大野クン ザ・コレクション 勝手にリクエスト Vol.1 歌って欲しい〜

大野クンに是非歌って欲しいナンバーに、勝手にリクエストしてみました。私は、残念ながら、名曲(特に最近の)をあまり知らないので、完璧ランキングとは言えないのですが、「勝手にリクエスト」ということでお許しを。

1  Cool Whispers (Sasja Antheunis)07/01/21
 ご存じ亀梨君主演のドラマ「たったひとつの恋」のオリジナル・サウンド・トラックの中の名曲。作り手は、「冬に向かう準備をするための曲」として作曲したのだと番宣で紹介していたような気がするけれど、まさにその言葉通りの曲なのでございます。
 澄み切った冬の夜空を見上げると、星の光とともにスーッと聞こえてきそうな、澄み切った美しい声。青い光のような声。大野クンが歌ったら、どんな光を感じるのだろうか・・・。考えただけで、ゾクッとさえします。
2  最高の片想い (タイナカサチ)06/09/10
 4月からはまって見ているBSアニメ劇場「彩雲国物語」のエンディングテーマ。
 主人公の秀麗を影から日向から支える静蘭がとても素敵で、私は、この静蘭にメロメロに参っています。私は、カレこそが、この「彩雲国物語」の主役だと信じてやまないのです。このか細い女性の麗しい声で歌い上げるエンディングテーマも、まるで月のように静かで美しい静蘭の秀麗への秘めた想いを切々と歌い上げているようには信じてやみません。
 ぜひ、この歌を、静蘭になりきって、大野クンに歌って欲しいのです。髪の毛は長く。涼しげな瞳で、あの憂いのある声で歌って欲しいのです。
幸せの訪れ (パク・ヨンハ)05/01/07
 パクヨンハの2枚目のアルバムの中の5曲目。
 1枚目のアルバムも、オーケストラチックなボリュームのある演奏に乗せて、パクちゃんがまるで大空に向かって歌い上げるようなドラマチックな曲が多かったのだけれど、この2集は、韓国の歌い手さん達がが何世紀も脈々と歌い続けてきたのだなと思わせるようなムードたっぷりの曲が勢揃い・・・と言った感じ。
 その中でも、ひときわさわやかな光を放つのがこの「幸せの訪れ」。
 この曲はなんとデュエット曲なんです。一緒に歌うのは、2集のメイン曲をいくつか作曲しているイ・ギョンフ氏。この方の声がまたまた素晴らしい。10CCのケビン・ゴドレーか、オフコースの小田和正氏か、はたまたこのイ・ギョンフ氏か・・・と言うくらいの美声の持ち主です。小節をく利かすところがあるんですが、また、これが絶妙。
 ハスキーで、それでいて甘い香りのするパクちゃんの太い声との相性が最高にいいのです。パクちゃんの声が夜空にまろやかに光を放つ月ならば、イギョンフ氏の済んだ高い声はその周りに宝石のようにキラキラ光る星のよう。
 ぜひぜひ、この名曲を大野クンに歌ってほしいのです。パクちゃんと大野クンのデュエットもよし。大野クンとイギョンフ氏とのデュエットももちろんよし。大野クンだったら、一人で二人分の声色を演出し、一人デュエットも可能なのでは・・。
 そうそう。今夜のパクちゃんのコンサートではこの曲はアンコール曲となりました。イギョンフ氏のご出演はなく、パクちゃんお一人の熱唱。10日以降は大野クンが駆け付けて、一緒に歌ったら最高なのにな・・・。パクちゃんとのデュエット。素敵なハーモニーだろうなぁと思います。 
この空を飛べたら (加藤登紀子)04/11/20
 久々に「ミュージック・フェア」を見た。ゴスペラーズと、加藤登紀子さんの共演だった。ゴスペラーズは10周年、加藤さんは40周年をむかえるそうな。お二人とも、これまでの年月の間には、いろいろご苦労もあっただろうけれど、本物のよさを知る者が本物を伝えることの凄さをまざまざと見せつけた素晴らしいひとときでした。前にもこのコーナーでも取り上げた「永遠に」も二組で熱唱。インタビューで、ゴスペラーズは、「加藤さんとご一緒して、10周年なんて、ホンの1ページなんだと実感しました。」としみじ語っていらっしゃいました。それに対して、加藤さんは、「最初の10年が本当に大変なのよ。」と温かく、そして、力強くエールを送っておいででした。この言葉、大野クンにぜひ聞かせてあげたいなと思いました。ホント、大野クン、10年間、本当によくがんばられたと思いますもの。もし、そこに嵐がいて、嵐が5周年と聞いたら、加藤さんは、「最初の5年はがむしゃら。大事なのはこれからの5年間よ。」と、きっと言ったにちがいない・・・なんて勝手に想像したりしています。
