令和6年12月28日 大日のらい Watag eXtensible Markup Language
ののさま ほっこり

大日のらい


ののさまほっこり
大日のらい
 発行 私塾鶴羽實
 郵番 四三八ー〇〇八六
 住所 磐田市見付二七八六
 電話 〇五三八ー三三ー〇二七三
 FX 〇五三八ー三一ー五〇〇三
 電信 logosアmvbドbiglobeレneスjp
 編者 岩田修良
 カナ ア=@ ドレス=ドット
天詞 始者の聲

ほっこり   さま  のの
大日
のらい


のの さま
ほっこり
大日のらい
地詞 人々の聲

ののさま(庭d葉)
ほっこり(隣檪葉)
大日のらい
地詞 二

庭のI木(d)=大日

隣のI木(檪)=のらい

ののさま   ほっこり



大日     のらい

I

くぬぎ二種有り
 東の「くぬぎ」
 西の「くぬき」

 東の「檪」
 西の「椢」(d)
くぬきあべまき

 東の「つるはみ」
 西の「つるはみ」

 東の「鶴羽實」
 西の「鶴羽實」

 東の「I」=隣I
 西の「I」=庭I
ののさまほっこり

和王=へのへのもへじ
へ理屈を断つ

のの=のの
へへ=
もへ=
じ=し゛
 =し二
 =し し
 =二二二二
 =ホ こリ
 =ほっこり
万物の祖 大し

へ゛=二=バ
へ =二=ン
ものの =物の
へ =二=ソ
=大し

和王曰く万物の祖=大し
万物の祖 大日のらい

和王曰く
 バンもののソ・大し
 万 物 の祖・大し

大し=し ノ二・し
  =二二の二・四
  =十ハの二・四
  =東和の二・四
   大日 (二)
   のらい(四=ロしノ・ー三い)
        =ワじの・ノラい
        =和字の・のらい

東和とは何か…
それを どうやって読むと
大日
のらいとなるのか
東和

空海の「阿字観」を解かないと
「東和」は解読できない
結論から言ふと
空海は「東和」を万物の祖とした
つまり「東和」といふ「二文字」を
万物の祖とした
本紙は 確かに万物の祖は「東和」だが
それは「文字」ではなく
「東和」が語る古民家の絵文字であり
その古民家の絵文字が語る「二・四」
つまり 大日 (二)
    のらい(四=和字の・ノラい)
万物の祖   始言
大日のらい
阿字観


阿=十ロー3
 =十ワノ三
 =東和の三

東和の三=東・禾・ロ
   東=二ロ+小
    =ニワとこ
    =ニワトコ
   禾=ノ+ハ
    =ム
   ロ=二二
    =くリ
東和=ニワトコムクリ
秘密眞言

空海の三密
 語密=?
 意密=?
 身密=?

 語密=ニワトコムクリ
 意密=日輪飛来無垢里
 親密=東和
    東=日輪飛来
    禾=無
    ロ=垢里
空海の往生論

『瓣顕密二教論』
 一切萬法皆悉言文

 萬の法があるが
 それら一切
 悉く言文に帰る

空海の思想
 日輪を飛び出して
 東和の字に帰る

→東和
空海の秘密眞言

語密=ニワトコムクリ
意密=日輪飛来 東
   無垢   禾
   里    ロ
身密=東和

東 和
日輪飛来 無垢里
東和本来

東和=東・禾・ロ
 東=十ロ+小
  =二ワとこ
  =庭床
 禾=ノ+ハ
  =ム
 ロ=二二
  =くり
東和=庭床起
  =庭床・起屋根の家
万物の祖・東和の二・四

へ゛へもののへ・
バ ン物 のソ・大し
万物   の祖・し ノ二・し
       ・二二の二・四
       ・十ハの二・四
       ・東和の二・四

大日のらい
天地之詞

あめつち
ほしそら
やまかわ
みねたに
雲霧
室苔
人犬
上末
由王さる
遠不世与
江乃○於
奈禮居天
  │ 宇│   
ーーーー│ーーーーー│ーーー 
 於│ 阿│   
ーーーー│ーーーーー│ーーー 
 江│ 伊│   
    │  │    
雲霧

雲霧
雲斬り
雲=雨・云
  天・二ヽし
  天・二の
  天・のの
天=<ー二
 =山ノ二
 =山山
のの
室苔

室=ーヲゾラ
 =あをぞら
 =青空

苔=さマ・ワ
 =さマ・和
 =さま

苔=ロ ヽソーー一
 =二二ヽソラ
 =こンヽ空
 =紺の空
さま
人犬

人=眉の姿詞
犬=し 二リ
 =二二こり
 =ホ こり
 =ほっこり

犬=ハヽ二
 =眼ヽ二
ほっこり
上末

上=ー二
 =テ
 =天
末=ハ(末字)
 =輪(掛詞)

上末=奈(国典天地之詞)
  =奈(上の末字)
   奈=大二小
    =大日

大日
由王さる

由王=日ー王
  =日ノ王
由王=由  ー三
  =ーロ十ノ三
  =いろハの三
  =いろはの三(のらい)
さる=し十ヽ3
  =し゛ヽ三
  =示 の三
 示=ノラーヽ
  =ノライ
  =のらい(いろはの三)
遠不世与

