Waikiki 2003
LAST UPDATE 2003-08-05
目次に戻る
1 プロローグ
●お預け「新」婚旅行
義姉の結婚式は2000年秋。生まれて間もないゆうひを連れて僕たち夫婦も出席しました。
義姉・義兄は、お互い仕事は休めないと、
新婚旅行はそのうちに行くということになったんですが、
そうたくん誕生で、長らくお預けになっていました。
当初より、親族一同で海外旅行!と言っていた義姉でしたが、
ついにこの夏、総勢9名でハワイに行くことになりました。
主役はもちろん、かおりさん・しゅんちゃん夫妻と2歳になったばかりのそうたくん。
夫妻双方の父親は仕事が休めず、双方の母親が参加してくださいました。
そしてkurochan夫妻と2歳10ヶ月のゆうひ、そしてあゆむは生後100日目の出国となりました。
かおりさんは友達とショッピングに、しゅんちゃんはホノルルマラソン参加と、
ハワイへの旅行経験がありますが、その他にとっては初めてのハワイです。
7月23日から27日にかけての、親族9名のハワイ滞在記をご紹介いたします。
●空港駐車場サービス
国内旅行でも、飛行機を利用する時は、便利なサービスです。
マイカーを空港ゲートに横付けし、スーツケースを降ろしてカートに乗せれば、後はおまかせ。
帰りの便にあわせてマイカーを空港ゲートまで持ってきてくれます。
中には、空港に近い場所から送迎してくれるサービスありますが、
荷物が多く、交通機関の利用に少々時間がかかるならば、とても便利なサービスです。
軽装で一人旅をしていた頃のkurochanは車の免許もなく、無用のサービスでしたけどね。
ただし、子どもを飛行機内で眠らせるために、出国日はお昼寝抜きにするつもりでしたが、
ゆうひは車内でグーグー (-_-)゜zzz…。
高速が空いていたので、我が家から関西空港までものの1時間でしたが、
それでもゆうひは、機内でなかなか寝付かず困ってしまいました。
●かつてのkurochan旅行スタイル
内ポケットに財布とパスポート、別のポケットにカメラ・ガイドブック・手帳・ペン。
一応、ナップザックに着替えの下着を一式だけ放り込み、
フィルム保護袋・浮世絵の絵はがきなんかも数枚入れて、それでおしまい。
kurochanはいつもこんなスタイルで海外一人旅をしていました。
着替えを重ね着したり、ポケットに入れれば、ほとんど手ぶらです。
帰国時には、書物を詰めた鞄が1個増えたりしますが、
これでは、入管で怪しまれるのも当然ですね。
※参考
「僕の旅行スタイル」(インドネシア拉致事件)
「浮世絵グッズは役に立つ」(メキシコ放浪記)
●子連れ旅行の荷物と準備
しかし、家族で、しかも子連れとなるとそうはいきません。
特に子ども用の薬は必需品です。現地に薬局があっても、強すぎる場合があるようです。
それに、持参すればすぐに対応できるし、夜中の発熱にも対応ができます。
「正露丸はヘロインに似ているので、取り調べを受けることがある」
とかつてどこかで読んだことがありますが、今は知名度も高まったかな?
暖かい国では長袖が手に入りにくかったりもするようです。子ども用長袖も持参しましょう。
おしめも多めにあると安心です。お腹を壊すかもしれませんからね。
日焼け止め・のど飴なんかもあるといいですね。
飴には、飛行機内などで、子どもの泣き声を止める効き目もあります。
粉ミルクを利用しているなら、
1回分ずつ袋に分けていくのは当然です。
そして保温できる水筒があると断然便利ですね。
できれば飛行機内のベビーベッドや
キッズミールは事前に予約しましょう。
今回は空いていたので、
予約なしでもベビーベッドを準備してくれました。
ベビーベッドを装着できる座席は
前面に壁があるところなので、数が限られてきますが、
それがスクリーンの前だったりすると、
上の子がなかなか寝てくれないかもしませんよ。
●一般的な荷物と準備
腹帯タイプのポーチ式財布や、
ズボンの内側に固定する財布も防犯性が高くて便利です。
そして、恐喝対策としてポケットに少しだけ現金を入れておくのも手です。
とはいうものの、このkurochan、せっかく複数のポケットに分けて入れておいた現金を
すっかり巻き上げられたことがありますが。(「身体検査」(インドネシア拉致事件))
また、タオル・はさみ・会話集も持っていきましょう。
日本語対応の辞書も手に入れにくいと考えてコンパクトなものを持参するのがいいでしょう。
ただしはさみやカッターナイフは飛行機内に持ち込めません。
スーツケースに入れるか、別送品として預ける必要があります。
ビデオを使うなら、予備のバッテリーや、その国に対応するコンセントと変圧器が必要です。
コンセントと変圧器の両方が必要なのでお忘れなく。
デジカメも使うなら、予備のメモリや充電の準備も必要です。
カメラやフィルム、ビデオやビデオテープは手荷物にしないといません。
「X-Ray Proof」 といった放射線検査からフィルムを守る袋なんかもありますが、
航空テロ対策から、放射線保護グッズは点検の対象とされ、
米国への入国時には、補償無しでスーツケースがこじ開けられることもあるようです。
モバイルPCがあれば、ホテルのモジュラージャックを使いネットできるでしょう。
現地のアクセスポイントを調べて、ダイヤルアップに登録していきましょう。
できれば日本から一度アクセス実験してみてくださいね。
今回のハワイ旅行では、kurochanはPCを持参しませんでしたが、
2001年夏には、サムイ島からバンコク経由で現地報告(1・2)をしています。
日本語対応でないブラウザだと、日本語サイトはちんぷんかんぷんなので
ネットカフェを利用する場合も、その辺の事前調査が必要です。
今回は、手荷物のバッグとは別に100円のクリアファイルを持参しました。
地球の歩き方HPから、チップについてなど、いくつかプリントアウトしたり、
行程表やパンフレット類を入れていきました。
ソフトカバーで内側出し入れタイプがベストですね。