別れの後には・・・・
2001年4月14日(土)
まだ暖かさの残るしっぽを抱きかかえたまま我が家へ向かう。車中、旦那君と何か話したのか・・・ただ泣き続けていたのか・・・
何も記憶していない。でも、デジタルの時計が12:00だったことだけは憶えている

家に帰り玄関の戸を開けるとちゃーが待ちかまえていた。リビングへ行きそっとしぃーちゃんをおろす。早速ちゃーしゅーが
しぃーちゃんの顔のあたりを嗅ぎまわる。ちゃーくん、しゅーくん、しぃーちゃんはもう目を覚まさないのよ・・・そう言いながら涙が
溢れてくる。もう止まらない・・・・・

少したってから今日は、ノラのママさんとかあたんさんが来られることを思い出した。まだ、起きているかもしれない・・・でも・・・
どうしよう・・・ぼっーとする頭で何を思ったかSさんのチャットに乱入していた。他の方々の迷惑も考えず・・・一方的にしっぽの死を
知らせまだネットには書かないでとお願いして退室した。SさんやSさんと楽しくお話されていた方々にお詫び申し上げます。その後
心配したSさんが電話をかけてきてくれた。状況は全て記憶しているのだけれど獣医さんへ行った時からの会話の記憶が無い
今考えるとSさんも迷惑だったことだろう。たぶん私はわけのわからないことを口走っていたんじゃないかと思う
Sさん本当にありがとう。

Sさんとの電話の後しばらくは溢れてくる涙をこらえきれず泣き続けていた。ちゃーしゅーがしぃーちゃんを起こそうとして離れない
その姿が愛おしいくてせつなくて、みているのが辛かった・・・・・そんな私を見かねた旦那君がしぃーちゃんを連れてとなりの部屋へ
入りドアを閉めた。取り残されたちゃー・しゅーは何があったの?何でママと遊べないのと私に訴えているみだいだった。。。

気がつけば時計は4時をまわっていた。ちゃーしゅーは、私の股の間で丸くなって眠っている。しっぽママの死を理解してはいない
だろうなぁ〜そんなことを考えているうちにあたりが明るくなってきた。

7時前には旦那君も起きてきた。しぃーちゃんの火葬のことやその他色々打ち合わせをして仕事へ出かけていく
涙をこらえながらタウンページでペット葬儀社を調べ電話をする。システムなどを聞きとりあえず9時にきてもらうことにした。

MEGUMIさんにも朝早くから電話をして大変ご迷惑をおかけしました。すいません。

9時少し前にペット葬儀社の人が来た。淡々と事務的に話しをしてうち合わせ完了
白い箱のお棺にしっぽをうつししっぽのご飯やオモチャを納める

ノラのママさんやかあたんさん・MEGUMIさん・ぱちさん・・・後になってから皆さんにもお別れをしていただけばよかったと悔やんで
います。ごめんなさい。葬儀の人に2時に再度来て貰いお線香をあげ出棺・・・火葬へ出発・・・6時お骨とともに帰宅

ほんとうは、この一日でまだまだ色んな事がた〜くさんあったのですが書くのはここまでとさせて頂きます。沢山の方々から励ましや
しっぽの冥福を祈っていただきました。心からお礼申し上げます。
ちゃーはしっぽのそばを離れず何度も何度もママをおこしていました。
ママが目を開けないと何で?と言う目をして私の顔を見ます。
そしてまたママを・・・・・