 番組の最後には、加藤さんの名曲でもあるこの曲を、加藤さんのギターとゴスペラーズのコーラスで、締めておいででした。加藤さんの低い声のすばらしさに圧倒されました。ゴスペラーズの厚みのあるコーラスも本当に味があったけれど、この加藤さんの熟した声に。大野クンの歌声とダンスを掛け合わせたいな・・・と切に思いました。
 この歌、歌詞が特にいい。報われない悲しい恋の歌なんだけど、何故か、「もう一度人を好きになるのもいいかも・・・。」と、不思議なエネルギーを与えてくれる歌です。
やさしいキスをして (DREAMS COME TRUE)04/02/16
 ご多分にもれず、「砂の器」にはまっています。とにかく映像が美しい。そして、音楽が最高に美しい。「ロング・バケーション」でキムタクの弾く『セナのテーマ』を聴いて、やっぱりピアノはいいなぁと思ったけれど、今回の「砂の器」での中居君(実は羽田健太郎さんらしい)の演奏は、聴いていると無性にもう一度ピアノに挑戦してみたくなってしまう。ピアノを愛さずにはいられない主人公和賀の宿命を切ないほどに美しく悲しくその旋律が物語っているように思う。
 もう一つのこのドラマの魅力は和賀を巡る甘く悲しいラブストリー。松雪泰子さん演じるあさみはもちろんのこと、佐藤仁美さん演じる扇原玲子もとても魅力的だ。悲しい生い立ちが故に女をまるごと愛することができないのだけれど、和賀は、愛した女をとっても大事にしている。だから、彼女たちも和賀のことを優しく愛することができるのだと思う。このエンディングテーマの吉田美和ちゃんのボーカルは、彼女たちのとっても優しい気持ちを、まるで代弁しているかのように、どことなく母性的で、凍るようにひんやりした冬の風景に優しくやわらかに響く。私は、特に溶けてなくなるかのようにもやわらかに重なる正人さんの声が大好きだ。
 この優しくてそれでいてたくましいほどに力強い歌を、ぜひぜひ大野クンの冬の空を突き抜けるような青々とした声で歌い上げて欲しいなぁと思う。もちろん、正人さんとのハーモニーで。
花の歌 (ビゼー)03/12/31
 冬コンの青空に響き渡るような大野クンソロ(実は相葉ちゃんとのデュオ)の美しい歌声を聞いて、ぜひ歌って欲しいなと思ったのが、この曲。この曲は、「カルメン」の中の1曲で、ドンホセがカルメンを思って歌うとても美しい歌なのです。ニシキもとても味のある歌声を披露していて、ドンホセを演じるのは、やはりニシキしかいないと思うのだけど、この「花の歌」を歌うだけだったら、ニシキファンも許してくれるかもと思ったりする。ドンホセが花の歌を歌うシーンは、ドンホセが一番輝いている所だし、ホセが転落していくくだりは、大野クンはあんまり似合わない。でも、もし、大野クンがドンホセを演じるとしたら、相手役のカルメンはできれば松たか子さんにお願いしたいなぁと思う。なんか、異様な華がありそう。
金のまきば (大貫妙子)03/07/12
 日曜日の午前中、「プロジェクトX」を見るのが日課ならぬ週課になった。この番組は火曜日の夜に見るからまた格別!と思っていたのですが、日曜日の午前中に見るのもなかなかいいものだとこのごろしみじみ思っています。それに、そのあと、「みんなのうた」が続き、美術館に足を踏み入れたような静かで温かいひとときが流れるのです。そこで出会った歌がこの曲。
 この曲は、音と映像が見事にマッチしていて、心地よいパーカッションが響き、そこにまるでフワフワと浮かぶように、大貫氏のやわらかな声がプラスされていくのです。1週間の疲れもフワフワと浮かんでどこかに消えていってしまいそうな不思議な力を秘めています。嵐のニューアルバムのいたるところにちりばめられた大野クンの透き通ったようなフェイクを聴いて、ぜひぜひ、大野クンに歌っていただきたいなぁって思いました。「みんなのうた」のアニメがとてもやわらかなホッとする雰囲気のものなので、大野クンが歌うときも、大野クン自作のイラストもいいかなぁと思いましたが、やっぱり、大野クンのお姿を拝見しながら聴きたいです。とびきりパステルカラー調のシンプルな衣装がいいな。
世界に一つだけの花 (SMAP)03/01/18
