櫛田宮祇園社(八坂神社)再建工事
祗園社の火災原因につきましては漏電と考えられています

 平成23年5月1日  祗園社全焼

 平成23年8月25日  地 鎮 祭

 平成23年12月7日  上 棟 祭

 平成24年3月14日  引 き 渡 し
 平成24年4月29日  鎮 座 祭 

 平成24年10月13日  落 成 式 
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■火災後、保険の関係でしばらくの期間、解体作業もできずそのままになりました。台風の襲来もあって、地域の皆さまには大変心配をおかけしました。

写真は屋根の銅板が焼け残り、強風で垂れ下がったところ。

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■7月中旬 解体作業

燃え残った柱などの表面を削って再使用する案も出されましたが、全部新しくすることとなりました。

写真は解体の様子です。

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■8月25日 地鎮祭神事

宮総代や地域の皆さまが参集され、宮司、禰宜が奉仕して地鎮祭を執り行いました。

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■基礎工事

建物の位置を、以前よりも北側へ少しさげて建設するようにしました。

コンクリートを使って、現代工法を活かして建設が進められます。

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■建築工事中

社殿の工事はめったにないことで、見学の方も多く、その柱の大きさや工法に驚嘆の声が聞かれました。

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■12月7日 上棟祭

佐賀県東部は、昔から上棟祭の神事は行われなかった(行われてもごくこぢんまりとした)地域で、大掛かりな上棟祭は大変珍しがられました。

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■おおかたの工事は計画通りに24年3月で終わりました。その檜材と銅板の美麗さには見とれてしまいます。その後は殿内外の装飾等がなされました。

■4月29日夜7時から鎮座祭を執り行いました。祇園社はちょうど1年で以前の雰囲気を取り戻しました。

■落成式は10月13日。神事、式典、祝舞などが盛大に行われ、1口以上の寄附者には祇園社の御札等が配られました。