ラディスト あらすじ

 舞台は現代。主人公の高校生、加瀬雅也はディオ・クレイスという宇宙人と会う。彼は高い文明を持つナスタークという星からやってきて、地球が別の宇宙人、ウィルラーダに侵略されると告げてきた。文明レベルが違うため、このままでは地球はあっという間に侵略されてしまう。が、それではつまらないからと、ディオは雅也に戦闘用のロボットを提供した。それがラディストである。雅也はサポート用の美少女アンドロイドを付けてもらい、仕方なく敵と戦うことになる。ちなみに、ディオたちナスターク人の目的は、そんな様子を撮影し、自分たちの星でテレビ放送することである。ふざけた言い分ではあるが、彼らの技術提供がなければ地球が侵略されてしまうので、言う通りにするしかなかった。

 と、いうのが第一章の前半部分のあらすじです。この後、色々大変なことになります。
 が、実はこの物語、唯一未完の作品です。
 私にしては珍しく、全五章の構成で、細かくプロットも作っていたんです。しかし、途中(第四章の半分くらい)で設定の一部が気に入らなくなり、それを直すには全体も直さなくてはいけないので、書くのをやめてしまいました。このまま無理に続けることも可能ではあったんですが、やはり気に入らない設定のまま書いても仕方がありません。いつか設定を直して書きたいとは思っています。(それがいつになるやら……)

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