 実は準主役を演じている俳優さんがお目当てで見た新ドラマ「僕の生きる道」。いい俳優さんであればあるほど、役によって印象が違うので、ドラマはやっぱりいいなあぁと思う。でも、それ以上にカンゲキしたのが、エンディング・テーマ。はじめ、誰が歌ってるのか、よく分からなかった。フレーズごとに声が違ってること、慎吾ちゃんとゴローちゃんらしき人の声がきこえてきたことから、やっぱりスマップかな?とやっと思ったほど。歌い方も声も柔らかくって、素敵な曲だった。ドラマが学園モノということからも、“ナンバー1”ではなく“オンリー1”と切々と語りかけてくる歌詞からも、この曲は、卒業式などで何十人もの生徒さん達が、1フレーズごと一人一人歌ったら、それはそれはいい思い出の曲なんだろうなぁと思う。
 でも、私は、この曲を全編大野ソロで歌ったら、素敵なんじゃないかなぁと思う。大野クンは一人称体の語りがとってもお上手そうだし。それに何よりも、周りに流されることなく、人知れず自分を磨き、自分の輝きを高めている大野クンがこの歌を一人で歌ったら、またそれはそれは説得力のある歌になると思うのだ。ぜひぜひ、究極の歌手のお顔で、ダンスなしで歌って欲しいものです。
Mugen (ポルノグラフィティ)02/06/26
 ワールドカップはサッカー音痴の私にもとても魅力的で、TVでサッカーの放送があると、思わず見入ってしまった。で、何回も耳にしたのが、このテーマ曲だった。ポルノグラフィティらしい、そしてワールドカップらしい軽快でパワフルな曲。今回のワールドカップにむけて、たくさんの曲が生まれたと思うけど、やっぱり“キング”はこの曲だと思った。残念ながら、アキヒトさんがこの曲を力みがちに歌うそのお姿を、じっくりと拝見したことは、まだないんだけど、「サウダージ」と並ぶ名曲だと思う。
 このパワフルな曲を、大野クンがパンチを効かせて歌ったら、とても素敵なんじゃないかなぁと思う。大野クンの美しい透明感のある歌声も大好きだけど、パワフルな歌声もとても好きなのだ。そして、ぜひ期待したいのが、ダイナミックな前奏や間奏での、キレのあるダンス。あのカポエイラの研ぎ澄まされた動きを見たら、「大野クンは踊ってこそ大野クン!」と確信せずにはいられない。嵐クン達を従えて踊るのもよし。カポエイラのようにプロのダンサーさんと踊るのもよし。できれば、プロのダンサーさんを最低50人ぐらい従えて踊って欲しいなぁと思う。宝塚の舞台のようにダイナミックで、華やかで、ブラボー!と叫びたくなるほどの、最高の群舞になるのでは思う。
10 菩提樹 (シューベルト)02/05/27
 「演じて欲しい〜」に立原正秋氏の「冬の旅」の「修一郎」をリクエストしたところ、早速、「懐かしい〜。」とのメールをいただきました。そうなのです。この「冬の旅」、30年以上も前に、TBS木曜10時の木下恵介シリーズでドラマ化されていたんです。「行助」役は元祖ジャニーズのあおい輝彦氏、「修一郎」役はあの田村正和氏でした。で。このドラマの主題歌がシューベルト作曲の「菩提樹」だったのです。
 「演じて欲しい」のコーナーを最初にアップするときから、この「冬の旅」を「大野クンキャストで。」って、思っていたんですが、ずっと長い間、「行助か修一郎か」で、迷っていたんです。でも、この「菩提樹」を歌ってもらうのは「大野クン」と、はじめから決めてました。ドラマがリニューアルすると、主題歌もリニューアルするのが普通でしょうが、この主題歌だけは変えられない。あの重々しさにあう曲は他にないでしょう。大野クンには、ぜひ超クラシック風に原曲で歌って欲しいのです。この曲を大野クンに歌っていただけるのなら、ぜひ役所はやっぱり「修一郎」で。ああ、ドイツ語で歌う大野クンの歌、楽しみです。
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夢路より (S.C.フォスター)02/04/30
