寝ているかずやを起こそうとしたメイの口を、マミは後ろから近付いてふさいだ。 「な、何するんですか、マミさん?」 「アラアラ〜メイちゃん。そんな起こし方じゃメイドさんとして失格よ〜」 「ええっ? ど、どうしてですか?」 「メイドさんっていうのはね、まず朝はご主人様の***を***して」 「え、ええ?」 「それでもって、***をしないといけないので〜す」 「い、いやああっ。そ、そんなこと恥ずかしくてできませーんっ」 真っ赤になって首を振るメイ。 「アラアラ〜でもケイちゃんは、ほら」 「うっ、既にしている……」 そう。ケイはかずやの下着を下げ、彼の肉棒をしごいていたのだ。 「まあ、すてき。すごく硬くて……」 「な、な、何してるんですかーーーっ」 「ちょっと男性の研究をね」 そう言いながら、ケイはそれを口に含む。そしてゆっくりと上下に動かす。 「……んっ……んっ……こうすると、男性は気持ちよくなるのよね……」 「や、やめてくださいーっ」 「メイちゃんもしたいの?」 「えっ、そ、そんな、私は……」 「オイーッス、かずやーっ。レナちゃんが来たわよーっ」 いきなりレナがやってきた。 「って、あああっ。ケイ、何してるのっ」 「おはよう、レナ。一緒にやる?」 「えっ? なになに?」 「あーん、レナちゃんに変なこと教えないでくださーいっ」 「アラアラ〜、そういう練習は早いうちがいいのでーす」 「マミさーん……」 「う、ううっ、何だか股間が気持ちいい……って、うわああっ。ケイさんっ」 かずやは目をさました。 「……うっ」 同時に射精した。 「あんっ」 白い液体がケイの顔にふりかかる。 「ああっ、ごめんなさいケイさんっ」 「ふふっ、いいのよかずやくん」 「次、レナちゃんがやるーっ」 「うわわっ、何なんだ一体?」 「だめよレナちゃんっ」 「え? メイが先なの?」 「ち、違いますっ」 「アラアラ〜メイちゃん、ここは素直にならないと、立派なメイドさんにはなれないわよ?」 「な、何の話?」 「わ、私は……」 「か、かずやさんがしてほしいなら、その……」 「メイ……」 「それじゃ、服を脱いだ方がいいわね」 「ど、どうしてですか?」 「その方が男性は興奮しまーす」 「……そうなんですか、かずやさん?」 恥ずかしそうな視線を向けるメイ。 「う、うん……」 こんなことはいけない、と頭の中で思いつつも、かずやは頷いてしまう。 「わ、わかりました。かずやさんがそう言うなら……」 もじもじしながら、メイはメイド服を脱ぎ出す。 「ごくり……」 大きく目を見開き、メイを凝視するかずや。 「か、かずやさん、目がこわいですぅ……」 「あ、ご、ごめん」 そうは言われても、目を離すことはできない。 そしてスカートをはずし、メイは下着姿になった。 「か、かずやさん。わたし、これ以上は恥ずかしいです……」 「う、うん。そうだね……」 もちろん本当は見たい。見たいが、しかし。 「我慢はよくありませーん、かずやさん」 「飢えた獣のような顔してますよ」 マミとケイにはばればれだった。 「ほ、ほっといてくださいっ。いいんです、俺はメイが恥ずかしいっていうなら、無理には……」 「あ……かずやさん。わたし……」 かずやの気遣いに感動し、メイは瞳をうるうるさせる。 「メイ……」 「かずやさん……」 どきどきしながら見つめ合う二人。 「あーん、レナちゃんもやるの〜っ」 いきなりレナはかずやの肉棒をにぎると、舌を使ってくわえはじめた。 一度出して小さくなりかけていたモノが、再び硬度を取り戻す。 「あ、やった。硬くなった」 「そ、そんな……かずやさん。わたしを見ても大きくならなかったのに……。 「ち、違うよこれはっ。急に刺激を受けたからで」 「あー、ひどいよかずや。レナちゃんのおクチじゃ気持ちよくないっていうの?」 「ち、違うって。まいったなあ」 「おはよう、かずやくーん。……って、ええええっ?」 いつものように窓から入ってきたかすみは、部屋の状況を見て驚愕する。 「どういうこと……かずやくん……」 「わわっ、待ってかすみちゃん。これには深いわけが……」 「一体どんなわけがあるっていうのよーっ。不潔よ、信じてたのにっ。 女の子集めて乱交するなんてっ。しかもレナちゃんにまでっ」 「違うんだあああっ」 「……んっ……え? 次かすみがやるって?」 「ち、違うのよレナちゃんっ」 「かずやくん、連続射精記録作ってみる?」 「こんなことばかりするなら、この家出てってもらうからっ」 「うわああああっ。違うんだあああああっ」 絶叫するかずや。そして騒ぐ女の子たち。 「アラアラ〜何だか大変なことになったみたいで〜す」 あんたのせいだって。 |