マリアナ諸島慰霊友好親善訪問
昭和１９年９月３０日戦地にて死亡の公報が入って６２年、父の慰霊に会いに
テニアン島へ行ってきました。
１９９９年にも行きましたので今回で２度目の訪問です。
私は父の事は何も記憶にありません、
どれだけ淋しい思いをして来たか、
特に小学校低学年の頃は、ある日突然
”只今”って帰って来てくれる事を願っていた。
母は生活に追われてそれすら考える時間もなかったのだろう
今にして思えば、どんな辛い人生であったのかとつい目頭が熱くなります。
母はお陰さまで今現在、父の３倍以上年月を重ね、９１歳を迎え元気に暮らしています
多くの戦争の犠牲者の皆さんが、今の日本の平和と発展の礎となってくれた事を
私たちは忘れてはいけない
私達大人は将来を担ってくれる子供達が間違いのない人生を
送る事ができるように
教育・躾・人間愛をしっかりと身につけられるように
愛情を注いでいかなくてはならないと思う
千代田区の 九段会館にて結団式・説明会・壮行会
宿泊
０５：３０起床
０６：３０出発
朝食はバスの中で
０７：５０成田着
１０：３５ ノースウエスト航空０７６便
離陸いたしました(●⌒∇⌒●)
飲み物と機内食が配られる、がしかし 何となく淋しい食事でした(-_-メ)
これは私だけが感じたのか？？
乗客はほぼ満席です。
所要時間３時間
時差の加減で１時間時計を進める。
現地の只今の気温２５度と機長のアナウンスあり
これなら暑さに耐えられるとホッとする(*^o^*)
夫に大垣駅まで車で送ってもらい姉と名古屋駅で落ち合う
そう、私たちは四人姉妹です。今回の旅は長女と三女（私）の二人が参加いたしました。
空港から出ると正面にお出迎え
フレームツリー ＝ 火炎樹 ＝ 南洋桜
この木にはたくさんの名前が付いている
色も花も桜とは全く違いますが５月から７月に花から咲き
葉が付いて花びらが散る
野や山の一面にこの花が咲き
遠くからの眺めはまるで桜の花が咲いているように見えるので
日本を思い郷愁にかられ、桜の花見を思い出して
「南洋桜」の名前が付いたそうです。
（財）日本遺族会企画の慰霊訪問
サイパン・テニアンへの旅
平成１８年７月２２日〜７月２９日
第一日目
７月２２日（土）
７：００ 養老出発 ＪＲ大垣 ー ＪＲ名古屋
新幹線にて ＪＲ名古屋 ー ＪＲ東京
第二日目
７月２３日（日）
今までに新幹線に乗ったのは数えるほどしかありません
ましてや、東京駅も初めて現地で見ました。
おのぼりさんなんです(;^_^A アセアセ・・・