 中学3年生の時だったと思う。放課後、音楽室の前を通ったら、違うクラスの女の子が、ピアノの横にたたずみ、素敵な歌を歌っていた。一度も同じクラスになったことのない女の子なんだけど、「ちょっと聴いてていい?」と訊ねると、にっこり笑ってうなずいてくれた。当時、私たちの中学校には、合唱部なんてなかったんだけど、何でも個人的にコンクールに出場するとかで、自主レッスンをしていたらしい。とても柔らかで伸びやかな声だった。そのとき歌っていた曲がこの「夢路より」なのだ。甘美なメロディーに酔いしれるように、素敵な表情で歌い上げていたように思う。そう言えば、あれから、この曲を一度も聴いたことがない。でも、あのときのまろやかな歌声は、今でもはっきりと思い出すことができる。歌の力ってすごいんだなってつくづく思う。そのとき、たった1回しか聴いていない歌が、何年たっても色あせず、人の心に残ってるんだから。同窓会でその子にあったら、今も歌を続けていると言っていた。もう一度、その友達の歌う「夢路より」を聴いたみたいなと思う。でも、この曲をぜひ、大野クンにも歌っていただきたいと思う。あのうっとりするほど甘美なメロディーは、大野クンの甘い声にピッタリだと思うのだ。
12 何も言えなくて…夏 (J-WALK)02/04/06
 新しい職場のメンバーでカラオケに行った。みんな、信じられないほどのヘビースモーカーだったことが判明。前の職場では嫌煙家が多かったせいか、煙になれない私は、その場にいるだけでなんだかクラクラしてた。そんなとき、同僚がこの歌を「人生の中で一番好きな歌」と選び、実にお上手に歌った。「そうだった。こんな素敵な曲があったんだ。」と、しばし名曲に浸った。この曲は、歌詞がとってもいい。大野クンは、さりげなく語るように歌うのがとても上手だから、こういういい歌詞の歌を歌って欲しいと思う。この曲は、人間に深みのある人が歌わないと、味はでてこないと思うから、ホントは、ニシキくらいの年齢の男性が歌うとちょうどいいのかもしれないとも思う。でも、大野クンだったら、お若くても、絶対歌いこなせると思うのだ。一つ一つの言葉のもつ重みにひれ伏したくなるようなこの歌を、力まず、自然体で、しっとりと歌い上げてくれると思う。
13 妖怪人間ベム(ハニーナイツ)02/03/13
 職場で「ナイスな心意気」の話をしていたら、「アニメのテーマソングは名曲が多い」という話題になった。では、名曲中の名曲はナニか。「やっぱり、あれ!」と圧倒的な支持を得たのがこの曲だった。人間になりたくて、人間のために悪い妖怪とたたかう3人の妖怪、ベム、ベラ、ベロ。彼らの本当の姿は大野クンの雰囲気には似ても似つかわしくないほど醜い。でも、この曲は演歌とジャズをミックスしたようなとってもオシャレでイキな曲なので、ぜひ、大野クンにかっこいい衣装を着て、颯爽と歌いながら踊って欲しいのだ。でも、大野クンのことだから、いつかのガキバラの宇宙人さんのように、すっかりなりきって歌って踊ってくださるのではないかしら。みごとに妖怪を演じちゃうような・・・。妖怪といえば、NHKのドラマ「のんのんばあとオレ」の第一作でも、妖怪タチのとってもオシャレな踊りと歌が登場しましたっけ。あのダンスも大野クンにいつか踊って欲しいなあ。人間とはちょっとひと味違ったあの雰囲気は、やっぱり大野クンじゃないとっ・・・と思うのだ。
14 白い恋人たち(桑田佳祐)02/01/20
 「クラヴィノーバ(ヤマハ電子ピアノ)とパソコンとつなげて楽しい遊びを考えました。」と友達のダンナからメールをいただき、先週の連休に泊まりがけで遊びに行って来た。パソコンにパーカッションなど他の楽器の部分を演奏させて、クラヴィノーバでメロディーを演奏する。これが、なかなか味わい深いのだ。そのダンナが一生懸命練習してたのは、キンキの「フラワー」とこの「白い恋人たち」。以前にも、「桑田さんの『白い恋人たち』、大野クンが歌ったらいかがかしら?」とメールをいただいたことがあって、そのときも「いいかもしれない!」と思ったンだけれど、ダンナが賢明に入力して作成したパソコンの演奏に合わせ、自分でメロディーを演奏してみて、ぜひぜひ大野クンに歌っていただきたいと再確認いたしました。「ナイスな心意気」で大野クンの声が高く裏返るところがたまらなく好きなので、この曲もあんな風に声のトーンをいろいろ変えながら歌っていただきたいと思うのだ。ピアノと大野クンってとてもお似合いだと思う。ピアノのそばにたたずむ大野クンがいい。だから、大野クンは演奏するのじゃなく、歌うか、踊るのだ。うすい水色のスーツなどをお召しになって歌っていただいたら、ピアノの黒によく映えて最高なんじゃないだろうか。
15 アメージンググレイス(黒人霊歌)01/12/31
