日々雑感
2016-8
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2749 夏の工作
投稿者: kurochan@スマホ 2016/8/20
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小5の三男と53の親父の共同作品、段ボールとペットボトルの、ガチャガチャ。相当細かい細工を随所に施した力作です。
2748 奈良県外国人教育研究集会2016
投稿者: kurochan@タブレット 2016/8/19
◆今日は、奈良県外国人教育研究会の第27回研究集会。午前の記念講演は奈良市の日本語指導コーディネーター吉村さん。内容も具体的で実践に裏付けられ、大変わかりやすく、プレゼンも巧妙で、感服。午後は第3分科会「未来」(写真)に参加。斑鳩南中の報告も法隆寺国際高の報告も、生徒と向き合い豊かな未来を築こうとする熱心な取り組み報告。いっぱい勉強できました。
2747 富岡製糸場と美ヶ原
投稿者: kurochan@PC 2016/8/12
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全外教東京大会から奈良に帰った翌日月曜日、事務局仕事を終えて、夜から家族ドライブ旅行。延々東進して、なんと火曜日朝には世田谷の通勤ラッシュの中を走りぬけ、土日に過ごした国士舘大学のそばも通ったのだから何か変な感じ。群馬に入り、こんにゃくパークでゼリー作り体験、世界遺産の富岡製糸場見学、利根川ラフティング体験をたっぷり楽しんだ後、草津温泉へ。水曜は久々の湯畑散策の後、真田ゆかりの上田城見学、美ヶ原散策で、いつもの王ヶ頭ホテル。冬も夏もいつきても素晴らしい眺望と、温かい接客、美味しい料理。水曜も朝から王ヶ鼻散策で、道の駅によったりして、一路奈良へ。3週間で5キロ減ったはずが、3日間で3キロ増えました♪ 家族揃ってのこうした旅行も、あと何回行けるかな?
2746 全外教集会で東京
投稿者: kurochan@タブレット 2016/8/7
◆全国在日外国人教育研究集会東京集会で第2分科会の司会をしてきた。金曜日の朝から東京へ向かい、午後は新大久保のフィールドワーク。減ったとはいえ韓流ショップは健在で、逆に多文化ショップ街。米兵がいない分、那覇より気分いいかも。金曜晩は、フィールドワーク懇親会でタイ料理店へ。金曜深夜と土曜朝はホテルでPC仕事。昼前に分科会の報告司会記録の打ち合わせで国士舘大学。午後は開会全大会で、むっちゃ充実。個人的にはKPのFUNIさんが現地報告司会とパネラーだったのがSapuraizu感激。桜本の崔江以子さんのアピールも圧巻。多国籍の若者たちも、生徒交流会の子どもらもさすがの存在感。晩の全国交流会で、FUNIさんにご挨拶。KPのアルバム全部持ってるもんね。奈良のメンバーで、タイ料理屋で話し合い。で、今日は、国士舘大学で分科会。第2分科会司会を二人で担当し、素晴らしい報告4本と質疑応答、意見交換。川崎ふれあい館、南葛定時制、西神戸朝鮮初級学校と地元の真野小との交流、ヨコハマハギハッキョ。子どもたちとの関わりが、己の実践に返ってくる。みなさん、本当にありがとうございました。新幹線での行き帰りももちろんPC仕事とビール。はてさて減量行く末は?
2745 「差別の合理化」なんかいらない!
投稿者: kurochan@PC 2016/8/3
◆甲子園練習で女子マネがグランドから排除された。高野連は「危険だから」と言い訳しているが、ちゃんちゃらおかしい。以前、大台ヶ原をめざす大勢の山伏と吉野・洞川(どろがわ)の旅館でたまたま一緒になったのだが、旅館の近所のお店で「女人禁制は女性を守るためだ」と笑顔で会話していたのを直接見かけたことがある。その場で、「それはおかしい」と言えなかったのが今も悔しいのだが、これもまた「差別の合理化」。「こんなものいらない!」と巨泉さんに代わって言おう!相模原での障害者殺傷事件も、都知事選での桜井外国人排斥演説も、沖縄での辺野古・高江強行工事もこれに通じる。
◆相模原事件に関して、実名を求める人もいるが、匿名のままでもいいと思う。求めるべきは、匿名の悲痛を思い、我が心に刻もうとする自身の心ではないか。歴史から学ぶとはこのことだと思い、授業をしてきた。もちろん、実名の力は大きなものがあるのだが、マイノリティを傷つけようとしがちなこの社会で実名を晒すリスクを思うと、名のれなどとはとても言えない。意を決して名のる被害者や遺族がいれば最大限応援するが。
◆奈良県外教第53回学習は、李政美(いぢょんみ)さんのトーク&コンサート。前々からお呼びしたかった方だ。図書販売担当でずっとロビーにいたのだが、素晴らしい歌声とお話はしっかりと聞かせていただいた。わけあって、ちょうど今いろいろと考えたい課題に重なるメッセージの数々にCDを4枚も買う。すぐあとに、週末の全外教東京大会で司会を担当する分科会のレポートを読み始めてびっくり。李政美さんと生徒との関わりが書かれていたのだ。「ありのままの私」は、ありふれた言い回しかもしれないけれど、本当に大切にすべき言葉だと思います。力むのもいいけど、力まなくてはとの焦りに疲れた心にしみる言葉だし、そもそも、ありのままを封じようとする差別に抗う基本の言葉だとも思います。生徒や同僚にもそんな話をしていきたいと思います。そうしたメッセージを、しなやかに届けてくださる李政美さんに感謝します。
◆最近のFB投稿からのピックアップでした。
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