8/13(日)【きらめく宝石のような人】
 久々に宝塚に行って参りました。
 久々にSS席をゲットしたせいか、久々の霧矢さんの舞台だと言うのに、愚かなことにオペラグラスを忘れてしまった。私は、宝塚の舞台セットが大好きなので、オペラグラスを使って見るとステージ全体が視界に入ってこないのが残念で、結局はいつも裸眼で見てしまうのだった。
 でも、さすがにあせりました。
 目が相当に悪くなっているらしく、裸眼でははっきりとお顔が見えない状態だったのでした。
 もう、こうなったらしかたがない。
 これこそ、まさに自分との勝負。霧矢さんが登場するやいなや、まっすぐ視線が吸い寄せられたその人物が、霧矢さんそのお方だったら、私は正真正銘の霧矢ファンであることの証。ちょっとでも、視線がぐらついたら失格。そう、真っ向から自分自身に勝負を挑んだのでありました。

 霧矢さんというのは、本当に上品な立ち姿なのですよね。
 ただ立っているだけで、本当に凛々しく美しく。もう、嬉しくなっちゃうほど完璧に霧矢さんの姿に吸い込まれてしまいました。男役なんだけど、軽やかで華やかで。
 宝石にたとえれば、まさにルビー。ピンクのスーツが本当にお似合い。

 きっと、近い内に、霧矢さんのオスカルも、霧矢さんのトートも拝見できるのではとワクワクしてしまいます。
 スカーレット、エリザベートと言った女役でさえ、見事に決まってしまうのでは。

 トップに就任するその日を、時間をかけてじっくり待たせていただきます。