遠    =
不=人二 =人に
世=しラセ=知らせ
与    =
江乃○於

江=エシ
 =絵詩
乃=ノこへ
 =の聲
○=は
於=しさヽこへ
 =始者の聲
世の始者(へのへのもへじ)の聲

ののさま
ほっこり
大日のらい

奈=大 ・ヽ小二
 =人二・ヽこへ
 =人々・ヽ聲
 =人々ヽ聲

禮=二小二ロしノ曲
 =二こ二ワIの一ローーーー
 =二個庭 Iの一ロハ 二
 =二個庭 Iの色葉二
  庭Iの葉(庭のdの葉)
  隣Iの葉(隣の檪の葉)

  d=日ハヽ王木
   =庭 の王木
ののさま  ほっこり
居天

居天=十ロ・ノコノしエ
  =十ワ・の子のIキ
  =東和・の子のI木

東和(庭床起)

東和の子のI木
庭のd・隣の檪
大日  のらい
始者の聲

始者=世の始者
  =へのへのもへじ
始者=死者と仮定すると…
   死=タノし一
    =楽しい
   者=日ー二ノ
    =日ノこへ
    =の聲


ほっこり   さま
のらい 大日
人々の聲

一の形
ののさま  ほっこり  大日のらい

ののさま  ほっこり

大日d   のらい
楽しい敬弔

従来の葬儀が
葬式ごっこに見え
馬鹿馬鹿しいと思ひながらも
世間体を気にして
従来の葬式ごっこで終はらせてしまふ
今 亡き人は どこにゐるのか
そんなことは どうでもいい
只 葬儀屋の指示に従って動き
只 住職・神職に任せてをしまひ
つまり
嚴かに 葬式ごっこをやれば
それで良し
亡き人が どこにゐるか
どこに 暮らすか
そんなことは どうでもいいのだ

私は 満足しなかった
私の弟は お産が重く 鉗子分娩だった
ハサミの様なもので
頭を掴み 引き抜くのだ
その時 脳が圧迫される
その後遺症で 脳性麻痺になり
終生 歩くことができなかった
二十歳になる前に 施設に入り
そこで 六十二歳まで暮らした
晩年は 全く物も言へなくなり
眼つき 顔つきを見て
その気持ちを汲み取って来た
何ができるのか… 何もできない…
仏教書を読む
念仏しない者は 地獄に往く
さう 書いてあった
ふざける!
六十二年も 苦しんで来た人間を
何だと思ってゐるんだ!
さう 思った
その弟が
一昨年の十一月二十六日に 他界した
この「幟」が 塾に到着した翌日だった

おい のぶ兄(弟が筆者を呼ぶ名)
その昔の日の丸を弘めて行けよ
ボクは そこにゐるぜ!
そんなことを言ひたく
翌日他界したのだと思った
しかし 読めない
ずっと読めぬ日が続いた
昨年の二月頃だったか…
日輪笑詞が浮かんで来た

大口開けて笑ってゐる
そんな風に見えた
弟を知る人なら誰でもわかるが
大口を開けて 喜ぶ人だった
この顔を見たくて見たくて
三百五十`を車で駆け抜け
見舞いに行った

もう 晩年の頃
またまた入院
急いで 五時間位かけて着いた
「おい どうしたヨ」と
背後から聲をかけた
付き添ひの看護婦さんが
「あっ 泣いてる」
「涙 流してる」と言った
何も 物も言へないが
波流して 喜んでくれた
それを見て 看護婦さん
「私たちが いくら面倒みても
 お兄さんには勝てない
 だから お兄さん嫌ひ」とふざけた
本日 午前三時
ふと目覚めた時
ののさま
ほっこり
大日
のらい
最後の歌詞は
日輪笑詞のらい

日輪笑詞の曲芸だ
夜中だったが
泣けて泣けて 涙が止まらない
そんな日であった
そして 本日は
塾生二人と私の三人で サイクリング
塾から約三十`
森町の奥にある古民家「友田家」
最後の登りが苦しい
見ると 傾斜度十三l
もちろん 息づかひは
ののさま
ほっこり
大日
のらい
子供らに 遅れはしたが
歩かずに 自転車で登れた

帰りに 生徒の一人「ぐり男」が
「先生 今日調子いいですね」と
私は 即
「さうなんだよ 詩を変えたら
 もの凄く調子良く走れる
 昔は 
 なんだ坂 こんな坂…
 この息づかひで登ってゐたけど
 今日は
 ののさま ほっこり…
 詳しくは また来年言ふよ」と
続けて 私は
「だから 帰ったら直ぐ新聞
 新聞を書く」と言って
今 かうして新聞を書いてゐる

ここまで書いて 思った
来年は
「楽しい敬弔・大日のらい」と題して
絵詞を弘めて行かう
さう 決意した
金額の高い低いで変はる戒名
文字の長さで 金額がわかる
馬鹿馬鹿しい常識を
未だに壊せずに 葬式ごっこは続く
もう 終はりにしたい
楽しい敬弔 大日のらい


筆者が 平安時代に流布した
「天地之詞」から 導いた
始者の絵詞
 「楽しい敬弔 大日のらい」
 無料配布開始(PDF画像)
  ↓ ↓ ↓
楽しい敬弔大日のらい

これは面白い!
使へるかも…
さう 思った方は
是非 ダウンロードされ ご利用下さい
 トナーやイングの違ひで
 緑色に明暗の差が出ます
 色々研究してみて下さい
晩年

晩年 何に力を入れて暮らすか…
大いに悩んだ
出て来た答は
「楽しい敬弔・大日のらい」の流布

「史実淡々」も 確かに大事だが
亡き人を弔ふ
これに優る物は ちょっとない
ののさま
ほっこり
大日
のらい


くぬぎの手紙へ