Longchamp ロンシャン FR
  フランス共和国、イル・ド・フランス地域(Île-de-France)、パリ市(Paris)。 パリ西部のブーローニュの森
 にあります。
  4〜7月の春開催と、9〜10月の秋開催があり、欧州最高峰の競走である凱旋門賞が行われる10月の
 第1日曜日には世界中から競馬ファンが集まります。
  右回りの芝コース。 大回りは1周2750m、中回りは1周2500m、小回りは1周2150m。 新コース
 は1400m、直線コースは1000m。 幅55m。 直線は第1ゴール板まで533m、第2ゴール板まで65
 0m。 競走距離は1000m〜4000mで、46箇所の発走地点があります。
  凱旋門賞の行われる2400mのコースは、第1コーナーと第2コーナーの外にあるポケットからスタートし
 ます。 スタート後400mは、ほぼ平坦。 400m〜700mまでは2.4%の上り勾配。 1000m地点(第
 3コーナー)までさらに上り(頂上の高低差は約10m)、第3コーナーから1300mまでは3%の下り勾配。
 その後、1520m地点まではさらに下り、そこからゴール板まではほぼ平坦となります。

     

 歴史
  パリのエッフェル塔の裏に広がるシャンドマルス公園では、1796年から競馬が行われていました。 18
 33年のフランス馬種改良協会の設立は、競馬施行整備の礎となりましたが、同時に手狭な競馬場の移転
 を計画していました。
  ナポレオン3世の異父弟で内相・立法院議長を歴任したモルニ公の提案により、パリ市からフランス馬種
 改良協会に払い下げられた現在の地に、ロンシャン競馬場を新設することになりました。 こけら落としは
 1857年4月27日の日曜日で、大観衆が見守る中、皇帝大賞が行われました。 同競走に出走したミス
 グラディアトゥールは、フランス馬で初めて英ダービーを勝利したグラディアトゥールの母にあたります。 グ
 ラディアトゥールの銅像は、今も正門の奥から入場者を歓迎しています。 また、2400mコースのスタート
 地点にある赤い風車は、シャンドマルス競馬場時代の名残です。
  1904年に新スタンドが増築され、1920年には凱旋門賞が創設されました。 その後1962年から66
 年にかけて増改修工事が行われました。
 主な競走
  ガネイ賞プールデセデプーランプールデセデプーリッシュイスパーン賞サンタラリ賞パリ大賞
  フォワ賞ニエル賞ムーランドロンシャン賞ヴェルメイユ賞カドラン賞アベイドロンシャン賞
  ジャンリュックラガルデール賞マルセルブサック賞フォレ賞凱旋門賞オペラ賞ロワイヤルオーク賞
  プールデセリュパン賞サラマンドル賞