 「大ちゃんに歌って欲しい曲、私も考えてみました。一つは、アメージンググレイス、TVのCMなどでもお馴染みですし、嬉しい時も悲しいときも本当にこの歌は心が癒されます。是非歌っていただきたいです。」というメールをいただきました。私も、この曲は大野クンにぜひ歌ってもらいたいと前から考えていました。クリスマス・ディナーショーのエンディング曲なんかに選んだら、もう、その年のどんないやなこともみんないい思い出に変えてくれちゃうでしょう。でも、私はこの曲をできればドラマの中で劇中歌として歌って欲しいなと思います。1993年に放送され沢口靖子さんと永沢俊矢さんが主演なさった「エトロフ遙かなり」というNHKドラマの中にも、吉川十和子さん扮する混血の女性が自分の結婚式で歌うシーン(歌の部分は吹き替えだったように記憶してます。)があるんですけれど、それまで優しさに隠れていた彼女の意志の強さが前面に押し出された感じがして、とても印象に残っています。歌の好きな青年が出会った歌は、様々な人の大切な思い出が託された心の詩だった。色んな人との出会いと交流を繰り返すうちに、青年は内面的にも深みを増し、その歌を魂の詩として歌い上げることができるようになる・・・。そんなドラマのラスト、日の光をいっぱいに浴びた多摩川の河原あたりで大空を見上げて歌うシーンなんて大野クンにとってもお似合いなんじゃないかと思うのです。
16 愛と沈黙 (少年隊)01/12/23
 コンサートに備え少年隊のナンバーをちょっと勉強しようと思い、98年のプレゾンビデオ「5night's」を見た。最後のしめを飾るのは名曲「愛と沈黙」だ。実は少年隊の曲の中で一番好きなのが、この「愛と沈黙」なのだ。歌ってみるとこれがたまらなく難しい。いつもの友達が「ジャニーズに歌の上手いグループってあったっけ?」とまたまたひどい憎まれ口をきいてきたことがあるが、「いるいる!少年隊!!愛と沈黙!!!」と自慢気バリバリで言い返したものだ。この曲はアルフィーも真っ青の素敵なハーモニーがたまらないのだが、大野クンにはバックコーラスなしで、完全無欠のソロで歌い上げていただきたいと思う。大野クンの美声による“限りなく透明に近い”「愛と沈黙」もなかなか味なモノかなと思う。間奏では、魅惑の大野ダンスも披露していただきましょう。もちろん、純白のスーツに純白のダンスシューズで。
17 クリスマス・イブ (山下達郎)01/12/22
 昨夜は職場の忘年会だった。2次会は十数人でカラオケに行った。最初の曲はいつもチャゲアスのナンバーを歌う同僚が尾崎豊の「I LOVE YOU」をしっとりと歌ってくれた。「やっぱりいいなぁ、大野クンにいつか歌ってもらいたいなぁ。」としみじみ思いました。次に歌ったのは「女神と呼んでいい?」とひざまずかずにはいられない職場イチの優しくて美しい女性。曲は中島みゆきの「時代」だった。嵐の『時代』もいいけど、いつか、大野クンにも中島みゆきの「時代」を歌ってほしいな〜って思いました。先月末にニューメンバーとなった若い同僚が歌ったのは、キンキの「HEY!みんな元気かい」。この曲を男っぽく歌い上げる大野クンもきっと素敵だろうな〜とこれまた思いました。大野クンのことを考えながら参加するカラオケもなかなか楽しいものでありました。最後はみんなで歌う曲がいいねと言うことになった。「絶対これでしょう!」と異口同音ならぬ同口同音の満場一致で選曲したのが名曲「クリスマス・イブ」。艶やかなメロディーには艶やかな大野クンのお声がピッタリだなぁとあらためて確信しました。FNSの白の衣装で歌っても、先日の「アーチスト30」の黒の衣装で歌ってもどちらでも素敵。倒れまくるだろうな〜。
18 歌の贈り物(バニー・マニロウ)01/11/26
 大野クンの「私鉄沿線」「ファンキー・モンキー・ベイビー」を聴いて、なんだかとっても時代がかった名曲を大野クンに歌ってほしくなり、70年代や80年代の素敵な曲を探しまくった。で、最後にたどり着いたのがこの曲。オリジナルはビーチボーイズのブルース・ジョンストン。原曲を聴いたとき、なんてやわらかな声でまろやかに歌うんだろう・・って思いました。メジャーにしたのは、バニー・マニロウ氏でした。艶やかな声で誰の心にも響くようなそんなチカラがありました。確か、デビッド・キャシディーもほとんど同じ頃に歌っています。彼のハスキーボイスの「歌の贈り物」はちょっと違った味がありました。とってもメロディアスで感動的なこの歌は、誰よりも大野クンの甘い声がまさにピッタリ!!きっと、大野クンの歌う「歌の贈り物」は、曲本来のもつ味をさらにグッと引き出してしまうのではと思います。21歳の大野クンには、ぜひぜひ白のスーツ姿で大人っぽくきめて歌っていただきたいです。
