連句掲示板

HOME HELP 新規作成 新着記事 ツリー表示 スレッド表示 トピック表示 発言ランク 検索 過去ログ

No6303 の記事


■6303 / )  自由012> 共感覚の京極派和歌
□投稿者/ 兼坊 大御所(2677回)-(2025/06/26(Thu) 14:25:08)
    006> 赤い丸薬これ虫下し            笑止
    007>ふとどきな奴め寄生をするなんて       素人
    008> 世は助け合い持ちつ持たれつ        兼坊
    初ウ
    009>曼荼羅は相互供養の精神で          縁糸
    010> 甘茶蔓茶と甘茶鑑別            笑止
    011>嗅覚と味覚と視覚動員し           素人
    011>小遣いを握りしめ行った花の塔        弥生
    012> 共感覚の京極派和歌            兼坊

     素人さんと弥生さん、数分差のごっつんこでしたね。

     共感覚表現とはたとえば「黄色い声」のように、本来視覚表現
    である「黄色」を聴覚表現の「声」に掛けてしまうような表現の
    こと。京極為兼の

    枝に漏る朝日の影の少なさに涼しさ深き竹の奥かな(玉葉巻三夏歌、四一九)

    の「涼しさ深き」のように、中世の京極派がよく使った手法でした。
返信 削除キー/


Pass/

HOME HELP 新規作成 新着記事 ツリー表示 スレッド表示 トピック表示 発言ランク 検索 過去ログ

- Child Tree -