大野クン PLAYZONE 2001 大野クンに全エネルギーを賭けてエールを贈ります


PLAYZONE 2001 in青山劇場 7/15

lunazのPLAYZONE 大野クンレポです。
簡単にストーリーを追いながら、ダンス、せりふ、歌、衣装、ツボ等、思い出すままに書いていきたいと思います。

雰囲気だけでも伝わればと思って書いたレポでしたが、あまりにもひどい間違いを一応赤で訂正させていただきます。
(01/07/19)


★パンフレット・ポスター

 いつも思うんだけど、プレゾンのパンフレットって、パンフレットって言えるのだろうか。あらすじも書いてないし、配役も書いてないし、出演者のコメントもないし。プレゾンとは、ほとんど関係ない写真のオンパレード。練習風景は見応えありますよ。
 脚本家や演出家のコメントがあったって、いいと思うのです。ニシキのことをどう思ったか、大野クンをどう思ったか、大野クンを選んだわけとか書いてくれちゃったりしたら、それはそれは重みのあるパンフレットになると思うんだけど。ジャニーズミュージカルは独自の文化としてその位置を確立しつつあるはず。いろいろ語っていただいても、いいと思うのですが・・・。

 でも、でも、でも。大野クンの見開きページには感動いたしました!とってもさわやかなお顔です。「ホントにぼくでいいの?でもやるからには頑張ります!」っていう大野クンの謙虚なご発言が今にも聞こえてきそうです。
 

大野クン登場シーン・カレを最初に誰が教えるか?

 創造主は次の創造主を誰にするか決めるという。カレを見事人間として成長させたものを後継者にするという。ニシキはツボ、ヒガシは杖(キャー、ごめんなさい。杖ではなく剣でした。)、かっちゃんは盾と、聖なる力を授かっている。その3人が競うことになったのだ。
 大野クンが舞台中央からなみなみと水が張ったちょっとしたプールに仰向けに横たわって登場。しかも、噴水のように水がジャンジャンと大野クンの体にかかっているのだ。まるで聖なるモノのように。大野クンの静かなお顔、それはそれはお綺麗でした。

 でも、大野クンの衣装は茶色のランニングとくるぶしまであるパンツ。バンビのような白の斑点の模様。そして、その衣装で猿のように走るのです。まるで、野生児のよう。このときの大野クンの動きが最高に軽やかで、上手なのだ。母曰く、簡単そうに見えるけど、あれはなかなかできない動きらしい。しかも言葉もろくにしゃべれない。もどかしい様子もとっても上手でした。

 最初にカレに誰が教えるか、それは最初にカレを捕まえた
(手なずけた)ものからと言うことに。
 かっちゃんはバナナで、カレを捕まえようとする。大野クンとバナナ、そしてお猿さん。ああ、思い出してしまいますよ。山田くん。そんなこと思い出してる場合じゃないんだけど、でも、思い出さずにはいられない。それほど、大野クンのバナナをGETする動き、上手です。
 で、ヒガシはどうやって手なずけようとするかと言うと・・・すみません。忘れました。(またまたごめんなさい。なんか、凄い舞台装置なんですよ。バババババ〜ん!って電光花火が走っちゃうみたいな。)でも、あれ?と言う間にニシキがツボの中からヘビを出して、カレの目を釘付けにするのです。万国旗なんかツボから出て来ちゃうから、さあ大変。嬉しそうに旗に飛びつくカレ=大野クン、まさに「無」の境地で演技してる感じで、感動モノです。

★ニシキに喜びを教わる

 ニシキはまず、カレに「立つこと」を教えようとする。無理矢理立たせようとするンだけど、大野クンが泣くじゃくるようにいやがるのです。何度もはがいじめにされて、逃げようとして、逆に投げ飛ばされて。大野クン、体を張っての演技です。「ニシキ!もうやめて!」って思わず叫んじゃいそう。
 でも、ニシキの優しさに何度も触れて、少しずつ歩きを覚えていくのです。
 だんだん体が起きあがり、最後ニシキの胸に飛び込むときの大野クンとニシキのお顔の表情が最高にいいんです。
 
 歩くことに喜びを感じながら、腕を大きく振って、そして、それがいつの間にか土を耕す動作に変わるんだけど、このときのお顔の表情がまたまたいいのです。そして、圧巻は、ツボに咲いた一輪の花に駆け寄る大野クン。美しいものを見た感動が手に取るように伝わってきます。(このシーンはもうちょっと前でした。)
 あれほど不安いっぱいの顔だったのに、だんだん笑顔に変わっていく。そして、最後は両手を広げて、上を見上げて満面の笑顔。ミュージカルではなく、まさに「お芝居」を見ているようでした。

★ヒガシに恐怖と怒りを教わる

 ヒガシは意外にもちょっと冷酷な役。カレに恐怖心と怒りを教えようとします。大野クンが大切にしていたお花までも焼き殺してしまうのです。無惨にも焼かれてしまった花を胸に抱き、じっとうずくまる大野クン。全身から悲しみと絶望が伝わってくる。同じ衣装なのに、どうしてこんなに表情が違うんだろう。顔の傾け方、体の曲げ方、一生懸命研究したんだろうな・・・。自然なんだけど、舞台向きのいい演技をしてるなって感心するばかりです。

