群馬県内で小学生生活を送ったことのある方なら100%ご存知のハズ。
郷土色に溢れる、そのかるたとは一体・・・?!
ところで、何故ここで上毛かるたを紹介してるのかというと、
それは’99ファイナルイヤー・ライブin高崎でのコトでした。
ライブ中盤、スペシャルゲストとして登場したのはJungleSmile。
振り袖姿の愛らしい高木郁乃嬢と紋付き袴の吉田ゐさお氏。
ゐさおちゃんは群馬出身なんですよ。で、第一声が
「つる舞う形の〜」
これを言われて黙っていられる群馬県人(生粋)はいないでしょう。
当然、返事は
「群馬県〜!!」
みなさん「なんのこっちゃ?!」とお思いでしょう。
ゴスのみなさんもそうでした。たいそう驚いてらっしゃった。
これが、ゴスペラーズ、そしてゴスファンと上毛かるたとの
初めての出会いでした(群馬のファン除く)。
月日は流れ、ゴス坂ツアー2000。
10月15日、高崎。
ラスト近くのMCで、まず、カオルさんが振った。
なんでも「ファンがかるたを送ってくれて」複数持っているとか。
そしてサカイ氏。
「つる舞う形の〜」
「群馬県〜!!」
大爆笑!
「一度やってみたかった」という彼の顔は、とても満足そうだった(笑)。
この「つる舞う形の群馬県」とは、
上毛かるたの中で最も有名かつ最も重要な1枚です。
よんだ内容そのままに、群馬県全体を表しています。
群馬県の形が、ちょうど、鶴が羽を広げて舞っている姿に似ている、という意味です。
また、競技開始の合図となる空札(予令)として読まれたり、
両者が同枚数の時は、この札を持っている方が勝者となります。
そもそも、「上毛かるた」とは、
「日本の将来をになう小さい方が、その郷土群馬県をよく知り、
そして郷土を愛するようになっていただきたいために」
作られたもので、児童福祉法推薦文化財です。
初版は昭和22年。最新版は四訂版(平成11年)。
内容は、群馬県内の名所、名産品、歴史上の人物など。
小学生を対象とした競技大会もあります。
ちなみにお値段は、700円なり。
競技大会は、町内大会、市・郡大会、県大会です。ブロック大会もあったかな?
3人一組の団体戦と、個人戦があります。
時期になると、学校や町内会などで練習するんですよ。
競技の心がけとしては、
「楽しく遊びながら、知らず知らずのうちに、郷土への知識を深め、
郷土への愛情を高めていきたいと考えて」作られたものなので、
「勝敗にばかりこだわらずに、礼儀正しく正々堂々と競技をして、
お互いの品性を高めるように、楽しく」遊ぶことだそうです。
そんなこといわれても、ねえ?(笑)
でもね、私は、結構好きなんですよ、上毛かるた。
競技をしなくなってから相当経ちますが、今でも時々思い返すことがあります。
自分の名前の札とか、好きだった絵札とか。
やっぱり、群馬県内で生活する以上、関連する(連想させる)事項は多いですから。
っていうか、私、もう「群馬県」が染み付いちゃってるんでしょうねえ(笑)
生粋の群馬県人である私は、この土地を気に入ってますから。文句は多々あれど(笑)。
子供を対象としているのかもしれませんが、大人にも結構楽しいですよ。
読み札の裏に解説が載ってるし、群馬県を知るためには、ひとつの足がかりとなるでしょう。
では、代表的な札など。
伊香保温泉日本の名湯
仙境尾瀬沼花の原
雷と空風義理人情
草津よいとこ薬の温泉(いでゆ)
縁起だるまの少林山
水上、谷川スキーと登山
裾野は長し赤城山
参考:「上毛かるた」四訂版第二刷(平成12年11月3日)