19 アベ・マリア(グノー)01/11/06
 いつも名曲を聴かせてくれるニッサンのCMで、大野クンが春コンで歌った「OPENARMS」が流れていた。いい曲を使うなぁ・・と感心していると、別のクルマのCMで、「アベマリア」の1フレーズが流れた。女性の高く美しい声で歌われるのはよく聴いたことがあったが、そのCMは男性が歌っていた。そのやわらかな声とやわらかな旋律に、何とも言えぬ心地よさを感じた。そして、大野クンがこの曲をしっとりと歌ったら、心の奥深くまで温かく響き、多くの人をきっと癒すに違いないと思った。世界中でイスラム教とキリスト教の闘いがはじまってしまうかもしれないという危機のさなか、このまぎれもないキリスト教の曲を歌うと言うことは、とんでもないコトを意味してしまうのかもしれない。でも、大野クンがあのまろやかな美しい声で歌ったら、メロディーと言葉の響きそのものがもつ優しさが引き出され、その優しさは、宗教の壁など全く無視して、それこそ、人々の肌からしみ込むように伝わっていくと思うのだ。神を信じることは、人を信じること。神に感謝することは、万物に感謝すること。毎日身近な小さな実りに気づき、喜び感謝する・・・。そんな豊かな気持ちに誰もがなれるような気がする。
20 夜桜お七 (坂本冬美)01/09/21
 アマチュアグループが見事なアカペラを披露する番組がやっていた。そのハーモニーの素晴らしさに圧倒され、時間がアッという間に過ぎた。中でも心に残ったのは、浴衣姿で演歌に挑んだグループだった。演歌のもつ艶やかさを失わず、しかも、心地よいハーモニーが、演歌の奥深さと独特の温かさを伝えていた。お七は、満開の桜にも喩えられるほど美しく、冴えわたる夜半の月のように清楚だったとか。お七の艶やかさを表せるのは、やっぱり究極の美声をお持ちの大野クンしかいないでしょう。そう言えば、99年の光一MASKでは、八百屋お七も演目にあったとか。「次のMASKはきっとこの人が・・・。」と太鼓判を押された大野クン。大野クンが演じるお七はゾクゾクするほど悩ましいだろうな・・・。着物姿で美しくきめるのもいいけど、やっぱり、白のシャツに黒のパンツといったシンプル衣装で歌って欲しいなと思う。大野クンの持つ美しさ、桜や月に共通する魔力とも言える大野クンならではの魅力がひきたつのではないかと思う。
21 Automatic (宇多田ヒカル)01/08/29
 この歌をはじめて聴いたのは、確か車の中だった。仕事から家に帰る途中、ラジオから幾度となく流れる澄みきった歌声は、その日の疲れを優しく包んだ。夜空がとても似合う歌だなと思った。職場の同僚は、無機質的な透明感溢れるこの曲を完全無欠の演歌だと言った。研修先で同室になった友人は、癒しの曲として、フジ子・ヘミングウエーのアルバムと共に、この曲のCDを持参していた。聴き手の心のもっと奥の方にしみ入る何かがある曲なんだな・・・と思った。昨夜久しぶりにこの歌に出会った。タイヤのセレクトソングで、ヒガシが涼しげに歌ったのだ。前田敦氏の振り付けで踊りながら。東洋的な匂いのするその振り付けは、大野クンのダンスを想像しないわけはなかった。柔らかな腕、美しい指先。流れるようで、それでいて、ときどきためる腰。無造作で、でも、計算され尽くしたかのような無駄のない足、つま先・・・。このダンスはきっと大野クンのために振り付けしたのよね・・・と思わず呟やいていた。切なく響く歌も大野クンなら、きっとお手のもの。緊迫してるようで、伸びやかで。高音部のメロディーが、それはそれは美しく響くのではと思う。
22 Cherish  (David Cassidy)01/08/09
