| 国際クラシフィケイション (International Classification) |
| 1970年代、欧州間での交流が活発化し、外国の馬と自国の馬が同じ競走に出走する機会が急増しまし |
| た。 そしてそれまで各国が独自に発表していたフリーハンデは、国内レベルでは確かに優れた評価基準 |
| ではありましたが、国際的で共通な基準が求められるようになりました。 そこで1977年、イギリス、アイル |
| ランド、フランスの3ヶ国の出走馬を対象とした国際クラシフィケイション会議(ICC)が発足しました。 |
| 1985年には西ドイツ、イタリア、1994年にはアメリカが加入。 日本は1993年にオブザーバーとして加 |
| 入し、97年から正式メンバーとなりました。 さらにその後もカナダ、香港、UAE、オーストラリアなどが参加 |
| し、徐々に世界規模での指標となりつつあります。 |
| 各年の国際クラシフィケイションは、12月に各国のハンディキャッパーが一同に会し決定され、翌年1月に |
| 110ポンド(約49.9kg)以上を与えられた馬が発表されます。 発表は2歳(欧州のみ、距離区分なし)、 |
| 3歳、4歳以上の年齢別で、距離区分も分類されて行われます。 |
| ここで使われるレイティングとは、各馬が各競走で示した走りを指数で評価したもので、評価にはポンド |
| (1ポンドは約0.4536kg)の単位が使われます。 競走での着差、斤量差を反映させて各馬の数値が決 |
| 定されます。 |
| また、各馬のレイティングは国際競走での出走馬選定の基準としても使用されるほか、競走レイト(各競 |
| 走の4着馬までの平均)で競走のレベルや出走馬の質を知る目安の役割も果たしました。 国際G1として |
| 認定されるためには2年間続けて115以上の競走レイト、国際G2の場合は110以上の競走レイト、国際 |
| G3の場合は105以上の競走レイトが必要となります。 |
| 馬場 (Surface) |
| T = Turf (芝) 緑色 |
| D = Dirt (ダート) 茶色 |
| 距離区分 (Distance) (1977-81) |
| S = Sprint (スプリント) (1000-1200m) |
| M = Middle Distance (ミドルディスタンス) (1200-2000m) |
| L = Long Distance (ロングディスタンス) (2000m-) |
| 距離区分 (Distance) (1982-85) |
| S = Sprint (スプリント) (1000-1200m) |
| M = Middle Distance (ミドルディスタンス) (1200-2100m) |
| L = Long Distance (ロングディスタンス) (2200m-) |
| 距離区分 (Distance) (1986-) |
| S = Sprint (スプリント) (1000-1300m) [ (1000-1400m) (北米・オセアニア) ] |
| M = Mile (マイル) (1301-1899m) [ (1401-1899m) (北米・オセアニア) ] |
| I = Intermediate (インターミディエイト) (1900-2100m) |
| L = Long (ロング) (2101-2700m) |
| E = Extended (エクステンディド) (2701m-) |