★かっちゃんに愛の喜びを教わる

 さすがカツ。一転して舞台の雰囲気がお気楽モードに変わります。人生は愛することなくしては・・・と言うことで、カツは女神(クリエスが創ったカノジョでした)の力を借りて、大野クンに異性を愛することを教えます。カノジョは言葉を教えてくれます。「初めまして」がなかなか言えなくて。で、「ハナヂダシテ・・」に。大野クンもやるんだなッて感じ。このせりふが1ヶ月の間に微妙に変化していくんだろうな・・・と思いました。楽しみ。

 実は、このカノジョ、ちょっと狂ってたのでした。だんだんワガママになり、振り回される大野クン。ちょっとあわてて。あわてキャラはお手のモノって感じ。このあたりは、松岡くんやイノッチの方が適役って感じもしないわけでもない。
 振り回されつつも楽しい日々を過ごす大野クン、あんまり幸せそうで、ちょっぴり妬けちゃいます。ソロの歌声は最高ですけど。

 

★絶望するカレ

 彼女が狂ってることに気がついたかっちゃんは、とうとう、彼女を消そうとします。でも、大野クンは訴えるのです。どんなにワガママでも、どんなに振り回されても、ぼくにとっては大事な人だったと。そして彼女との永遠の別れ。はじめて知る「さよなら」の意味。会場と少年隊に向かって言う 「笑うな!笑うな!笑うな!」は圧巻でした。演技派大野智の誕生シーンを見た感があります。
 生きる意味を失ったと、カレは生きることを放棄しようとします。元いた場所に帰ろうとします。「追いかけろ〜。」ニシキたちが叫びます。そしてニシキが言い放つのです。「ここであいつがいなくなったら、まるであいつが主役みたいじゃないか。」と。
 圧倒的な存在感を誇るニシキにそう言ってもらえて、もう大感激です。ナニにも勝る大讃辞。このせりふも微妙に日々変わっていくのかも。またまた楽しみ。

★罰を受ける3人

 カレを結局もてあそんだことになった3人は、クリエスの怒りに触れ、罰を受け、墓場に追いやられます。聖なる力も奪われて。でも、3人はタメされているのだと悟るのです。人間になって、人間の力、人間の心を知るのだと。
 墓場が船になり、嵐の中を立ち向かう大スペクタクルは、圧巻。「心臓の悪い人は見られないね。」と母。そのくらい迫力がありました。

★カレの命のともしびが・・・

 あっ、いた!大野クンが。いえいえカレが。舞台の奧にうつむいて座っているだけなんですけど、でも、どことなくちょっと雰囲気が違うのです。何となくたくましいのです。何とも言えず重々しいのです。それもそのはず、カレはクリエスの化身だったのです。カレになって、クリエスは3人を試していたのでした。
 私は、このときほど大野クンの演技が『凄い!!』って思ったときはありませんでした。だって、1部の時の彼と衣装は全く同じなのに、全然違うのです。クリエスになって、「おまえ達・・・」と少年隊の3人に階段を下りながら語る・・・というくだりは、「キャー!かっこいい!!」としか言いようがありません。声が違うのです。風格のあるお声。さすがです。ブラボー!大野クン。最高!大野クン。。私は大野クンに永遠に永久に忠誠を誓います。断じて誓います。大野クンは永久に不滅です!! 

★ショータイム
 ショータイムは、少年隊の15年間をふり返る・・・と言うモノでした。だから、期待していた大野クンソロ、大野クンとのMCはそれほどありません。でも、ちょっとした進行役も。「嵐のリーダー大野智です。」と照れながら言うところがとても可愛かった。そのときは黒にゴールドの模様の入ったショーらしい衣装を着てます。「時代」を歌うときは、黒っぽいグレーのスーツの下に黒と赤の大胆な柄のシャツを着込んでて、それがとっても似合うのです。歌が終わると上着を脱いで、シャツもオーバーにするんだけど、大変身!って感じでとってもGOOD!
 エンディングで着たピンクのブラウスに白のパンツが最高に可愛い。大野クンの髪の毛、この衣装に合わせたんじゃないかな・・・と思うほど。
 母曰く。「もうちょっと間をおいて、もうちょっとゆっくり話した方がいいね。でも、それはスタッフの人がちゃんと注意してくれるでしょう。初日だから緊張していたんだろうし。きっと次の回は上手になってるわよ。だから、アナタは『最高だったよ』とファンレターを書いてあげなさい。」

大野ダンスを期待していたプレゾンでしたが、大野芝居に魅せられたプレゾンでありました。演劇畑の方が演出だとお聞きしましたが、なるほど・・・って唸っちゃいます。大野クンの新たなる魅力を引き出してくださり、心から感謝いたします。「ダンスシーン満載でもないこの舞台、何故大野クンが抜擢されたんだろ・・・。」と考えてたら、何だか鳥肌が立ってきました。新たなる大野ストーリーの展開です。それはそれは素晴らしい舞台経験なのだと思います。大野クン、よかったね。大野クン、最高!大野クン、万歳!!