 昔、昔、その昔、David Cassidyが長男を演じた「パートリッジ・ファミリー」と言うTVドラマが大好きだった。ドラマの内容はとてもアメリカらしくって、ややギャグっぽいんだけど、劇中に歌われる曲がとてもみんないい歌ばかりなのだ。そして、DavidCassidyの声がとてもハスキーで大好きだった。パートリッジファミリーが終了した後、しばらくして、本格ロック歌手として3枚くらいソロアルバムを出した。これもいい曲ばかりだった。LPもかなり買ったような記憶があるんだけど、何処にしまってあるんだろ?・・・押入の奧の方に眠っているんだろうな・・・。David Cassidyの歌を聴く機会などもう二度と訪れるはずはないと思ってた。先日HMVで何気なく検索してたら大好きなアルバム「Cherish」がアメリカでCD化されていることを知った。懐かしくて懐かしくて、思わず注文してしまった。まだまだカレが「作られたアイドル」を演じているころのアルバムで、歌もそれほど上手いとも思わないのだが、どの曲もとっても甘くてメロディアスでいいのだ。中でもタイトルにもなっているこの曲は、とびきりメロディアス。確かアソシエーションというグループがヒットさせた曲のカバーだったように思う。David Cassidyの声は結構ハスキーで、ため息がちにとぎれるように歌っているンだけど、この曲は大野クンの甘い声で、ソフトに歌った方がずっとずっといいと思う。訳詞もカノジョを思う気持ちが熱く語られているとっても甘い内容だったように思うが、大野クンにはぜひぜひ英語で原曲のまま歌っていただきたい。
23 雨 (三善英治)>01/07/08
 「きっと大野クンに似合う。」と母がリクエストしてくれた曲。もともととても好きだった曲らしいが、最近どこかの番組で氷川きよしさんが歌っていたらしい。とてもお上手だったとか。「音程が取りにくいし、すっごく難しいよ。」最初のメロディーも思うようになかなか歌えない私は、思わず母に抗議した。「大丈夫よ、大野クンなら上手に歌えるわよ。それに大野クンは可愛いくてお色気があるから、こういう哀愁のある歌とっても似合うと思うのよ。」そうね、そうかもしれない・・・と何だか納得。この歌もシンプル衣装で歌っていただきたいが、雨とは全然ほど遠い「太陽のあいつ」で着たようなとっても眩しい感じのする黄色だとかオレンジだとかのスーツを着て歌っちゃって欲しいも気もする。お顔の表情も楽しみ。
24 本能 (椎名林檎)01/07/04
 椎名林檎さんが歌った原曲は実に衝撃的だった。ヒッパレで一路真輝さんが歌ってるのを聴いたとき、原曲と雰囲気がまたちょっと違ってて、素敵だなと思った。大野クンが歌ったらどんな味に仕上がるんだろ・・と思った。先日たまたま見た「のど自慢」で女子高校生が制服を着てこの曲を歌っているのを聴いた。化粧気もなく、髪の色も真っ黒で、アカデミックな雰囲気の漂う高校生のその歌声は、妙に色っぽかった。大野クンにもシンプルな衣装でぜひこの曲を歌って欲しいなと思った。去年の春コンの、ニノのソロでダンスを踊った、あの白のシャツブラウスに黒のパンツみたいな衣装で。振り付けもあまり付けず、すべてシンプルに。歌声だけに色気が封じ込められ、ゾクッとするそれはそれは悩ましい、でもどことなく気品が漂う色っぽい歌になるのでは・・・と思う。
25 SHE (Elvis Costello)01/05/29
 嵐音で大野クンが「ふられちゃったときに心を癒してくれる曲」として選んだとってもまろやかな曲。「ノッティングヒルの恋人」のサントラと言うことでした。肝心な映画も見ていないのに、「歌って欲しい」なんて、大野クンに「リクエストする資格なし!」なんて思われちゃうかもしれませんが、無礼を承知でリクエストいたします。聴いたとき、何だかホンワリした温かいものが心をいっぱいにしていってくれるのが自分でもよく分かりました。とても心地よかったです。大野クンが「英語を頑張りたい」と言っていたのは、こういった英語の曲をたくさん歌っていきたいという意思表示なのかもしれません。演歌もよし、洋楽もよし。歌手大野智の幅広さに感動するばかりであります。
26 永遠に (ゴスペラーズ)01/05/17
 大野クンがゴスペラーズのようになりたいと言っていたにもかかわらず、ゴスペラーズの歌をじっくり聴いたことは数えるほどもなく。歌番組はハッキリ言って、大野クンが出るときくらいしか見ないのです。そのゴスペラーズがNHK「トップランナー」のラストでこの歌を歌いました。ノーカットの特別バージョンで。ゴスペラーズのハーモニーはそれはそれは素晴らしく、歌ってこんなに厚みがあって深いのかと思いました。でも、私は、この曲を是非大野クンの完全ソロで歌っていただきたい。大野クンのあのソフトな美声なら、バックコーラスなんていらない。踊りもいらない。春コンの大野ソロの白い衣装を着て、静かに舞台の上に立ち、ビブラートを思いっきりきかして歌って欲しい。その姿に、その声に、酔いしれたいのです。
