 | 「ぼた餅」の巻、満尾しました。参加してくださった皆様、 ありがとうございます。もう次が始まっちゃったようですね。 追っかけましょう。
自由連句百韻「ぼた餅」の巻 2025年3月21日2025年4月22日尾
001>彼岸とはぼた餅たっぷり食う日かな 兼坊 002> 顔にアンコがついて可愛い 縁糸 003>八重椿九重に咲く丘の上 笑止 004> 大内山に栄あれかし 縁糸 005>大相撲千秋楽も近づいて 兼坊 006> 萬歳楽は命のばせて 縁糸 007>「つ」と聞けばいろはかるたの釜を抜く 笑止 008> 噛まれりゃ最後すっぽん雷魚 縁糸 初ウ 009>サッカーの試合に何で牙剥くか 兼坊 010> 落ちし男鹿の角拾う春 縁糸 011>桜まじ花見の筵舞い上がり 笑止 012> 八畳敷きの凧青空に 兼坊 013>ホントはね赤ウィンナーがメッチャ好き 縁糸 014> 自由は死せずと叫び晩飯 笑止 015>イスラエルジャーナリストをまた殺し 兼坊 016> 進化するとは弱いものから 縁糸 017>ヒョウ柄がパイナップルに差す小指 笑止 018> 子との約束忘れる大人 弥生 019>年ふれば昨日は何を食ったろう 兼坊 020> 春雨だったかもしかビーフン 笑止 021>三月も末というのに雪予報 兼坊 022> なごりどころかいきなりクーラー? 縁糸 二オ 023>湘南の海にクラゲが増えてきて 笑止 024> 全身隠す水着流行 兼坊 025>バスタオル巻いて入浴やめなさい 兼坊 026> 富士に桜か朧の松か 笑止 027>名奉行遠山の金は見えを切る 縁糸 028> 銀メダルではダメなんですか 兼坊 029>手のひらに大盛り一杯ゴディバチョコ 縁糸 030> バレンタインデー予備は三人 笑止 031>いつ上がるチャート睨んで株相場 縁糸 032> 働きなさい仕事ならある 兼坊 033>若者は生きがい求めさすらいて 縁糸 034> 振り向けば散るプラタナスの葉 笑止 035>学園歌鈴懸の径大ヒット 縁糸 036> 鼻に掛かった勝彦の歌 兼坊 036> 昔を思えばきゅんとなる胸 弥生 二ウ 037>君の名を尋ね四谷は須賀神社 笑止 038> 巳年巳の月巳の日の生まれ 縁糸 039>乙だねえ乙姫みたいな乙女だね 兼坊 040> 糸屋の娘に目で殺される 笑止 041>荒川の遠津年魚眼眼妙ひめ 縁糸 042> 流れ流れて隅田川へと 兼坊 043>願わくは沙羅双樹の花の下 笑止 044> うつらうつらと午睡楽しみ 縁糸 045>夏休みエアコン効いた部屋が好き 兼坊 046> 開かずの間から軋む物音 笑止 047>生きている木がしゃべり出す木の言葉 兼坊 048> 村の長老語り部となり 縁糸 049>138億年のお茶を注ぐ 笑止 050> 滑り滑らか循環器系 兼坊 三オ 051>トックンとあんたの鼓動好きなのよ 縁糸 052> 巨人の星になれウサギ跳び 笑止 053>憧れのちゃぶ台返し買いました 縁糸 054> 払いはいつもキャッシュレスでね 兼坊 055>駆け出しのエクソシストに打つメール 笑止 056> チェーンでかかる呪いの言葉 縁糸 057>長連歌鎖連歌と呼ぶことも 兼坊 058> 付けたくもあり付けたくもなし 笑止 059>密偵の御高祖頭巾は目立ちすぎ 縁糸 060> 自己紹介をしちゃいましょうか 兼坊 061>朝刊を配ってもうすぐ三月経ち 笑止 062> 歳をとったらあっという間だ 縁糸 063>爺さんやおや婆さんやなんて呼ぶ 兼坊 064> 才蔵来ては祝儀大枚 笑止 三ウ 065>未来日記取らぬ狸の皮算用? 縁糸 066> 100年後にはベストセラーに 弥生 066> 出世払いは利息をつけて 縁糸 067>核兵器地球を何度破壊する 兼坊 068> オッペンハイマー帽子吹き飛び 笑止 069>お母さんあの麦わらはどこいった? 縁糸 070> 返事来ぬまま繰り返す問い 兼坊 071>日本国憲法第三十八条 笑止 072> あなた逃げグセなおらないわね 縁糸 073>今年こそ盗塁王を目指すのだ 兼坊 074> レオの背中に沈む太陽 笑止 075>西友も西武も消えて地元店 兼坊 076> 意外なことに滋賀県ルーツ 縁糸 077>鮒寿司を舐めて焼酎また舐めて 笑止 078> ニャメルななんてそんなのあった 縁糸 名オ 079>俺なんて赤塚不二夫のニャロメだぜ 兼坊 080> ドクター・キリコに頼む点滴 笑止 081>哀愁の街に霧降る歌謡曲 兼坊 082> 連歌連句はラップとなりて 縁糸 083>母子草無償の愛に包まれる 笑止 084> お玉杓子が群れ泳ぐ池 兼坊 085>お多賀さんシデの飯盛縁起物 縁糸 086> 八手扇げば鼻が高々 笑止 087>ピノキオは命授かり嘘つきに 縁糸 088> ぴのき翁とかいうお爺さん 兼坊 089>檜笠妻籠の宿の薄明かり 笑止 090> 日本の夜明けもう近いぜよ 兼坊 090> 龍馬腕くみ海を見つめて 縁糸 091>散切の首が転がる藪の中 笑止 092> 深山もさやにさやぐ別れ路 兼坊 名ウ 093>下駄投げてどちらに行くか決めてみた 縁糸 094> ファイナルアンサー問うみのもんた 笑止 095>過去と言う闇に紛れて消える今 弥生 096> 明日に向かって走る青春 縁糸 097>バカヤロー特に誰とは言わないが 兼坊 098> アビイロードはみんなで渡ろう 笑止 099>蘇る奈良八重桜花の路 縁糸 100> 平城京に霞棚引く 兼坊
於キョン太の連句道場
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