫ったのですが、案の定NG。またもや、まっちゃんのお手本が要求される。このまっちゃんの悩むお顔、実に困った表情をなさるのだが、とっても素敵なのだ。河原さんは、まっちゃんの寸止め空手風の動きがとってもお気に入りのようで、「寸止めしてごらん!」と大野クンに促す。このときの大野クンの足の振り上げの可愛いこと、可愛いこと。ヨロッとしちゃうところが、たまらないのだ。こういう動きをニシキがやったら、もう、大変だったでしょう。ちょっとスキがある動きをなさるところが、大野クンの味なんだなって。えらく感心してしまいました。

 最高だったのが、最後の「惑わす」
 体をクネクネさせながら、首を左右に微妙に動かし、前に進んでいくんですけれど、考える間もなく体を動かしてる感じがする。ダンサーなんだな、体の真髄から体の隅々までダンサーなんだな。でも、ダンサーだけでは終わらない人なんだな・・・と惚れ惚れする瞬間です。
 

★通 し 稽 古
 訪問のご挨拶、「プリンちゃんです。」「コラーゲンです。(バレリーナ風の名前)」で始まり、最後の締め「惑わす」まで、一発でピシッと決まる。会場も息をのんで見つめます。いい緊張感でした。

  
★カーテンコール
 大野クンのあのやわらかな笑みとは対照的な河原さんの鋭い視線が印象的でした。会場をじっとにらみつけるような視線でした。「どうだったのかな。」と会場のリアクションをみたら、すべてわかってしまうのでしょうね。
 2階の舞台では、「ニノ!どうだった?」ととても嬉しそうにたずねました。ニノは「よかった!」と一言。素晴らしい先輩達に磨かれてる大野クンの舞台を見て、「頑張らなくっちゃな」ときっと思ったニノの静かな闘志が、その一言でよく分かりました。

 4連続公演の最後、そして、ニノが会場に来ていたこともあって、会場全体がいい興奮状態に飲み込まれてしまったステージでした。河原さんタチも汗だくだく。大野クンだけいつもと変わらない。そんな風にも感じられました。一日一日をホントに大切にして楽しんでいる・・・そんな心意気がヒシヒシと感じられるいいステージでした。