27 My Heart Will Go On (Celine Dion)01/05/06
 大空をバックに歌った春コンのソロを聴いて、是非この曲を歌ってほしいと思いました。この曲は大野クンご自身も大好きだと嵐音で話されていたとか。アルフィーの桜井さんもこの歌が大好きでカラオケで歌いまくったとラジオで言っていたのを覚えています。桜井さんはキーがなかなか合わなくてとても苦労したとか。女の人の歌を歌うってキーが合わなくて大変らしいけれど、大野クンなりのキーで、透明感のあるあの美声で気持ちよく歌いきってほしいです。世紀のラブソング、大野クンならではの味で、しっとりと歌い上げてくれることでしょう。
28 SAY YES (CHAGE&ASKA)01/03/02
 私は飛鳥さんがあまり得意ではありません。飛鳥さんはとてもいい歌をつくるなとは思ってましたが、癖のある歌い方があんまり好きじゃないのです。昨日NHKの「トップランナー」で、氷川きよし氏が、この歌をとてもストレートな歌い方で歌いました。氷川氏は演歌一筋の歌手。なかなかの歌いっぷりでした。いい曲だな〜と思いました。大野クンにもいい曲を歌ってもらいたいと思いました。大野クンがこの曲を歌ったら、ストレートで、しかもソフトで、愛は海よりも深し、宇宙よりも広し・・・と聴いてる人の心が溶けてしまうのでは思います。できれば、深いブルーのシックなスーツで、歌って欲しいな〜。
29 私鉄沿線 (野口五郎)01/01/27
 ポポロ(2001年3月号)で、胎教音楽だったと大野クンがコメント。やっぱりね〜。この曲、ホントにいいのよね〜。野口五郎氏といつか「ふたりのビッグショー」なんかに出演してくれないかな。親子ほども違うけど、いい組み合わせだと思うんですけど。大野クンが「私鉄沿線」や「19:00の街」をしっとり歌ってるのをぜひ聴きたいです。衣装はバリバリの演歌路線でいかがでしょう。ちなみに私は野口五郎氏のファンであったわけではありません。あしからず。
30 地上の星 (中島みゆき)00/12/02
 実はこの曲、今はまって毎週欠かさず見てるNHKの番組「プロジェクトX」の主題歌なのだ。毎週、本当にあった感動的な話が紹介される。事実は小説より奇なり・・・というか、事実は小説より感動的なり。毎回、まさに、感動という電流が体じゅうを走る。番組の内容にぴったりのドラマティックな歌だ。名曲中の名曲といってもいいかも。大野クンがこの曲を歌ったら、涙がきっと出ちゃう。この曲はあまり踊らず、振りも付けず、仁王立ちで歌って欲しいンだけど、肝心の衣装が思いつかない。革のジャケットにパンツのようなシンプルな日常着で歌ってもらうのが一番かな。
31 ホテル パシフィック  (サザンオールスターズ)
 この曲を、大野クンがダンス付きで歌ったら、原曲のイメージが変わってしまうかも。桑田バージョンも魅力的ですが、大野バージョンはバリバリの正当派っていう感じになるのでしょうか・・・。考えただけでもゾクゾクしちゃう。 
32 エメラルドの伝説 (ザ テンプターズ)
 これは大分古い曲。低音をグッときかして歌ったらしびれちゃうだろうな〜。それにしても、題名といい、歌詞といい、凄すぎる。今じゃ卒倒しそう。でも大野クンが歌えばバッチリきまるような気がする。
33 プレイバック パート2 (山口百恵)
 古い曲が続きすみません。どうも大野クンには、低音でメロディーが唸るような曲を歌って欲しいようだ。大野クンにしか似合わないような華やかな、それでいてシックな衣装を着て、ゾクッとするようなアイメークをして、鋭い視線できめて欲しい。男とか女とかを超えた本物のお色気で悩殺間違いないでしょう。
34 サウダージ (ポルノグラフィテー)
 この曲はテレビで流れて、久々に震えた名曲。アキヒトさんのボーカルもとても素敵ですが、大野クンが歌ったら、また違う雰囲気になるのではないでしょうか。リキんだ声もかっこよさそう〜。
35 19時の街 (野口五郎) 
 野口五郎氏の歌はウエットでセクシーで、大野クンにビタッと合うと思う。中でも「19時の街」は泣くようなイントロが超素敵。どんな顔して、このイントロを迎えるのか。大野クンの顔ばっかり見て、歌なんて耳に入らないかも。でも、歌もいいのです。フルで是非歌って欲しい。セクシーに歌うんだろうな〜。