「ビーストウォーズメタルス」第3話「よみがえれコンボイ」において、
ブラックウィドーはゴールデンディスクとエイリアンディスクのバックアップデーターを探すために
デストロン基地の荷物をいろいろ引っ張り出します。 その中に、いくつか謎のアイテムがありました。 後にメガトロンが湯船に浮かべるアヒルの人形とか、 第二次世界大戦の頃の戦闘機の模型(あの有名なゼロ戦もこの時代である)とか。 その中に、無印ビースト第21話「不死身のスタースクリーム」に登場した 元デストロン航空参謀・スタースクリームの生首(?)がありました。 何故デストロン基地にこんなものがあったのでしょうか? 私なりに謎の解明に挑戦してみましたが、 アルコール漬けのオツムが弾き出した答はトホホなものでした。 この謎を解くヒントとして、彼が不死身のスパークを持っていることが挙げられます。 不死身の戦士が存在すると、大幅に戦力が充実します。 メガトロンとしては、彼を自分の部下にしたがるのは当然のことであります。 裏切りの常習犯であるスタースクリームを従わせるには、後にランページに行ったように スパークの一部を切り取っておき、反抗したときにスパークに圧力をかけて苦しめればよいのです。 この手段が使えるのは、不死身のスパークの持ち主(つまりスタースクリームとランページ) に対してだけであります。 そこで、スタースクリームの頭の出番であります。 スパークだけとなっている彼を呼び寄せるには、新しいボディを提供するのが一番であります。 スパークを手元に留めておくために、頭を製作したのではないでしょうか。 正式なボディは、スパークが消滅したプロトフォームを利用します。 (メタルスダイノボットのときと同じ) あとは適当な動物のデーターを取り込んで、 メガトロンに逆らえないビースト戦士・スタースクリームの誕生であります。 このアイディアは違った形で実行に移されました。 スタースクリームのクローンとして作られたランページを利用したのです。 メガトロンは執念深いことで有名ですが、こんな形で成果があがるとは・・・。 ランページが哀れでなりません。 |